嵐の前の静けさ 2
「Misha i pro-Japanese, so a Japanese person like you would have been a perfect fit. It is thanks to your efforts that he has recovered so well in such a short time.」
「Sorry. I haven't had lunch yet.」
突然ミハイルの声が割りこんだ。
――だいじょうぶなの?
出迎え時の自分の失敗を思い出し、彩那は心配になる。
「Oh, I'm sorry, Misha.」
ダミアンは人当たりの良い笑みで横に退いた。厳格なマナーが適用される王族でもプライベートとなると別なのだろう。本来のふたりは親しかったのかもしれない。
「行こう。アヤ」
「えっ? ミーシャ?」
肩を抱いてきたミハイルは、まるで逃げるかのように足早に立ち去ろうとする。とまどいながらも、彩那はダミアンに会釈をした。彼はにこやかに片手を上げる。ハインリヒもダミアンに一礼し、その場を後にした。
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