登場人物紹介
主人公
16歳の少年。武器は太剣。
ペッツェルト・ル・ヴィントン
星族の少女。人の未来を観る力に長けており、予知が得意。角が生えている様に見えるがただの付け角。耳の形が変なので隠している。身体に星を纏い、星から運命が分かるらしいが他人には嘘の運命しか教えない。
マネディア・ディルッティン
ペッツェルトの弟子。ペッツェルトの力に憧れ勝手について来ている星族の子。同じく付け角を付けており、星を纏っている。性別不明。
スカロ
エルフ族の女性。里を逃げ出したエルフを探して三千里している元警備隊。警備不足の罪として、元々逃げたエルフがやる筈であった『接待係』をしており、逃げ出したエルフを心の底から憎んでいる。
モード
ダークエルフ。人間界とこちらの世界を行き来しているただのボッタクリ商人。酒とタバコと女が好き。
ライム・リウム・レウム
ロンのお母さん。血は繋がっていないが実の息子の様に愛している。子供が出来ない身体の為、他の住民からは白い目で見られている。薬作りが得意で、色々な薬を作っては「優しいひと」に試している。
ロン・ベナディクト
獣族の少年。女の子の様だが立派な男。ライムを実の母のように愛しており、母を護りたいと思っている。声が大きい。
トネーロイリア
鳥族。とてもナルシストで控えめに言ってウザく、近くに住む獣族は勿論、同種族からも嫌われている。自分を「鳥族の代表」だと思っている為、鳥族と言うだけで来る。その為獣族の中では禁句となっている。5歩歩くと忘れてしまう為、話が割と通じない。
シンネリアシュネッヒン・ツェーベルト
子天使族の少年。少年と言っても中々長生きしており、悪魔族討伐隊を率いている実力派。エテルニテとは友人らしい。
エテルニテ
薔薇族の長。平均寿命2年で知られる薔薇族の中で5年生きており、姿は少女であるが薔薇族の中で一番歳を取っている。
ローイ
エテルニテが保護して側に置いている少年。生き別れた兄を探している。普通の人間らしい。
リク
主人公と同じく迷い込んで来た人間。やんごとなき名家の生まれらしく我儘で自制が効かないガキみたいだが主人公より年上(大嘘)
