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ゴブとチートとダンジョンと  作者: 青もんた
28/50

無念の打刀

「『タバカラレシ、モノノフヲ、、、、ウラミヲシレ、、、、』」


キン!!!キン!!


瞬閃をローガンが合わせ、いなす。


「はっ!てい!むむっ!独特の反り!振り抜きと剣術!良い!良いぞ!こういうのを待っていたんだ!!ハハハハハハ!!」


「『死会イデ、カカタイショウトハ、マコト、ゴウキ!!!』」


「いやいや、あの亡霊武者ヤバいだろ、、、、」


マサルは絶句していたが、いつの間にか怨霊達に再び囲まれていた。


「こいつら消えない!!」

「ピィ、、、強力な地縛霊だよ!!」

「知らない知らない知らない」


(オナジクビツカ)

(オナジバショ)

(ワレラ、ゴコクノ、タメ)

(ウチガタナ、、ヒタスラニ、、、)

(オニサマノタメニ)


「『我、敵、倒す!いっぱい!』」


ドチャ!バチュン!グチャッ!!


MDMK1(マードック)が大暴れしてくれているおかげで囮になり、マサル達やゴブリン達は各人で怨霊に対処し易くなっていた。


「拙者なら!それほどの業物を作れる職人を殺して打刀を奪うなどという馬鹿な真似はしないだろうな!貴殿はそれを後悔している様に思える!!!」


ガキィ、ガキィン!!!


それぞれが必殺の一撃だが、全て相殺する。


「『ソレガイマサラナンダ、、、、、イニシエノ、カミガミニノロワレタ、コノタマシイ、、、、ココハツグナイノイクサバゾ、、、』」


「ならば剣で示すと良いぞ!!拙者と貴殿ではそれ以外の手段を持ち合わせていないのだからな!【白夜(ホワイトナイト)】!!!」


強力な聖魔法で身体強化したローガンは更に攻勢を強めた。


「亡者相手にだらだら戦うのは性に合わない。次で決着としようではないか!!」


「『イイダロウ、、、』」


モモキは刀を鞘に仕舞い、腰を低く構えた。


ローガンも鞘に剣を仕舞い、どっしりと構える。


・・・・・・・・・


!!!!!


「『【イアイ、オニゴロシ】!!!』」

「【神千剣(しんせんけん)】!!!」


2人は抜剣し、互いの命を賭けた一撃を披露した。


「『・・・・ローガン・カーティス・・・ミゴトナリ・・・』」


腹をバッサリと斬られた妖鬼モモキは、少しずつ塵に還っていた。


「リュウノスケ殿もな。あと少しで拙者も死ぬところであったな。見ろ。このミスリルで作らせた鎧をこうもあっさりと斬るか?良い死会いであったな!!」


ローガンの鎧の脇腹部分がパックリと穿たれていた。


「『ソノヨウダ、、、コレデ、ツグナイハ、ハタサレタ、、、、ローガン、、、ワシノタチヲ、モッテイケ、、、コノムネニアル、、イシ、モナ、、、、デハ、サラバ、ダ、、、』」


妖鬼モモキ・リュウタロウが斃れると怨霊達も忽然と消えた。


ローガンの目の前には魔剣『鬼火焚神』と大きな魔石が残され、怨霊達からは大量の鉱石を回収した。

岡山県民の皆様、僕なりの創作桃太郎伝説なんで気にしないでください。

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