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シャイな鉄ヲタが何かをするようです  作者: Bトリー


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433/467

434.発車できないようです

-異界管理局 運転操作訓練所-


 綾香からの圧が凄い。それに、ほんの少し金色の加護カードを持ってみたいとい

う欲望もあって、彼女に興味があることをほのめかした途端、ここに連れてこられ

てしまった。

「室長、ここでは管理局が所持するすべての列車の運転を訓練できます。

この模擬装置内に入ると、当該列車の運転席が現れるんです。

映像は偽物ですけど、運転台とかは本物と同じですよ。

ちょっとチャレンジしちゃいます?しますよね?ね?」

 ・・・やっぱり綾香の圧が凄い。オイラが金色の加護カードを持つと、彼女に何

か特典があるのだろうか?

「えっ、特にないですよ。

室長が加護カードを持ったとしても、異界管理局の職員じゃないですから、誰も得

しないんです。ただ・・・私と共通の話ができるじゃないですか?

そうすると、私のシナリオの幅が広がるんじゃないかと思いまして・・・」

 そんな理由か・・・。まぁ、実際興味あるからいいんだけどね。

「よし、折角だ。キハ81系の訓練受けたいんだけど、できる?」

「もちろんですよ。ただ、レベル高いですから、上手く行かなくてもガッカリしな

いでくださいね。じゃぁ、行ってらっしゃい。」


 模擬装置のドアを開けると、昭和レトロな雰囲気の運転台が現れた。

 目の前の信号が青になった。ブレーキ開放、ノッチオン・・・。

 

 ・・・15分後、模擬装置から出たオイラは放心状態だった・・・

「室長!大丈夫ですか!初めてだから、上手くできないことだってありますよ。」

 駅から発車すらできないなんて・・・



-異界管理局 局長室-


「お、その顔は楽しんでくれた・・・んだよな?綾香、オマエ何したんだ?」

「局長!わ、わたしは、なにもしてないですよ!

室長が模擬装置で、列車を発車できなくって時間切れになっただけですよ!」

「お前、善行に操作説明したか?」

「室長のことだから大丈夫だと思って何もしてませんけど・・・。」

「お前なー、善行は界王族の一員だぞ。もっと丁重に接しないと、いつの日か痛い

目見るぞ。」

「いや、鉄ヲタの室長がエンジン始動を知らないなんて、夢にも思わないじゃない

ですか?」

 ・・・それ、わざわざ言わなくても良くないか・・・


読んでいただき、ありがとうございました。

善行は電車の運転は慣れていますが、ディーゼルカーに至っては・・・。

次回は自宅への帰路につきます。


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「シャイな鉄ヲタが何かをするようです」
の補足事項は本文に記載してしまうと脱線しそうですので、
「シャイ鉄 補足事項」として記載していきます。

登場人物紹介、世界の成り立ちなど、本文に書ききれなかった
補足内容について記載していきますので、よろしくお願いいたします。
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