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シャイな鉄ヲタが何かをするようです  作者: Bトリー


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431/470

432.787系を堪能するようです

-異界管理局 駅及び列車整備部-

 

 乗務員扉から運転席に乗り込む。緊張の瞬間だ。

 広さは他の列車とそれほど差異はないが、前面2面のフロントガラスは、通勤電

車などに比べ狭い感じがする。

 運転台は特急用としてはコンパクトにまとめられている印象だが、今の列車に比

べるとアナログな感じを受ける。2ハンドルと言う点もその印象を高めている。


 オイラは運転できないので、運転席右側の空間へ。

 綾香が運転席に座り、金色の加護カードを運転台にあるスロットに差し込む。

 すると、運転台の計器類が一斉に動作を始めた。

「コンディション、オールグリーン。出発ヨシ。」

 ・・・そこは、「安全ヨシ、出発ヨシ」で雰囲気出して欲しいんだけど・・・


 787系が少しずつ進みだすと、目の前のエアシールドみたいな、銀色の板が、

上下左右に動き、異界が見えるようになってきた。

 穴の上部に設置された、サーキットのスタートシグナルのような信号機が黄色か

ら、青に変わる。

「制限解除!フルノッチ!」

 787系は一気に加速し、130キロのトップスピードに到達する。


「室長、この路線は試験線になってて、整備後のチェック用に使ってるんです。

1時間ぐらいで、管理局に戻ります。

折角だから車内見て行ってくださいよ。結構豪華ですから。」

 と言われたので、車内を見て回ることに。

 何しろ、この編成は客席が全てグリーン車なんだから豪華なのは当たり前だけど

、グリーン個室が3両を占めるという贅沢仕様!

 エマのE101形で豪華な列車は見慣れていると思ったけど、これはこれでアリ

だなという感じがする。天翔本線でも走らせたいと思うぐらい。

 1号車のグリーン個室に座って、外を眺める。

 第1世界で言う宇宙空間を、第1世界の列車で走っているという、第1世界で何

となくできそうで、絶対に出来ないことをオイラは今、体験しているのだ。

 これって、地球は青かったミタイナ、人類最初のっていう経験だと思うけど、誰

にも伝えることができないのが残念だ。

 しかも、この列車は、一般の乗客が乗るようにあるのではなく、異界管理局の任

務遂行用なので、実は・・・と言う装備が満載なのである。


 しばらくして、列車は管理局に戻った。

「室長、787系はどうでした?堪能していただけました?」

「うん、ありがとう。今まで綾香にしてもらったことの中で一番良かったよ!」

「へっ?」「えっ?」

 いや、いつもの綾香なら何かトラブルが起きるところなのに、何も起きず、しか

も憧れの列車にも乗ることができたのだから、当然1番だよね・・・。


読んでいただき、ありがとうございました。

787系ですけど、787だけで文章を書こうとすると、飛行機の787

もあるので、どちらでも取れるようになってしまうので、敢えて787系

と記載しております。

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「シャイな鉄ヲタが何かをするようです」
の補足事項は本文に記載してしまうと脱線しそうですので、
「シャイ鉄 補足事項」として記載していきます。

登場人物紹介、世界の成り立ちなど、本文に書ききれなかった
補足内容について記載していきますので、よろしくお願いいたします。
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