33.飲みに行くようです
はぁ、長い昼休みだった。白昼夢ってあんな感じだろうか?
さぁ、本業再開と行きますか。
資料はあらかた作り終わったから、次は経費の管理をしないと。
今月はあのシステムのサーバー費用の支払いが有ったな。
請求書は大丈夫そうだな。
よし、システムで支払い依頼しておこう。
「栢山、今夜暇か?たまには付き合えよ」
同僚から夜のお誘いが。
「おっ、お前ら夜行くのか?だったら、たまには奢ってやる。」
課長が同行することになった。いや、嫌がってないよ、良い人だから。
定時が過ぎて18:00。
課長含むオイラ達はいつもの焼き鳥屋に居た。
「栢山、今日なんか服から女性の匂いしたけど、ついに?」
「田山、俺にそんなのできるわけないじゃん。」
「栢山、そうはいってもいい年なんだし、彼女がいてもおかしくないだろ?」
「課長、俺には無理ですって。ヲタクなの知ってるじゃないですか?」
課長は現場からのたたき上げで、知識と面倒見の良さで周囲からの人望も厚い。
田山は同期入社でジムに通って体鍛えるのが好きな細マッチョ。
仕事もまぁまぁ出来、課長からの信頼も厚い。
このメンツで飲むときは、仕事の話はなぜかしない。
同僚で有りながら、その辺が有りがたい。
・・・・って思ってたら、
「お客さん、未成年がジョッキでビール5杯飲むなんて、何してるんですか?」
なんか嫌な感じがして騒がしい方を見ると、コピが店員に責められている。
「お母さんも、なぜ娘さんに飲ませるんです?」
店員に責められるエマ。因みに、エマはジョッキ1杯が空になっていた。
「わっ、たっ、しっ、がっ、△□✖〰◑♪◈♨*☆◇」
テッテレー。どこかで聞いたレベルアップの音が聞こえた。
「酔いつぶれのスキルが上がりました。」




