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魔猫姫って誰のこと?  作者: 山田ヒガシ
第一話 誕生  
39/202

DNA(3)

玄関から現れた人物は笑顔で軽く会釈した後


リビングへと入ってきた。


大きな荷物を抱えた来訪者は


たくさんの美味しそうな食事を見ていっそう笑顔を崩した。


「今日からお世話になります。うわぁ美味しそうだな」


「たくさん食べてね!」


母親も食事をほめられてうれしそうだ。


「自分の家だと思ってくつろいでくれよ」


父親も余裕の笑顔。


でもなんだか恵怜奈は納得いかない。


だって来訪者が最初に言った言葉に疑問を持ったからだ。


恵怜奈は盛り上がる三人に向かって大声で叫ぶ。


「ちょっと待って!お世話になりますってどういう事!


私とこの金髪のジネディーヌとか言う奴が一緒に住むって言うの?」


突然家にやってきたジネディーヌは恵怜奈の荒れようにも


動じることもなく笑顔を家族に振りまいている。


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