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DNA(6)
「この金髪とひとつ屋根の下に住むっての?
父さんと母さんは私が心配じゃないの!もしかしたら魔物に襲われる前に…
てなことになったらどーすんのよ!」
顔を見合す父親と母親。
「だって…恵怜奈地味だから大丈夫だよ」
「そうそう。ジネディーヌくんも選ぶ権利と言う物がある」
「地味すぎて…ねえ」
「そう。地味地味」
…
がっくりと肩を落とす恵怜奈。
両親にはもう期待しない。
そう固く決意する恵怜奈。
でも食事をがつがつと食べている金髪と同じ家で暮らすなんて
魔物に襲われる前にどうにかなっちゃいそう。
そう考えると赤い顔がさらに赤くなる。
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