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偽りのアムネシア~王子様とOL~  作者: 幸村 侑樹
【第2章】
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66/115

食後~どこでだれが見張っているかはわからない

Die() Verlobte() beißt() in() einen(パン) ganzen() Laib() Brot(). |Unmittelbar danach(り。) lässt() Seine() Hoheit() sein(殿下は) Besteck(カト) fallen(ラリー) und() hebt() es() auf(して). Seine(拾う。) Hoheit(殿下も) beißt(パン) auch() in() einen() ganzen() Laib() Brot(した).】


 王宮内の男子トイレから、ルートヴィヒはメールを送信した。




(さっきのびっくりしたわね。ミハイル様があんな無作法を)

(やっばいよぉ! あの女とき、わたしたち笑っちゃったじゃない。クビかも)

 食堂で後片付けをするメイドたちは危機感をつのらせる。食事中、音を立てるのは当然のこと、落としたカトラリーを自ら拾うことも、パンを丸かじりすることもマナー違反である。

(ミハイルに、何か変わり事でもあったのかい?)

(ダミアン様っ!)

 突如姿を現した王族にナディヤとニーナは姿勢を正す。私語を聞かれたかもしれない。彼女たちはさらに青ざめる。

(御用向きはなんでしょうか?)

 ぎこちない笑みを浮かべて取りつくろうメイドに、彼は鷹揚な笑みを返した。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

次回更新も読んでいただけるとうれしいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

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