↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最果ての先で~異星間武勇伝~  作者: 団栗山 玄狐
第四章 休めない観光地
PR
82/323

act75 対戦!!!ぶっばせ!侵略者たち!その1



電脳屋。

地球通りにあるゲームセンター兼おもちゃ屋。

と言ってもゲームが売っているゲームセンターと言った方がわかりやすいかもしれない。


ここで部下たちとの待ち合わせをしている。

市瀬ノリヒロと浜咲ナルミ

それにオレの中では評価急上昇中のレクリアル・クレードの三人に加え

ローウェイ・リブリマン、チェダー・ポワヴルの防衛暴れん坊コンビ。

さらにパルレ・ジャーノ、パルノ・ジャーノ姉妹という面子。


なんてメンバーだ、と思う。


まあ、単純にローウェイとチェダーの二人にゲームセンターでの対戦ゲーム誘われただけなのだが

それに便乗した5人がいる。ちなみにジャーノ姉妹は別口で待ち合わせをしており

時間つぶしでここにいるそうだ。


「さて、隊長。このゲームで対戦しましょう。」

とローウェイがノリノリで指さす。


その先には大きなモニターを中心にコックピット型の操作機械がいくつ囲む連携戦略型のゲームがあった。


ゲーム名・・・ぶっばせ!侵略者たち!。

うん、ネーミングがわかりやすいのだが、何だろう?身覚えがある。


どこで見たっけな?


う~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


「これで撃墜数を競いましょう。」

チェダーが待ちきれないという感じだ。


お前は犬か、全力で左右に振るしっぽが見えるようだ。



ゲームを覗き込むリオがつぶやく。

「まるでウチの機体みたいなシートだね。」


あ!思い出した!

これミズネの奴が情報収集ようにこさえたゲームだ!


たしかオレはこのプロトタイプを見たことがある。

その時は言われたんだあいつに。


「データは集めたんだけど、まだたりないのよね~。

だからゲームとして巷に流して機動データや操作データを集めるつもり。

アンタはやらないようにしてね、別にやってもいいけどこっち有用なデータにならないから。」


と。




それだ!これ!


ちなみに佐備ミズネとは我が部隊の天才プログラマーであり、新型機の制御システムから

前回の研修でのウイルスからいろいろと喜んでやるなかなかのつわものである。


あいつが言っていたのはこれだ!


あいつ開発能力は高いがネーミングセンスはいまいちだな。


そんなことを考えて居ると

「隊長、やりましょうよ。メンバー募集が始まってますよ。」

ローウェイ、お前の後ろにも全力で左右に振るしっぽが見えるぞ。



まあ、かんがえても仕方がない。やるか。


「okok、やるか。手加減はせんぞ。」


「それは、こっちのセリフですよ。実戦とゲームは違いますからね、勝ちはもらいますよ。」

チェダーが乗りに乗っている。


約15人同時のゲームに参加するのは

ノリヒロとナルミ、レクリアル、ローウェイとチェダー。

それにオレと6人だけである。リオとジャーノ姉妹は見学にまわった。


それでも全席が埋まる。

なかなかな人気だ。名前は・・・まあ、いいだろう。


ゲームは、可変戦闘機を操り敵の親玉を撃墜するっていう定番の内容だ。


さて、始めるか。


ワーカーホリック返上だ。


そして、オタクモード復活だ。

見せてやる、往年のゲーム廃人の力というやつを。



あれ、何言ってんだ。オレ。


乗りで変なことを考え始める。

まあいいか。


始めようか、なんて思いながら乗り込む?


ゲーム機とは思えない内装に戦場に出るような高揚感と不安がよぎる。

ここまでこらなくてもいいのでは、と思ってしまう。


こだわりすぎて本職の方には嫌な記憶しかよぎらないだろう。


まあ、ゲーマーなら嬉しいところではある。

割とリアルを追求しがちではあるが、ほんとに本職にはリアルすぎて楽しめなくなってしまう。


いや、いいんだよ。


これはこれで。


何言ってんだろ、オレ。


そんなことを考えて居ると、電子音でいろいろと注意事項やら説明やらが流れてくる。


オレはそれに合わせていろいろ選択していく。


それが終わるとシートベルトをする。

どうやら、揺れたりするみたいだ。入り口側にあるドアが引き戸のように閉まる。

部屋が暗くなるのだがモニターやらの光が薄暗く照らしてくれる。


この妙な緊張感。


本当にコックピットにいるようで落ち着かない。


勘違いしない、これはゲーム・・・これはゲーム・・・と自分を落ち着かせるために言い聞かせる。

さて始めますか。





オレが、そんなことを考えて居たころ、その様子を殺気のこもった視線を向けてくる人物がいた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。