※※ お詫びと言い訳 ※※
前作「ハイエナの誇り」でもやったのですが、「なろう」における二作目となる当該「ペンギンの海」も、こっそり願掛けをしておりました。
その願掛けとは、
・先々のプロットを組まない
・一月末までに完結させる
で、あります。
かのスティーブン・キング御大の異色作に「トム・ゴードンに恋した少女」というのがあり、「ザ・スタンド」の次に大好きな作品なのですが、これはプロットを組まずに行き当たりばったりで書いたらしいのです。
それと、同じことが出来るかなぁと、挑戦してみたのが「ペンギン~」
なのでありまする。
プロット無しは、本当にキツくて、そういえばキング御大は天才で、私は単なる凡人だと思い知らされたわけであります。
それでもなんとか、ここまで続けられたのは、拙作を読んで下さった皆様のおかげでありまして、改めて御礼を申し上げる次第であります。
どうも、果たせそうにないのは「一月末までに完結」であります。
初期の頃に伏線で出しておりました『ノルマンディ上陸作戦』をクライマックスに持ってこようと思っておりましたが、バレンツ海の戦いから、時系列的にはまだ十八ヶ月も先の話でありまして、どんなに頑張っても一月末には完結しないことがわかりました。
コンペ参加作品のくせに、閉め切りまでにきちんと完結できないのは慙愧の至りでありますが、必ず最後まで完走させますので、今までお読み頂きました皆様におかれましては、引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
本当に不甲斐ない作者で申し訳ありません。
プロット無しは、力量的に無理がありました。
でも最後までがんばります。




