表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シャイな鉄ヲタが何かをするようです  作者: Bトリー


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

418/465

419.コピも作戦に参加していたようです

-限界領域(ヴェルサリオ国) 中央駅周辺-


「待って下さい!セバスさん!」

 カティナが改札から姿を消そうとしているセバスの姿を捕らえ叫んだ。

 しかし、セバスは振り返ることなく、混乱する町の中に姿を消した。

 カティナは追跡装置の信号を頼りに、雑踏に踏み込んだ。


 信号によるとあと30mで追いつくと出ている。

 カティナは走って追いつこうと行き止まりの路地に入った。

 そこには起爆スイッチが組み込まれたアタッシュケースが置いてあった。

「あなたは、なぜ私を追いかけるのですか?

私は自分の犯した罰を償いたいのに、それを妨害するのですか?」

 彼女の背後から、手に起爆スイッチを持ったセバスが近づいてくる。

「いつの間に起爆スイッチを取り外したのですか?

簡単には取れないはずなのに。」

「執事たるもの、爆弾にも精通しております。主の身を危険から遠ざけるために。

起爆スイッチを取り外すことも、手慣れているのですよ。」

「界王様は私にセバスさんも連れ帰るように指示されました。

わたしには、あなたがどのような罪を犯したのか、わかりません。

ですが、あなたを待っている人が居るのです。セバスさん!」



-第75世界 界長邸臨時作戦本部-


「カティナ君、すまないけど、インカムをセバス君に渡してくれるかな?」

 そこからは界王様がセバスさんに何か言ってるみたいだけど、なぜか言葉が

聞き取れない。


「じゃぁ、カティナ君にインカムを返してあげて。そうそう、急いだほうが良い。

残り時間がそんなにないみたいだね。」

 そう言われセバスさんとカティナは駅に戻っていく。

 ん?403形のカメラじゃないよな?この映像。どうやって映してんだ?

「善行、アタシのこと忘れてないか?スキル体で上空から映してるんだぞ。

凄いだろ!」

 そっか、コピが403形にスキル体で融合して、カティナと一緒に限界領域へ

行ってたんだ。なんか一人足らないなーとか思ってたんだよね・・・。

「おい、コピ!急いで駅に戻れ!もう時間ないぞ!

あと、10分でワープゲートまで到達できないと、戻れなくなるぞ!」



-限界領域(ヴェルサリオ国) 中央駅403形運転室-


「急いで!あと2分で発車しないと、ワープゲートが閉じちゃう!」

 運転席にいるカティナが叫ぶ。

「ヨシ、出発だ!ドアを閉めて!」

 コピが運転席のカティナに向けて叫ぶ。

 何とかセバスも乗車できたようだ。

 本来、運転席は一人分だが、この列車は二人分の席が用意されている。

 今、運転席には二人のカティナが座っている。

 運転席と後方の客席の扉は開放し、セバスが運転席の二人を見守っている。

「ブレーキ開放!」「ブレーキ開放よし!」

「スロットルフル!」「スロットルフルよし!発車!」

 警笛を鳴らしながら403形は滑るように中央駅を発車した。


読んでいただきありがとうございます。

限界領域を脱出すべく、403形が発車しました。

が、ワープゲート消失まで残された時間はあとわずか・・・。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「シャイな鉄ヲタが何かをするようです」
の補足事項は本文に記載してしまうと脱線しそうですので、
「シャイ鉄 補足事項」として記載していきます。

登場人物紹介、世界の成り立ちなど、本文に書ききれなかった
補足内容について記載していきますので、よろしくお願いいたします。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ