56.列車で鏡割りしたようです
ミニマルじゃなくってグランデにしておいて・・・いや一歩間違えると無かったのか・・・。
しかし、今仕事しているのがオリジナルで、オイラは分身体の方か。
「入れ替えは可能だぞ、あっちの善行を分身体扱いにすればいいんだな。
オリジンをどっちが持つかだけの話だから簡単だ。」
オリジンって何?コピにそこんとこ、どうよと聞いてみたところ、要は2台の
HDDが有ってどっちがマスターでどっちがスレーブか、でマスターには
オリジンがあると。
HDDの設定変えるのにジャンパピンを変えるのと同じぐらい簡単らしい。
「あっ、そうそう、第一世界では食べ物が体の栄養になって太るから気を
付けないと入れ替えができなくなるからな。」
太ると入れ替えできないってどういうこと?
リン、界長、エマの3人も分身体を使用して業務を遂行したりしている。
正直言って分身体と会っているのかオリジナルと会っているのか区別がつかない。
第二世界では食べなくても素粒子をエネルギーとして、必要な分だけ勝手に
摂取される仕組みなので、痩せたり太ったりしない。
一方で、第一世界では食欲だけでなく、物欲も食事の摂取に影響しているので
過剰にエネルギーを摂取して太ってしまうとかがある。
第一世界の分身体に気を付ける様に言わないと・・・・居酒屋の翌日は特に。
ようやく第二世界で食べなくても良い理由が分かった気がする。
でも、食べるを広めようとしている。矛盾してるな・・・。
「大丈夫だよ、旦那様。食材のデッドコピーといっても、素粒子を固めたものだ。
普段は体を勝手に通過する素粒子から必要なエネルギーを頂戴しているけど、
口から入った場合も体内の機関で素粒子から必要なエネルギーを頂戴して、
不要な分は素粒子として、対外に放出するようになってるから。」
なんか、リンの言うことはわかる気がする。
ニュートリノって聞いたことがあるけど、あんな感じなのだろう。
よし、食べ物を広めることに制限なーし!
「エマ、今回の旅で気になったんだけど、第二世界から第一世界に出るのに
M497の推進力使って時空の壁を越えたけど、E233はどうやって
時空の壁を越えてるの?」
「えっ、時空トンネル作ってるからM497の推進力は必要なくて、徒歩でも
大丈夫よ。」
「だったら、今回も時空トンネル使えば良かったんじゃないの?」
「そこは、ほら、新婚旅行だしパーッと時空の壁に穴開けたほうが趣が・・・」
時空の壁使って鏡割りってか・・・。




