60.デモンストレーションするようです
98個の町の名前を決めるのは難しい・・・。
「エマ、全部の町の管理は全て閻魔庁が行ってるの?」
「A1~A98の町全てを閻魔庁が管理してるわ。
だから善君の世界みたいに、市町村が有って行政活動するとかじゃないの。」
ってことは、住民たちに町の名前を決めてもらうっていうのは難しそうだ。
やっぱり、オイラが決めないとダメか。駅名がA1とかA2とか味気ないし。
困ったときのAI頼み!! “98個の町の名前を決めて”
1. 青空町 2. 朝日ヶ丘町 ・・・
1分もかからずに98個の名前を決めてくれた。スンバラシイ!!
結果をEXCELに貼り付けて、1.とか要らないから区切り位置で消して、
町名と読み方は別の列にしたいから、区切り位置でコンマやタブ~ で
その他に ( 入れて消していけばいいか。
まずは天翔本線の各駅に住民を呼び、鉄道というものをアピールする。
ここはアジャイルで進めるとしよう。
青空町の住民を駅に呼び、三途川駅と列車を走らせて、鉄道というものを
体験してもらおう。
「リン、青空町の住民だけ駅に集める方法ってなんかある?
全員が一気に来られても困るので1000人くらいずつ集まるのが理想
的なんだけど。」
「それならメロリエッタが適任だ。」
次の瞬間目の前にコピと同じぐらいのロリっ・・女児が現れた。
服装はコピと違ってどこかのお嬢様のようなドレスをまとっている。
「初めまして善行さん。メロリエッタと申します。どうぞ良しなに。」
外見と違ってすごく古風な感じのしゃべり方だ。コピとはえらい違いだ。
あっ、コピがすっごい睨んできてる。
「では早速青空町の方に喧伝いたしましょう。」
オイラは念じて117系を三途川駅に呼び出した。
コピには50000系を呼び出してもらった。
走って来て駅に停車するところなどを見てもらって、やって良いこと、
ダメなことを学んでもらいたいと考えた。
よし青空町に向かって出発。50000系は5分後に出発してもらおう。
久々の運転は気持ちがいい。
複線レールだが、反対からくる列車は無く、行く手を遮るものは何もない。
白い単調な景色を進めていると、遠くに青空町のホームが見えてきた。
ホームにはたくさんの住民が居て、初めて列車が来るのを見守っていた。
ブレーキをかけ、ゆっくりとホームに滑り込ませる。
列車が停止し、ドアを開く。
駅は対向式ホームでホームの両端にはダブルクロスを設置しており、途中駅
折り返しなどにも対応できるようにしておいた。
今117系は1番線に止めたので、50000系は2番に止まるように
ポイントを切り替えないと。
あれっ、誰がポイント切り替えるんだ・・・・・。
ふと電話が鳴った。
「善行、どうやったら出発するんだ?」
あっ、コピに運転教えるの忘れてた・・・。




