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シャイな鉄ヲタが何かをするようです  作者: Bトリー


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439/467

440.口調は軽くても作戦は上手く行くようです

-第2世界 自宅地下駅-


 綾香の暴言?により、急遽嫁達を説得する羽目に陥った・・・。

「いや、無いから。ホントにやましいこと無いから。ホントだって・・・。」

 あー、セラフィーナさん迄、オイラのことを白い目で見てる。

 その後、綾香からフォローが入り、何とか事無きを得た・・・のか?


「それより、室長、急いでくださいよ。行きますよ!」

「綾香!こうなったのお前のせいだからな!」

 とか言いながら、地下にやって来た。

 綾香が乗って来た787系がエマのE001系と横並びで停まっている。

 何か凄い絵面だな。いやー、眼福!しかも、その横に117系も止まってるし。

 第1世界では絶対に有り得ない組み合わせだ!

「室長!なに、デヘヘってなってるんですか!早く乗ってください!」

 鉄へのロマンが無い奴め・・・。



-異界管理局 鉄道管理部 コントロールセンター-


「局長、現在投入可能な編成は30です!」

 センター長が局長ユーリアスへ報告する。

 本来なら、担当の職員がセンター長に報告すべき内容なのだが・・・。


「よーし、異界連絡A8線及びA7,A9線にも投入して、何としても拿捕する

んだ!ぬかるんじゃないぞ!」

「ユーリアス、なんかお前が指揮すると、悪事に手を染めているように錯覚する

んだよね・・・」

「オジキ、大丈夫だって。俺は仮にもここの局長様だぞ?

色んな修羅場をくぐってここまで上り詰めてるんだ!任せときなって!」

「あー、そうそう、念のため、ブリーデル君にも伝えておかないと。」

 そう言って、界王ティアマトはコントロールセンターから姿を消した。



ー第7世界 軍用列車-


「指令!無線で停止を要求してきました!」

「どういうことだ!軍用の特殊無線だぞ!」

 軍用列車の周りを、様々な形式の列車が取り囲んでいる。

 車内は緊張ムードが漂っている。


「はーい、こちら異界管理局・鉄道管理部でーす。

そちらの軍用列車さん、無許可走行中につき、ただいま絶賛包囲中でーす。

停止しないと、ちょっと困っちゃうんですよね〜」

「指令、周囲の列車、すべて民間型ですが・・・武装反応ゼロです。

ですが、進路を完全に塞いでいます!」

「あ、ちなみに”武力行使”って言いたいですけど、うち武装してないんで。

せいぜい“ポイント切り替えて閉じ込める”くらいしかできませんけどね!

でも、やられたら困るでしょ? ね?」

「・・・くそっ、やむを得ん、いったん停止だ。状況を立て直す!」

軍用列車が悲鳴のようなブレーキ音を上げて停止した。


「はーい停止確認〜。では、これより乗務員の身柄を確保しまーす。

抵抗しないでくださいね?うちの職員は、本気出すと結構やりますから。」

綾香の軽い口調とは裏腹に、異界管理局の職員たちは黙々と身柄確保の準備を

進めていた。

読んでいただき、ありがとうございます。

綾香が軍用列車拿捕の陣頭指揮を執っています。

大丈夫なんでしょうか?綾香はできる子なんですけど・・・。

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「シャイな鉄ヲタが何かをするようです」
の補足事項は本文に記載してしまうと脱線しそうですので、
「シャイ鉄 補足事項」として記載していきます。

登場人物紹介、世界の成り立ちなど、本文に書ききれなかった
補足内容について記載していきますので、よろしくお願いいたします。
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