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シャイな鉄ヲタが何かをするようです  作者: Bトリー


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436/465

437.見知らぬ軍用列車が接近するようです

-M-497 運転席-


 リンは慌てていた。

「なぜだ!なぜ動かないんだ!こんな時に旦那様が居れば・・・あ、居る・・・。

よし、善は急げだ。」

 そう言ってリンは運転席から飛び出した。キハ81系の善行目指して・・・。



-キハ81系 車内-


「で、どうして止まっているんだ?」

「それがわからないんだ。旦那様!」

 突然リンが車内に現れた。

 リンに事情を確認・・・

 いくら空気があるからと言っても、第1世界で言うところの宇宙空間上で彼女

は屋根伝いにM-497からキハ81系に乗り移って来たのだ。

 停止した原因は、ATSが作動したためとわかった。


「リン、M-497仕舞って。ここからはキハ81系だけで運行する。」

 運転席に行き、オイラはリンにM-497を仕舞わせた。 

 彼女には、アイテムBOXのような加護が有るので、念じるだけで簡単にキハ

81系の前はすっきりした。

 しかし、キハ81系は運転再開できない。

 運転手が管理局に問い合わせしているが、管理局側も混乱しているようだ。

 前方に何かあるのだろうか?それとも、線路で障害事象が生じているのか?

 

 そんなことを考えていると、前方から光が近づいてくる。

「何かこっちに向かってきてないか?」

 ここは複線なので、向こうから列車が来てもおかしくはないのだけど、管理局

ではこの時間、この線区を走る列車は無いと言っていた。

 光が徐々に大きくなってくる。

 かなり光が近づいたとき、それが見たことも無い列車だと分かった。

 オリーブドラブの迷彩色に塗られた列車は第7世界のそれと似たタイプだ。

 でもあのマークは見たことあるヤツ?・・・。


 キハ81系に横付けする形で停車した。

 そして、ドアが開くと鉄板のようなものを、キハ81系のドア目掛けて渡そう

と、軍服姿の兵士たちが苦戦している。 

 幸いなことに、こちらのドアは自動ドアなので、閉じている状態では外から開

けることができない。

 さすがに無理だと分かったのか、こちらに目掛けてドアから乗り込むのは諦め

たようだ。でも、それで食い下がる連中ではなさそうだ。

 ここは一先ず、「前進だ!」

 運転手がフルノッチに叩きこむ。

 列車はゆっくりと自宅目掛けて発車した・・・。

 

読んでいただき、ありがとうございます。

正体不明の軍用列車?が登場したため、ATSが動作した模様です。

果たしてこの軍用列車の正体は?・・・次回に続きます。

                                                                                                                        

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「シャイな鉄ヲタが何かをするようです」
の補足事項は本文に記載してしまうと脱線しそうですので、
「シャイ鉄 補足事項」として記載していきます。

登場人物紹介、世界の成り立ちなど、本文に書ききれなかった
補足内容について記載していきますので、よろしくお願いいたします。
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