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ゴブとチートとダンジョンと  作者: 青もんた
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ステファンのお礼

「美味しく頂いたな。。。」


「美味しく頂かれちゃったアル。。。あんなに求められるなんて、風雪(フェンシェ)、女冥利に尽きるヨ。旦那様・・・ちゅ」


結局宿屋での夜は俺とガールズ全員でハッスルしてしまった。


進化後の俺は何人もの女性を相手に出来る無限の体力を持っている。


特に風雪(フェンシェ)はとびきり可愛がってやった。


なんだかんだで彼女はベッドでもじゃじゃ馬でそういうところも気に入った。


「あの後結局ティアとゼラとエルメも乱入して来るなんてな。」


(フェン)ちゃんだけずるいです。。。」

「エルメ!あんな激しいのすぐ隣で聴こえたら我慢出来ないでしゅ!」

「俺も御使様に愛されたいからな。。。そもそも皆同じ部屋だろ?」


しっかりと夜に元気をチャージした俺たちはドラゴン・スロートの聖教会へ向かい、ティアのツテで転移魔法陣を書き込ませてもらった。


新しい仲間(妻?)の風雪(フェンシェ)も連れてマッスル・ダンジョンに転移した俺は、欲求不満のダンゴちゃんに襲われてそのまま全員もろともゲフンゲフン・・・してしまった。


俺はダンジョンに素材を取りに来たついでに、ダンゴちゃんに聞きたいこともあった。


「『星創石』ですかぁ??ここのダンジョンには発生しません。魔素の比較的濃い地域に星屑が落ち、長い年月をかけてゆっくりと魔素を吸収した隕石が『星創石』です。竜が気に入ってコレクションしているという伝説もありますよ?」


「なるほどなぁ。ドラゴンも住むかそりゃ。」


ますます手に入れたくなってきた。


「ルーカス!おダンゴの言う『星創石』で(ウォ)の武器作れるアルか?」


「そうだなぁ。格闘戦が好きな風雪(フェンシェ)には『ブラス・ナックル』とか、『功夫扇(クンフー・ファン)』とか、どうだ?」


風雪(フェンシェ)は目を輝かせた。


「実家の叔母ちゃんが功夫扇(クンフー・ファン)やってたアル!面白そうネ!」


俺の作るのはレクリエーションで使う紙っぺらの扇ではない、もっと凶悪なやつだが。


「なら、ルーカス様、わたしとエルメにも新しい杖を・・・」

「『石化の杖』はエグ過ぎましゅ!」

「御使様!俺にも新しい武器を下さい!」


女性陣の要望は俺の鍛治の師匠(先生)次第だな。。。


〜〜〜〜〜〜


「ルーカスの為に張り切って冒険してくるアルよ!」


フットワークの軽い風雪(フェンシェ)はドラゴン・スロートに転移した途端、冒険者ギルドに向かっていった。


きっとガヤ三兄弟と合流して何かしらクエストを受けるのだろう。


身体を動かさないと仕方がない性だからな。


「そういえば、ここの錬金術ギルドはどこだろう?」

「ルーカス様、先日わたしが治療した錬金術師の方のお店があります。行ってみましょうか?」


「行ってみるか。」


ドラゴンスロートで薬局を営んでいる錬金術師の名はステファンという、中年のイケオジだ。


「いらっしゃい。おやおや、聖女様とワイバーン錬金術師のお出ましだ。旦那さんのおかげで傷も良くなったよ。これはお礼さ。」


なんか俺の呼び方がゴタゴタしてきてるな。


俺はステファンから大きな軽石を数個受け取った。


「『仄光石』だ。昼間浴びた日光を吸収して、夜に淡く幻想的に光る希少鉱石さ。俺の好みの色に光るコレクションの一部だよ。」


ティア、エルメ、ゼラが異様な程に魅入っている。


女性にはかなり人気がある様だ。


「かなり大事な物を、良いのか?」


「良いんだ。実際、死ぬところだったからね。初めまして、これからよろしく、ってことさ。」


俺は【影収納】に『仄光石』を仕舞い、ステファンと話をした。


「ステファン、面白そうな仕事は無いか?坑道再開まで暇でね。誰も取りに行かないような、冗談みたいな素材を探してるんだ。」


ステファンは考え込むまでもなく言い放った。


「あることにはある。錬金術ギルドで10年前から依頼未達成のクエストだ。ここから南の森にある『崖の実』だ。行ってみれば分かるが、空でも飛べない限り採取出来ない。摩訶不思議な植物だ。」

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