19.出勤するようです
どっと疲れていつの間にか寝ていた。
スマホの時刻を見ると6:30を表示し、スヌーズが働いている・・・。
6:51分のバスに乗らないと行けないのに、やってもーた。
とりあえずワードローブへ・・・段ボールが邪魔・・・よし準備完了。
川崎で朝マック買って会社だな。
気が付くとワードローブ前の布団に、エマ、コピが仲良く寝ていた。
起こさないように静かにドアを閉めて、念のため鍵をかけておく。
起きた後のことはスマホにメッセージ送っとけばいいか。
何事もなく、久地では非常停止。よし、平常運転。
南武線ユーザーは逞しく、急停止しますのアナウンスの後、ちょっと体に
力を入れて急停止に耐える訓練を日々行っている。
だから、急停止程度では騒がない。
他の路線だと悲鳴の一つも聞こえそうなんだけど、恐るべし南武線。
川崎には1分の遅れで到着。お急ぎのところをってお詫びのアナウンスが入る。
日本人的だよなぁと思う。
階段を上り、改札を抜け、ロータリーそばのマックで朝飯を買い・・・んっ・・・
「エマ、コピ 何故ここに?」
「善行だけ朝からずるい!!」
コピの頭の中では、 スーツ着て出かける → 外でご飯を食べる らしい。
「こっちの世界では生活するのにお金が要るの!だから働かないといけないの!!
っていうか、どうやって来たの?」
どうやらドアが閉まる音で目が覚めたが、オイラがいないし、鍵かかってるしで
置いて行かれたと思ったらしい。
「それで、一旦あっちの世界に戻って、善君の側に行くって念じてってわけ」
便利だな・・・あれっ・・・オイラもそれ使えば1時間半も通勤しなくても良いんじゃ。




