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あらすじ
このエビネ王国は魔導師や召喚士、錬金術師や商人はもちろん様々な種族が共に暮らしていた。建国して以来ずっと平和な生活を送ってきた。更に近年は黄金時代と謳われた程王国は豊かであった。だが、黄金時代は消え去った。今から5年前、エビネ王国から追放された大罪人たちによって王国は滅ぶ寸前までに追いやられた。人々は1度の襲撃によって奈落の底へと追いやられたのだ。家は燃やされ、家族を殺され、誰もが彼等を憎んだことだろう。だが大罪人たちは襲撃を起こした後去っていった。手掛かりも掴めない。5年という長い年月が経ったが、少しづつ復興をし当たり前の生活へと戻ることがやっとだった。そこで人々は口々にこう言うようになった。
「〘名もなき咎人〙に正義を貫け」