39.第二世界に戻るようです
その後、管理局でバランスWiiボード使って異常がないことを確認(できるの
か?)し、エマの念じるで、第二世界の閻魔庁会議室に戻ってきた。
「リンも父さんのやった時間制御が甘かったって怒ってたから、調子が悪かったみたい。」
いや、調子悪いから停止位置オーバーみたいなことは許されないから。
まぁ、リンさんの時間制御の影響でオイラだけ失敗みたいになって、宇宙空間を
漂っててたってことらしい。
宇宙線とか、何より空気が無いところでどうして無事だったのか?
「やだ、善君、真空状態なわけないじゃん。
あれだけの空間を真空状態にするのって不可能でしょ?
第一世界の住民を異界に出さないよう、でっち上げたプロパガンダなんだから。
あっ、でも地球の周りは頑張って真空状態をキープしてるわよ。」
マジですか・・・。学校で習ったことの意味よ・・・。ってか、誰が頑張ってるんだ?
「エマ、オイラ第一世界の住民だよな?知っても大丈夫なのか?」
「善君はとっくのとうに第二世界の住民票も取得してるわよ。閻魔庁職員なんだから。
そうそう、第一世界を除いて、各世界に閻魔庁が存在してて、各世界の管理をしてるわ。
第二世界の閻魔庁職員の権利は第一世界をのぞいた全ての世界で有効よ。」
国際免許証みたいに思えばよいのか?なんか、頭痛くなってきた。。。。
「そう言えば長官はどうなってるんだ?」
「リンが家に現れて、説教されてるって。」
「リンさんはオイラが異界に放り出されたことを知ってるのか?」
「知らないと思う。」
じゃぁ、いっちょ、上司を助けに行くとしますか。憎めないところもあるし。
エマの自宅、兼第二世界のオイラの部屋に戻ってきた。
「おや、エマ、善君。どうしてここに?」
「リンさん、あの後オイラがどこに行ったか分かります?」
「第一世界に戻っただろう?・・・・善君、顔が怖いんだが・・・・」
異界=宇宙空間を漂っていて、異界管理局のゲントに助けられたことを説明した。
リンさんが土下座してきた。エマ、エマママはドン引きし、長官はホッとしてる。
「もっ、申し訳けない。そんなつもりじゃなかったんだ。」
「まぁ、無事ですからもう良いですけど、長官への説教もこれで終わりにして下さいね。」
「了解した。」
よし、これで一通りもとに戻せそうだな。
後はオイラが18:00の焼き鳥屋に戻れば万事解決っと。
「で、リンさん、18:00の焼き鳥屋に戻して欲しいんですけど」
「何を言っているんだ善君。君には第一世界の時間制御権を付与されてるはずだが?」
へっ、じゃあ、今まで長官、リンさんに振り回されていた意味は?宇宙遊泳までしたのに・・・。
早速10月4日18:00の焼き鳥屋をイメージして念じてみる。
「お客さん、未成年がジョッキでビール5杯飲むなんて、何してるんですか?」
ここからかいっ?




