47.エマが列車で旅をするようです その2
エマ達はずっと風呂に入って車窓を楽しんだみたいで、オイラと交代することに。
またしてもエマ達に見られてしまった。お婿に行けない・・・・。
テッテレー。どこかで聞いたレベルアップの音がドア越しに聞こえた。
「 すねる のレベルが1上がりました」
なんだかんだで、昼食の時間、中華料理を頂く。
やらかす輩(?)のコピが居ないので安心して食事ができる。
食事が済んでしばらくすると最初の停車駅 新津に停車する。
観光で芸妓を見たが、オイラ的には鉄道資料館の方が値千金なのはナイショだ。
列車に戻り姨捨に向け出発する。
夕食はフレンチのフルコース。セミフォーマル指定なので、スーツに着替える。
美味しいのは美味しいが、スーツで食べるのは居酒屋が多いオイラにとって
おもはがゆい。
その後、エマとラウンジでオリジナルカクテルを・・・・危ない、エマは下戸だ。
エマはオリジナルのノンアルコールカクテルをチョイスした。
「善君。列車での旅もいいものね。
一瞬で移動することに慣れてると、なんで時間かけて移動するのか不思議だと
思ってたの。たけど、時間はかかるけど、その分色々な経験を積めて、発見できる
ことを見逃して来てたのかもと思っちゃった。」
そうなんです!可愛い子には旅をさせよってあるけど、子供だけじゃなくって
現代の大人の方が大事にすべきことじゃないかな。
部屋に戻り、2階の和室でくつろぎ、やがて眠気が来たので1階のベッドルームへ。
コピはエマと一緒のベッドだと狭いので、2階の和室で寝ている。
なにせコピは見た目には人間の体だが、本来は実態のないスキルなので、宇宙空間
でもへっちゃらとのこと。
ベッドに入り、今日一日を振り返る。
エマにも列車での旅の良さが分かってもらえて・・んっ・・やってもうた・・
オイラとしたことが、磐越西線のディーゼルモード見逃した・・・・
テッテレー。どこかで聞いたレベルアップの音が2階から聞こえた。
あっ、コピがお休みの時は、音声もお休みなんだ・・・。




