27.食べ放題にリベンジするようです
リンさんを含むオイラ達4人は、ショッピングモールの食べ放題を目指していた。
いや、前回やらかした食べ放題はさすがに行く勇気はない。
時間が削除されたので、大恥は無かったことになっているけど、残念ながら
記憶は消えてない。
で、他の食べ放題にとなった次第。シャイなんで・・・・。
やってきたのは、おしゃれな感じのブッフェ。
「いいかエマ、コピ。前回と同じことするなよ。」
エマ、コピがサムズアップで応じてきた。
リンさんは、さすがに大丈夫だよな。あっちの世界の長なんだし。
「いっぺんに取ってこなくても、常に補充されるから少しずつ持ってきて食べるんだぞ!」
リンさん含む3人が頷いて返してきた。
本当だったら午前中の仕事を終えて食べに来ている筈なんだけど、あっちの世界
行って一仕事してだから、なんか久しぶりの食事って感じがするな。
「あっちの世界で広められそうと思う料理を各自持ってくるってどう?」
各自納得し、別々のコーナーに向かう。
リンさん:ラーメン 視察でたまたま食べて知っていたんだそう
エマ:ピザ、パスタ ホテルのルームサービスで食べたらしい・・・贅沢!
コピ:うどん? ・・・やりやがった・・・アイスとプリンが載ってる
「おい、コピ、お前は俺の思考が読めるんだから、オイラの知識から常識で
わかるだろ」
「この店の料理は全部味判るよ。善行の思考読み取って。
でも混ぜるとどんな味か興味があって。
あっ、善行、目が怖い、もうしないから・・・鉄道ネタ考えるのやめて・・・」
ハッハッハ、ジャイロモノレールについて考えてやる。
鉄道はレールが2本必要?甘い甘い。
1本のレールで走る鉄道が実在したんだぞ。
車両にジャイロスコープを搭載して、バランスを取りながら進むことができたんだ
コピが放心状態になってる。
いつも思うけど、なぜか虚しさが・・・。
「コピ、あっちの世界で広める料理なんだから真面目にやれ!!」
周りの人の目が、子供を叱っている親なんだという目になってる。
違うんです。まだ結婚もしてません。付き合ったこともありません。
誤解です。本当なんです。信じてください。
テッテレー。どこかで聞いたレベルアップの音が聞こえた。
「哀れみのスキルが上がりました。」




