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07

御告げ有った、女神が現れ大事な話が有ると…


そして教会から十名、国から十名、眷属を作った。


「これから訓練を行う!了解以外の言葉は聞かん!まずは魔法を初級で撃ってみろ!」


「了解!」


それぞれが無詠唱で仰々しい、そう大袈裟と言うべき魔法陣が展開される。


そして星が滅んで行く…発動前なのに凄まじい力で暴力が襲う…。


「そのまま発動せよ!責任はイデ様に取ってある!了解以外は聞かんぞ!」


「了解!」


アリスが最初に発動させ皆が発動させる、それは星を砕く力だった。


人類が絶望に襲われ終焉する映像が脳内に焼け付く、悲鳴が絶えない…、


「分かったか馬鹿野郎ども!貴様らは手加減が出来ない!剣を本気で振り抜いて見ろ!ほら世界が光で壊れた!黙っていたがここはVRの世界だ!貴様らに自覚を持たせた!制御出来ぬなら最弱の魔法を開発せよ!デバフもだ!」


「了解!」


暫く地獄が続く…能力から手加減を取るが機能してない。


皆が絶望する中、アリスが多重魔法陣を描き、何とか制御する。


「魔法陣から魔法陣へ渡してロスを発生させて威力を落としたな!良い発想だ!そのまま励め!」


「了解です!」


アリスを見習って皆が真似をする。


コツを掴むのは早く地形を変える程度に皆が抑え始める。


さらにと多重思考を皆が取り、克服しようと連日10日ほど訓練する。


「おや?二重矛盾加速減速認識思考が解放されたな、これは光の速度でも感覚的に認識して無意識で思考して発狂しないための能力だな、諸君喜べ!光のスピードを制御して行動出来るぞ!被害を見なければな!空間魔法から空間保護魔法を作れ、そしたら手加減も少しはまともになる!」


「了解!」


泣き言を言うやつは散々罵ってきた。

子供に出来てなぜお前らは努力してきた感を出すのか?


ゴミから球体のような石にまともになれと言い聞かせた。まあ石は削れて丸くなるから荒治療も必要だよな?と。


そして次は本気を出すための訓練だ。


皆が空間保護魔法を作ろうと能力を取り何度も地獄を作る。その度に悲鳴が偽の住人達から出て来て兵士達の心をえぐる。脳内に見せられるのだ。


俺はもう嫌だ!化け物と言われるのは!と錯乱したものは闇の洗脳魔法から治療した。


そして一ヶ月後、地形を変える程度までの空間保護魔法が完成した。


皆本気でも地形が変わるだけだ。


アリスは一番早く習得して完全に地形を変えない。


敵に舐められるから状況により使い分けろと言った。


完全に人外の戦闘である。


それぞれ職業を決め、能力を取っていた。


まだ実戦で出せるのがアリスだけなのが惜しい。


そして学業が有るからここで指導は辞め、自己鍛錬に費やして貰うことにした。


そう、学校だ。


勉強は光の速さで行いもう学ぶことは無いが学校の箔を付けたい。


アリスは十歳。


王族やら貴族だけが通う学校に現実で通っている。

アリスも当然護衛としてついて来ている。


「ここでは神でも等しく学問を学び将来学問を開発するノブレスオブリージュの学校です、貴族の五男なら学問で博士になって下さい、それが貴族の務めです」


「僕はロマン、気軽にロマンで良いです、神からは貴方を怒らせる人も居るでしょう、黒様が救われる奇跡に比べれば人の命は軽い、何人殺しても怒るなら良いですと言われました、恐怖ですがよろしく、ね」


マジかよ…付いてるのか付いてないのか分かんねーなど声が聞こえる…。


手を挙げる女性が居る。


「マーガレット・ビットなんでしょうか?」


女性の先生が質問する。


「虐めの相談はしても良いでしょか?殺さない話で」


「時間が有れば相談は受け付けるよ、ただ内容しだいかな、自殺まで及びそうなら暴力も洗脳も必要だと割り切ることにしたから」


「ありがとうございます」


皆んなマジで風紀守れよ…的なことが聞こえる。


「ではロマン君を最初に紹介しましたが今度は皆さん右側の席から上に向かって自己紹介お願いします」


そして学生生活が始まる…

公式にした時、映像が楽しみだと良いな…

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