門の担当
あらすじ:秘められし
あやか:私たちは今、牙を突きつけられている状況にあるわ
みるく:例の森の深層の妖怪ね?
はるん:古のとか言ってたな、てるく説明してくれ
てるく:妖怪は基本的に生きた年数がそのまま強さになる。それはようは古ければ古いほど強いってことだな
みるく:てるくはどの程度の位置なのよ
てるく:大体で悪いが俺は古参の妖怪だと思っていた。それこそ他にいた妖怪たちも含めてだがな
あやか:他にいたのね
てるく:妖怪は領域ごとに担当を分けていた、俺は大多数を占める狐門の支配だ
みるく:支配体系が形成されていたってのが気になるわね、妖怪には自我があったのね?
てるく:あった、だから争いごとはかなり理論的で考察されたものだったように思う
はるん:ハッキリしないな
てるく:当たり前だ。俺だってうろ覚えなんだからな
らいか:で、あの妖怪は?
てるく:封印されしと言われていた妖怪の一布のはずだ
みるく:一布?一体ではないの
てるく:妖怪は布という単位で支配界域を分けていたんだ、だから絶対に1体単位では説明がつかない
あやか:群れでの行動が基本っと。
らいか:何をしてるのかしら、あやか
あやか:いや、この際面倒だし何かを呼び出してソイツ対古の妖怪で実力をはかろうかと思って
みるく:待ってちょうだい!早計な判断だわ
はるん:そうだぞ、目を向けられたらこの居住区も一気に落とされるだろう
あやか:なんでそんなに消極的なのよ、コッチには無効と多少劣るけど大妖怪がいて謎の天使がいて牛乳と概念が備わっているのよ
みるく:ちょっと、今私をハッキリとモノ扱いしてたわね
はるん:俺は緊急時のサイレンじゃねぇんだぞ
あやか:じゃあニート
はるん:なお酷いわ!
あやか:でもそれ以外の呼び方がないじゃない
はるん:え?待って、俺あやかにニートと呼ばれるだけ仕事してないか?してるだろ
みるく:これはまさかの認識の違いではるんニート説が急浮上ね
てるく:よっ、ニートはるん
らいか:あら、似合ってるじゃないニートの称号
はるん:なんて薄情な連中なんだ...
みるく:元々な気もしてたわ
あやか:じゃあ牛乳はどうすればいいのかしら、飲めばOK?
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