52.脱線するようです
様々な意見が有る中、とりあえず、第二世界では三人と婚姻を結び、
第一世界では、エマとだけ婚姻を結ぶことで着地した。
ちなみに、婚姻関係でないと子孫繁栄は禁止だそうで、そういうことは
第二世界でのみ行うこととなった。
そうそう、この家は玄関を入ったら第二世界になっているとのこと。
リンさんはM497で強引に壁を開けていたのに、手動で・・・・・。
ってことは、家の中では子孫繁栄OK。なんかが一気にこみ上げてきた。
でも、ここにいるのは悲しいかな、喪男、喪女。
多少の知識は有っても、実戦経験ないし・・・・・。
いや、今は本来やるべきことが残っている筈。
今日できることは今日の内にがモットーだ!!
「まずは途中になっている第二世界の改革を進めないか?」
「そうだね。食べることについては広まってきているから、もっと改革を
進めないと」
「ちょうどリンさんに相談しようと思ってたんだけど、料理を作る楽しみ
を広めたいから、デッドコピーは食材止まりにしたいんだけど?」
「結婚したんだから、リンさんなんて壁が有るような呼び方はやめて
くれないかな。リンって呼んで欲しいな。
善君のことは旦那様と呼ばしてもらうよ。」
なんか脱線しはじめたぞ。
「だったら私は善君のことをダーリンって呼んじゃおうかしら。」
「善行、お前のことはパパと呼んでやる。」
だめだこりゃ。3人が同じ呼び方しようとか話し合い始めてしまった・・。
ちょっと整理しておくとしよう。
リンさ・・・リンに第二世界では食材のデッドコピーはOKだが、料理の
デッドコピーは禁止にしてもらう。
最初は料理に苦しむ住民が増えるかもしれないけど、そこはテレビで料理番組
を充実させて対応だな。
料理番組で調味料とか調理器具とかを紹介して、デッドコピーしてもらう。
次に番組で料理するところを放送して、料理方法を広める。
なるべく料理番組の時間を増やして、色々な料理を伝える様にしよう。
でもリンさ・・・リンが出まくってもできる番組数って限りがあるもんな。
「旦那様、お困りの様だね。ここは私が一肌脱ごうじゃないか。」
「あっ、リンだけずるい。じゃぁあたしも服脱ぐ。」
「善行、下着も脱いだ方がいいか?」
そういう意味じゃないのに、結局そっちに脱線するんかぃ・・・。




