表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

リトライ・ワールド

作者:西都徹や
 幼馴染がパンデミックを起こした———。
 

 主人公、江戸木春雄はずっと後悔していた。
 学生時代、彼は幼馴染の少女、神代舞と共に同人ゲームを作っていた。その時間はかけがえのない青春で大切な時間だった。

「ねぇ、私たち付き合わないか?」

 ゲームは完成した———。
 そして、同人即売会で完売し、ツイッターでも話題になった。
 その祝勝会である。
 舞からの告白だった。

「ごめん」

 これが、後悔――――。
ー-----------------------
 十年後。

 春雄は教師として教壇に立っていた。
 28歳独身。
 舞の告白を断った後悔からか。付き合っても長く続かず、ずっと独り身。最近は同性愛者かと疑われている。
 そんな日々の、一つ。

『新型ウィルスが蔓延しています。非常に致死性、感染力共に高いウィルスで―—―製薬会社・レインがワクチンをと偽り開発していたウィルスはすでに世界中に蔓延しており、多数の死者を出しております。
 開発したのは、研究主任の————神代舞容疑者。彼女を全国指名手配しており……』

 一か月後、新型ウィルスにより世界は滅びた。
 たった一月で世界中に蔓延し———春雄も感染し、死に至った。

ー-----------------------

「ハッ—―—―—―」

 目が覚めると、高校時代に戻っていた。

「どうした? 春雄」

 目の前にはパソコンと向き合う、高校時代の舞の姿が。

 春雄は高校時代へタイムリープしていた。

 ゲームが完成するまであと一ヶ月の11月11日。
 ここから、春雄の舞と世界を救う物語がリスタートする。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ