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奇妙な子供

「マル!大丈夫?熱は無いみたいね。」

「いったい何が起こったんだ。何かとてつもないオーラがマルに宿ったような、そんな気配がしたぞ。しかもその後すぐに倒れるし、何がどうなってるのやら...」


.......誰だ?この人達。体が思うように動かない。周囲を見渡してみてもあの男はおらず、ここは木造の家のような雰囲気の場所だった。頭がパニックになっていて上手く考えれない。ああ、、、意識が朦朧としていく。男に刺された時と同じような感じになり気分が悪くなる。


「また倒れたぞ!リア、どうすれば良いんだ。」

「落ち着いてちょうだい。また、ベッドで寝かせるわよ。」


 だから誰なんだこいつら..ふと記憶の奥底から昔読んでいた小説が思い浮かぶ。中学生みたいな思考で馬鹿みたいだ。でもそれしか思い浮かばなかった。そしてやはりこの人達は..。

 まただ。頭が疲れすぎたのか、意識が飛んでいくのが分かる。もう疲れた。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


...男に刺されたショックで気を失っていたという説もあったが、目覚めた場所が明らかに病院では無かった。明らかに木造の天井だ。これではまた中学生のような思考に陥ってしまう。

「リア、マルが起きたぞ!大丈夫か!」

 これはもはやそういう事なのだろう。この人達は俺の親で俺はマルと言うらしい。

《神力の一部を譲渡します。成功しました。》

ついには謎の声まで聞こえてきてしまった。驚いて何を言ったのか聞き逃してしまったよ。でも、こういうのはステータスが見れるもんじゃないのか?と思ったら半透明のパネルのような物が出てきた。今まであまりにも現実味がなく逆に落ち着いていた脳が一気に覚醒する!


ステータス


個体名 マルク・ラヴェリム

種族 混在魂魄因子 

特殊な特性 善・賢智

スキル:神の縁切り  天誅  霊魂の怒り


...面白くなってきたじゃん!


「マル?大丈夫なの?顔が笑ってるけど何かいいことでもあった?」

「何でもないよ。母さん」


 どうやら喋れないくらい幼い訳では無かったらしい。

投稿頻度がまばらですが、趣味のような感じでやっててめっちゃ更新遅くなる場合もあるので理解していてほしいです。

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