表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔猫姫って誰のこと?  作者: 山田ヒガシ
第一話 誕生  
4/202

魔物(4)

「じょ…冗談でしょ」


引きつり笑いをしながら恵怜奈は独り言。


額から汗。


周りを黒く染め上げられた闇の中


妖しい歌声が響いている中


人は正常でいることの方が難しい。


もちろん恵怜奈は心拍数150。


今の時間は19時53分42秒。


いつもならシャワー浴びてバカなテレビを眺めている時間。


しかし


こんな平凡な日々が恵怜奈から奪い去られるまであと5秒。


背後で今この瞬間


怪物が襲いかかろうとしていることに


全く恵怜奈は気が付いていなかった。









評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ