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シャイな鉄ヲタが何かをするようです  作者: Bトリー


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441/468

442.時間軸がずれて今に繋がっているようです

-セレスト・セヴァ(旧第7世界)-


「そうなんだよ、ブリーデル君。

で、乗員は全員、善行君たちが移送してくれてるからいいんだけどね、移動式のワ

ープゲートが有ったなんて聞いたことある?」

 界王ティアマトはブリーデルに対し、単刀直入に切り出した。

「界王様。移動式のワープゲートは聞いたことが有りません。

これは、至急調査した方がいいでしょうか?」


 その時、ティアマトの電話が鳴った。

「あー、善君。お疲れー。えっ?それは・・・大丈夫だって?

うん、うん、そう。わかった。ありがとねー。」


「界王様、どうかされたのですか?あまりお顔が優れないようですけれど?」

「いやー、困っちゃった。どうしたらいいと思う?」

「どのような事なのか教えて戴けますでしょうか?」

「あー、ゴメン。ちゃんと説明しないと分からないよね。

実は異界に現れた軍用列車って、大分前の時間から飛んできたみたいなんだよ。

セレスト・セヴァの樹立前から飛んできちゃったみたいなんだよね。

そうそう、クリューガーって名前に聞き覚えない?」

「クリューガーなら知ってます。私の同志の一人です。

でも、樹立前に列車ごと行方不明になって・・・まさか!」

「そう、そのまさかってヤツ。」



-787系車内-


「どうした善行、浮かない顔をして。冴えない顔がさらに悪化してるぞ!」

「ほっとけコピ。旦那の顔をそこまで言うことないだろ!」

「あのー、それで、私の話は・・・」

 コピの一言で脱線してしまった。

 今は787系で例の軍用列車の乗員をすべて第7世界に移送すべく進行中だ。


「で、クリューガーさん。あなたはセレスト・セヴァが樹立されたのをご存じ

無いのですね?どうやらお話を聞く限り、ワープした際に時空を超えてしまっ

たようですね。」

「姫は目的の第7世界の改革を成し遂げられたのですね!

良かった。本当に良かった。惜しむらくは、樹立式に立ち会えなかったことで

しょうか。そうですか、我々の世界は元に戻ろうと動き始めているのですね。

ただ、どうして時間がずれてしまったのでしょうか?」

「そのためには、今一度ワープゲートを探して、調査する必要があります。

ワープゲートが現れた日、何か変わったことは有りませんでしたか?」

「そう言えば、あの日は珍しく嵐でしたね。

通常の列車は全て運休してましたが、こちらのは同志を募るのに忙しく、運休

に出来ない状態でしてね。全速力で目的地を目指していました。

そして辺りが真っ黒になってしまいました。」

 こりゃ、何かに巻き込まれ、飛ばされた可能性が高くなってきたな・・・。                                                                                                 


読んでいただき、ありがとうございます。

クリューガー達は第7世界の改革が終わる前に、異界に飛ばされてしまったようです。

ただ、どうして時間軸がずれてしまったのか・・・徐々にあきらかになっていきます。

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「シャイな鉄ヲタが何かをするようです」
の補足事項は本文に記載してしまうと脱線しそうですので、
「シャイ鉄 補足事項」として記載していきます。

登場人物紹介、世界の成り立ちなど、本文に書ききれなかった
補足内容について記載していきますので、よろしくお願いいたします。
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