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シャイな鉄ヲタが何かをするようです  作者: Bトリー


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392/479

392.アルバーティンが秘策を思いつくようです

-セレスト・セヴァ(旧第7世界)-


 オイラの目の前には、異界管理局の職員・カティナさんが立っている。

 何でも綾香と繋がっているらしく、いろいろと話を聞いているらしい。

 でも、どんな話を聞いているのか問いただしたら、急に黙り込んでしまった。


「カティナさん、今回こちらに来た目的を教えていただけます?」

「そ、そうですよね。仕事の話をしますね。

善行さんはご存じだと思いますが、ワープゲートの調査が目的です。

異界管理局でも、ワープゲートを調査しています。

限界領域が異界進出を企てている可能性が有りますので、何か掴めればと考えてい

ます。」

 なるほどね。異界管理局もオイラ達と考え方は同じってことだね。

 でも、異界管理局が調査しているなら、プロに任せてもいいよね。

「わかりました。では、我々はこれで引き揚げますね。」

「えっ、何をおっしゃってるんですか?善行さんも一緒ですよ。

ほら、この指示書に共同調査者で善行さんの名前が書かれています。」

 ・・・マジ・・・ですか・・・



-限界領域(ヴェルサリオ国) 王城-


「アルバーティンよ。ワープゲートを大きくすると言っていたが、どうやって大き

くするのだ?今あるものを大きくするということは、ゲートそのものを取り換える

ということなのか?」

「閣下。簡単なことです。ゲートそのものが自動で大きくなるんです。

あのゲートはある程度のサイズ調整ができるように設計されていて、こちらからの

指示で大きさを変えることができるんです。

大きさは・・・そうですね、物資調達を大量に素早くできたほうが良いですよね。

だったら、列車による輸送を検討するのが得策ですね。」

 アルテウスは考えた。

 確かに列車で物資を調達できれば、この国に素早く大量に輸送することが可能だ

ろう。だが、それぞれの世界で目立ってしまい、ゲートが使えなくなってしまうの

ではないかと。


「アルバーティン。第26,27,75世界は、まだ我々の支配下にないはずだ。

ゲートに列車を通すとなると、設置場所の確保も難しいのではないか?

それに、ゲートの存在がその世界に知られ、ティアマトが動き出すような事態にな

れば、今度こそ、物資調達は不可能となってしまうのだぞ。」


「閣下、何もその世界全体を統治する必要はないんです!

幸い、これら3世界には鉄道が走っています。

その鉄道を我々の手中に収め、コントロールしてしまえば、我々の物資調達は継続

できますよ。ワープゲートは車庫に設置してしまうのが良いと考えてます。

車庫に入るふりをして、ゲートを通じて我々のところへ列車を走らせれば良いので

す!」

「それだ。車庫ならば目立たず物資を通せるな。」

 アルテウスはどす黒い笑みを浮かべた・・・。


読んでいただきありがとうございます。

アルバーティンがトンデモナイ秘策を思いつきました。

あとは、3世界の鉄道をどのようにコントロールするのかです。

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「シャイな鉄ヲタが何かをするようです」
の補足事項は本文に記載してしまうと脱線しそうですので、
「シャイ鉄 補足事項」として記載していきます。

登場人物紹介、世界の成り立ちなど、本文に書ききれなかった
補足内容について記載していきますので、よろしくお願いいたします。
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