ハラハラ…ドキドキの入学式
これから春になろうとしている…。
私は、この春からぁ、徳愛高等学校に通います!
名前は…、野崎絵梨です!15歳です!
何か…女子高生という響きにまだ慣れません…。
部活は何に入るかぁ…とか、勉強は一段と難しくなると思うから…本当に…大変なぁ…だよ。
4月になり…、入学式が始まった…
周りを見た感じ…全く知らない人ばかりで不安で沢山だった…。
隣の席にいる男の子…何も話さないし…、全く慣れないなぁ…!
ってことで、部活は何にするか決めたの!
結構、私って…引っ込み思案な所があるから…「演劇部」に入ろうかなぁ!って思います!
なので…演劇部の見学に行きます!
と…そこに…格好いい女の子がぁ…可愛いい女の子がいたのです!って…何か…此方に来ているような…
「あんたも、演劇部見学しに来たの?」
いきなりあんた呼ばわりですかぁ…
「ちょっと、玲奈!いきなりあんたは無いんじゃないの?そこは自己紹介する所でしょ!?」
「めんどくさいなぁ…。」
えっ!今…めんどくさいって…
「あらぁ、そう!まぁ…次に、あんな言い方したら許さないからね!
あっ、初めまして…私は、草野麻友よ。そ!し!て! 行儀の悪いこの子は…安藤玲奈!よ!」
「あっ…はぁ、初めまして…あっ、私は、野崎絵梨と申します!ヨロシクお願いします!」
あぁ…何とか自己紹介は言えたぁ…。
「へぇ…って事はあんた…そんな物静かみたいな性格してっけどさぁ…あの!イケメンな演劇部の部長さんの見にでも来たんじゃねーの?」
んっ?何な事だろぅ…
「玲奈!!さっき言ったこと忘れたの?この子の名前は…絵梨さんよ!……とにかく!部活見学に行きましょうよ!」
この方たちと…友達になれそうだけど…いろいろと大変そうな…予感…がする。
イケメンなって…少し気になったけども…頑張って行こうかな。