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偽りのアムネシア~王子様とOL~  作者: 幸村 侑樹
【第2章】
89/115

陰 影 1

※一部ルビが反映されない箇所があるため、()内に日本語訳を表記しています※

 建物内の陰から様子をうかがっている人物は、手元のスマホを操作した。


Was(こんな) machst(時刻) du() hier(どうか) so() früh() am() Morgen(か?)? Jan(ヤン).」


 背後からの声に、はっとなり——スマホを手にするヤンはふり返る。


Heinrich(ハインリヒ。). Was(おまえ) machst(こそ) du() denn(どう) hier(した?)?」


 平然とするヤンにハインリヒは詰め寄る。


「Sie haben vorhin ein Smartphone benutzt. Wohin haben Sie telefoniert?(今スマホを操作していたな。どこに連絡をとっていた)


「Ich habe nur auf eine eingehende Textnachricht geantwortet.(着信メールに返信していただけだ)」


 ヤンはその場を去ろうとするも、ハインリヒの後ろから現れた刑事たちに行く手を阻まれた。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

次回更新も読んでいただけるとうれしいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡


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