40.ようやく着手するようです
焼き鳥屋回を何とかクリアした。
っていつからゲームになったんだ、オイラの人生。
まずは、第二世界の閻魔庁会議室へ戻ろう。
リンさん、エマ、コピが揃っていた。
「お帰り、善君。なんかようやくって感じだね。」
「始める前に一つ質問してもいいかな?第二世界以外のことも知っちゃったん
だけど、第二世界の改革でいいんだよね?」
「善君、私の権限において、まずは第二世界の改革をお願いするよ。
上手く言った暁には、界長会議で進言してみるつもり。」
はい、また出ました、界長会議なんて、聞いたことないワード。
「善行、この異界界隈では第一世界以外はお互いの存在を把握済み。
だから、定期的に異界管理局の下、各世界の界長が集まって会議が有る。」
説明サンキュー、コピ。
うーん、話がでかすぎる。第二世界だけで進めていこう。
インタラクティブホワイトボードを出す。そこにパソコンを繋げる。
EXCELを開き画面上に映し、sheet1に
“ラーメン、うどん、そば、カレー、ピザ、ハンバーガー、パン”の7種を
A1~A98の町にバラけて設定する。
7種を縦に貼り付けて、メニューとしてテーブル設定。
次に町名A1~A98を縦に貼り付け。せっかくだから乱数使って、不揃いに割付。
INDEX (メニュー,RANDBETWEEN (1,ROWS (メニュー) ) ) として割付る。
ついでに、各メニューの町が何件か把握できるようピボットテーブルでsheet2に表示。
ピボットテーブルで更新を押すたびに数字がランダムに変わるのが面白い。
当然、そのたびに各町のメニューの割り当ても変わっている。
均等に別れないけどパンが一番多くても良いかな。よし、これで行こう。
A1:ピザ A2:ハンバーガー A3:カレー ・・・・・・
A97:うどん A98:パン
なんとか割付が終わったぞ。
次に考えないといけないのは、同じメニューに割り付けられた町ごとの差別化。
まずはパンを考えよう。21の町に割り付けられた。
どんなパンをどの町に割り付けるか・・・・。
サンプルが必要だな。
エマ達を連れて行くと碌なことが起きないので、一人で言って買ってこよ。
念じてショッピングモールのベーカリーに行き、片っ端にトレーに載せ購入して、
会議室に戻ってきた。所要10分と言ったところ。
買ってきたパンをテーブルの上にトレーを出して並べる。
「あっ、これどっかで見たことある」
珍しくエマとコピの声が揃った。
「善行のミニマルにそっくり。」




