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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

短編集

何故か異世界でのステータスがクトゥルフ風だったけど何とか無事に帰りたい!

作者: むに


勢いで書いた、後悔はして無いが

もっと分かりやすく書ければいいのに、と

自分の描写力に絶望してる(いつもの事)



俺は蒼乃(あおの)(あい)これでも男である

さて唐突だが異世界転移した……

うん、テンプレだよ、学校で授業やってたら

急に床に魔法陣みたいなの現れて嫌な予感したから

ドアに走って開けようとしたけど何故か開かないし

だったら上にある開いてる窓から逃げようと登って

出ようとしても謎のバリア的なのに弾かれた


そして魔法陣の光が強くなって気づいたら

城みたいな場所に居た………そして王様みたいなのが

ここは異世界クトゥルフと言うらしい

その名前を聞いた瞬間俺は察したね

あっ!これSAN値(正気度)がピンチになる奴だわと、絶対魔王とか神話生物だよな!


………何となく異世界物ならある気がするので

ステータスオープンと呟くとブウォンとか言う

音を錯覚するような出方だった


––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––

名前:アオノ・アイ

職業:包丁乃継承者・探索者

《能力》


HP(耐久力):12/12

MP(魔力):12/12

SAN(正気):70/70


STR(筋力):14

CON(体力):12

POW(精神力):14

DEX(俊敏性):MAX(18)

APP(外見):16

INT(知性):15

LUK(幸運):70


《職業技能》

〈包丁召喚99〉〈ナイフマスター99〉

〈芸術・包丁99〉〈製作・刃物99〉

〈回避30〉〈運命の賽子(ダイスロール)



《趣味技能》使用可能:150


––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––


クトゥルフじゃねぇか!

え?ナニコレコワイ、包丁乃継承者ってなんだよ!

確かに俺の家は包丁とか作ってるけどさ!

後付けのように探索者って付けるなよ!

探索者は総称であって職業じゃねぇしそもそも

包丁乃継承者自体職業じゃないよ!


そしてまあ能力はいい、俊敏性がマックスでこれ以上増えんのかと思うがここはRPGじゃないからな


問題は技能だ!何で99の技能があるの!?

90%以上って確か超人の部類だった筈だし


しかも包丁系だけ、100(ファンブル)出さないと失敗しねぇじゃん、そして取ってつけたようなこの

運命の賽子は何だよ!何?「ダイス無いから代わりに使ってねー」ってか、これ絶対クトゥルフ的な何かが作ったよな


ハァ……ハァ……精神的に疲れたな

取り敢えず趣味技能の隣にある使用可能の文字を

触ってみると


––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––

《獲得可能趣味技能》


目星 聴き耳 信用 説得 言いくるめ……


––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––


となっていたどうやらこの世界では本来25%もある

目星と聴き耳は、ポイント使わないと使えないらしい

この二つは便利なので取っておくちなみに獲得には

ポイントを1使用する、その上で技能値を振らないと行けないから大変である


あとは言いくるめ、応急手当、精神分析……まぁこのくらいで技能値を振る、技能値とはクトゥルフ神話TRPGに置いて技能を使う際ダイスロールと言い

百面サイコロを振るうのだがその技能値以内に数字が収まると成功、収まらなかったら失敗、さらに1〜5は、圧倒的成功(クリティカル)と言い、たまに世界の理すらねじ曲げる


そして95〜100は、絶望的失敗(ファンブル)と言い、不幸な事が起きる、あまり出したく無い面だ


ちなみに俺の包丁系技能の技能値は、99であり、

100以外を出さなければ失敗にはならない


で技能値が割り振った結果がこれだ


目星25 → 50


聴き耳25 → 50


言いくるめ5 → 50


応急手当30 → 50


精神分析1 → 36


まぁこんなもんだろ

50%もあれば失敗しないだろ(圧倒的フラグ感)

ハッ!何かフラグ的な何かがだった気がする

幸運ロールで無くならないかな


ちなみに幸運ロールは、成功すると物を見つけたり

見ては行けないものを見る羽目になるやつだ

取り敢えず振るか、てかどうやって振ればいいんだろ

宣言でもすれば良いのか?何か王様が話をしている気がするが気のせいという事にしてボソッと呟く


運命の賽子(ダイスロール)幸運」


何処かでダイスの転がる音が聞こえて

脳内に69と出た、確か俺の幸運は70なので

結構ギリギリだな


そして俺はこの玉座の間的な場所に目星を振る

成功値は、50!理由は何かある気がするから!


37


成功が出たな、するとまた脳内に玉座の間的な場所の

情報が入ってくる


『王様の頭の髪は、カツラである』


………これ、何も無いやつだ、俺知ってる


そして本当に何も無く部屋に連れてかれた

ちなみに40は、流石に多いので4人1組で組め、と

言われて俺はTRPG仲間のいる場所に行った


「よう、タクロウ」


そうして振り返るのは佐藤(さとう)拓郎(たくろう)、無類のTRPG好きであり、特にシノビガミが好きだ


「あぁ、アイか」


「なぁタクロウ、ソウゴとミコトは?」


ソウゴは、日野(ひの)宗吾(そうご)、コイツはソードワールドが好きなやつだ


ミコトは、海野(かいの)真琴(みこと)、コッチは、TRPG全般が好きなやつだ、ちなみに名前の

真琴は、まことではないが持ちネタである


「うん?そこら辺ウロウロしてんじゃないのか?」


「そっか、なぁタクロウ、お前ステータスのこと気付いてる?」


「え?ステータス?」


「あぁ、ステータスオープンと言ってみろ」


「えっと、ステータスオープン」


すると俺には見えないがステータスが出たらしい


「これは!シノビガミのやつだ!」


「え?そうなのか?俺はクトゥルフだったが」


「これって」


「多分、ソウゴとミコトも違うだろうな」


シノビガミとは、シノビと呼ばれる忍者達が

情報戦をしたり、各自の目標のために戦うゲームである、あれ、シリアスって自称してるけど

俺の知ってるのシリアスしてないんだよな

まぁそんなことはどうでもよくて


まさかステータスの表示が違うなんて

ちなみにタクロウのステータスがこれらしい


––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––

【ステータス】

名前:サトウ・タクロウ

流派:《選択して下さい》

流儀:無し

階級:中忍〈忍法:4 特技:6 奥義:1〉

信念:情

功績点:0


生命力:6/6


《特技》0/6


《忍法》0/4

近接接近戦 運命の賽子(ダイスロール)


《奥義》0/1


《忍具》0/2

遁甲符○○○○○○○○

神通丸○○○○○○○○

兵糧丸○○○○○○○○

––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––


そしてタクロウは、上位流派は、比良坂機関で

下位流派は、公安隠密局と言う隠密に特化したやつらしい


流派というのは、それぞれ得意な事が違うチームみたいなものであり上位流派とそれに連なる下位流派が

あるちなみに上位流派は

斜歯忍軍(はすばにんぐん)鞍馬神流(くらましんりゅう)、ハグレモノ、比良坂機関(ひらさかきかん)

私立御斎学園(しりつおとぎがくえん)隠鬼(おに)血統(けっとう)の6つである


それぞれの説明は、面倒だから放棄する


「にしても、お前(タクロウ)が比良坂選ぶとは思わなかったわ、比良坂って情報戦では最強だけど

戦闘だと最弱だろ?」


「ふっふっふ、それは特技と忍法で補うのさ」


そして公安隠密局に入るのに必要な沈黙と言う

忍法を取っているのでタクロウが取れる忍法は、

あと3つである、ちなみに近接接近戦は、忍法の数に入れない


そしてタクロウは、流派の得意な特技を3以上取らないといけないというルールにより、比良坂の得意な特技である謀術に分類される調査術と傀儡の術と毒術を

取り、他の特技である記憶術、隠形術、言霊術を取った、いかにも隠密である


そして忍法は、他の人に情報を知らせる怪文、

情報を確実に手に入れられる密偵

天眼はドラマシーンでダメージを与える忍法があれば1サイクルごとに秘密を1つ余分に獲得できる。のだが

この世界では会話してる時に攻撃すれば、相手の情報を一つ抜くことが出来るというなんとも言えない性能である


そうしてステータスはこうなった


––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––

【ステータス】

名前:サトウ・タクロウ

流派:比良坂機関・隠密公安局

流儀:クラスメイトを守る

階級:中忍〈忍法:4 特技:6 奥義:1〉

信念:情

功績点:0


生命力:6/6


《特技》6/6

調査術 傀儡の術 毒術 記憶術 隠形術 言霊術


《忍法》4/4

近接接近戦 運命の賽子(ダイスロール) 沈黙 怪文 密偵 天眼


《奥義》1/1

影流・飛沫孔雀


効果:判定妨害 エフェクト:影に呑み込まれる

指定特技:言霊術


《忍具》2/2

遁甲符■□□□□□□□

神通丸□□□□□□□□

兵糧丸■□□□□□□□

––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––


「さて、早速俺はここの王の秘密を抜いてくるわ」


「……まさか、傀儡の術で?」


「まさか、言霊術だよ」


「判定失敗したらどうするんだ?」


シノビガミの判定は、地味に面倒で六面サイコロを使うんだが持っている特技は、5が達成値で

12がスペシャルと言う圧倒的成功(クリティカル)に当たる、それは不調と呼ばれる状態異常か生命力を一点回復出来る


そして代用判定と言うのが特に面倒臭い

それには特技表と言う特技が書かれているものを使う


例:指定特技「拷問術」を「走法」で代用する場合、4つ離れているので達成値9になる

ただし、器術・体術が得意な場合、3つ離れていることになるので達成値が8になる


詳しくは、調べてくれここにルールブックが無いから

全部説明するのは無理だ


「じゃ言ってくる!」


そう言うと、タクロウの姿が見えなくなった

多分隠形術を使ったのだろう


「……俺は部屋に行くか」



そうして今回の話はこれで終わり

気が向いたら続きがあるかもな


オチが無い?オチが無いことがオチってね

あっはっはっは、え?面白く無い?アッハイ




ちなみに厨二病は、TRPGをやった事ないです。

ただリプライ動画とクトゥルフ神話が出てる

なろう小説を見て影響されただけのただの「にわか」なので、そこんとこよろしく


もっと言うとまぁまぁ知ってるけど

結局観てるだけなのでだってルールブック高いし…

あと、シノビガミはシリアスでは無いと思います。

あのゲームは、シリアス向きじゃないだろ

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― 新着の感想 ―
[良い点] 怪文はいいぞ。 [気になる点] 公安隠密局みたいな下位流派を選択した場合は謀術から2個取ればOKですよ。あと情報判定を自動成功にするのは【内偵】ですね。 [一言] 比良坂は別に戦闘力低くな…
[一言] 怪文使って情報ばらまこうぜ
[一言] 怪文と聞いてあのセッション動画の悪夢が浮かびました 怪文ダメ絶対
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