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Blue Days  作者: キサラギ メイ
5/7

2年3組の小さなお弁当

一日空けての投稿となりました。

毎日更新を目指しているのでこれからも

頑張らないといけませんね。

「はぁぁ…、もうムリ…。あたし死ぬ。」

黒板の八割を模写した時点で机と仲良くなる。

もう授業終わってんだし、いいよね…?

ノートの端に『12/4,北巫』と走り書き。

「はぁ…、やっちゃったな…。」

言うまでもなく昨日の事だ。

突然ぶつかって、突然手紙なんか渡して…。

絶対頭おかしい子だと思われた…。

「あ~あ…、どうしよ…。」

しゅるしゅると弁当包みのハンカチを解く。

いつもこの瞬間だけは心が無になる。

蓋を開けて中身を確認。 よし、偏ってない。

「今日は何から…っと。」

ふわっふわの玉子焼きを頬張る。

「うん…、とろっとしててふわふわで、 今日も

上出来かなぁ…。」

このクオリティには思わず頬が緩む…。

我ながらにこれ程のものを作れることを尊敬してたりもする。

「んぅぅ、いいな、いいなっ…。」

あれ? 紅木さん、だ…。

黒板側の入り口で誰かと話してる…。

あ、行っちゃった…。何してたんだろ。

なんでだか、ちょっとドキドキ。

「北巫、北巫〜っ。」

話してた子があたしの事呼んでる…。

「何? どうかした?」

できるだけ平静を装って返事をする。

内心すっごくドキドキしてるのを悟られまいと。

「これ、さっきの娘が北巫にって。」

「えっ…?」

紅木さん、が…。あたしに?


これは手紙を渡した北巫 鈴ちゃんの視点からの

お話ですね。

こうして時々視点を変えて書きますので、どうか

お察しの程、よろしくお願いします(ノ∇〃 )。o○

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