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おっさん令嬢誕生

 あっ、ここって乙女ゲームの世界じゃん。


 それに気がついたのは、朝起きて鏡に映る自分の顔がゲームで見たキャラクターにそっくりだったからだ。


 少女マンガのように大きな目、

 長いまつ毛、

 くるくるヘアー。


「……お嬢様、どうされましたか?」


 なぜ俺が「乙女ゲーム」をやったことがあるかって? それは前世の俺がゲームショップで働いていたためである。


 就職した直後に社長の脱税が発覚して会社が倒産。あえなくニートとなり、人材派遣会社から紹介されたゲーム屋のバイトで食いつないだ日々が懐かしい。


 幼くして死んだ親の借金を背負っていた俺は家族に頼ることもできずに極貧生活を送っていたはずなのに、辺りを見渡せば


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