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そうだ!街に行こう!~森はもう嫌なんじゃあ~

主人公のステータスちょっと高すぎたかもしれません。が、後悔はしてません。


2017/08/22、すこし文章を付け加えました。


俺が異世界に飛ばされて約三日程度たった。


そして俺にひとつの問題が立ちふさがっていた。


「料理が……食いたい!」


そう、肉に飽きたのだ。考えてもみてくれ、調味料もなく、焼いただけの肉に想像魔法で生み出したただの水、木の実を食べようと思っても実なんてもの何一つない、食文化の発達した日本人にはかなり辛いのだ。


しかもこの三日間で出会ったのが肉は狼の肉のみ、もう泣けてくる。


初めて出会ったワーウルフ以外は全てスキルや魔法属性は持っておらず。おそらくあのワーウルフはレアなのだろう。



「森を出て、街を見つけよう」


今後の目的を決め気合を入れる。


現在の俺のステータスはこちら!


ユウト・アマヤ


年齢17歳

種族 魔神 人間


LV6


HP 54700/54700

MP 124970/124970

STR 5320

DEX 5140

VIT 5340

INT 4990

AGI 5450

MND 5290

LUK 510


スキル

言語理解

神眼

神隠し

スキル強奪

レベルアップ時ステータス倍アップ

必要経験値1/100

無限収納

縮地Lv2


魔法属性


想像魔法(ユニーク魔法)LV1


称号

《巻き込まれし者》

《異世界人》

《世界の管理者》


……もう少し自重するべきかもしれない


昔どれだけ強くなったか調べたところ

ジャンプすれば200m軽く超え、全力で殴れば、風圧で森が更地なった。足の速さはまだ調べてはいない。

ステータスが高すぎるのだ。さすが魔神、勇者とかに殺されるような名前のくせに……


さて、俺は、現在想像魔法であるものを作っている。

それは、ゲームのようなマップだ。

想像魔法のひとつの逃げ道、それは法則をある程度無視するということは逆に言えば……


()()()()()()()()()()()()()()()()()()はできるのではないか?ということだ。


なぜならゲームのようなマップに法則あるか?ないだろ?


そう思い、現在作っているというわけだ。


「よし、できた!」


そうして、作り始めて30分後にできた魔法はこちら!


《世界マップ(ユニーク魔法)》

最初は停止状態で起動状態にするためにMP10使う、一度起動状態になると半径3kmの地形や生物、実体が無いものさえもマップに表すことができ、以降その場所の地形はマッピングされ確認することができる。

起動状態はMPを消費することはなく、マップを消すときは待機状態というものになり、再び起動する時にMPを消費することはない。生物や実体のないものは点で表れ、友好な者には緑、敵対している者には赤という風に色分けすることができる。点を触れれば友好な点は名前を確認することができる。


早速、世界マップを使い、地図を確認する。

すると、マップの七割が森で埋めつかされ、残り三割が平野のようなものがありそこに白い点が10個程度集まっていた。


……どうしてそんなに集まっているのだろうか?


「まぁ、見に行ったらわかるか……」


俺は、腰を沈め、点が集まっている方角へと跳び、縮地を使う。脚力に耐え切れず、自分を中心に地面が直径5m程度陥没した。


……あ、ステータスが高すぎたことわすれてた……


そのまま、縮地と自重していないステータスの相乗効果で裕翔は空中を駆け抜けた。




「………………ッと!着いた!」


俺は、しばらくの滞空時間のあと見事森を抜け、平野に着地した。


「さてっとマップによると……」


いくつかの点が集まっている方向を見ると道らしき道路に馬車にいくつもの人がいた。


……ふむ、護衛の人たちかな?それにしてはかなり多くないか?


顔を俯け、しばらく考える。


ポク、ポク、ポク、チーン


もう一度馬車を見て結論を出す。そのまま再び跳躍で馬車の所に向かう。


「なるほど!盗賊か!」


さすが異世界!テンプレすぎる!


………

……


「行くぜ!野郎ども!皆殺しだ!!」


リーダーらしき一回り大きな盗賊が声をあげ、一気に馬車へと走り出す。


「「「「「ヘイ!」」」」」


それにつられ五人の盗賊が馬車へと特攻する。


「ひ、ひぃぃ!」


それに対し商人らしき男はビクビクと震えている。

護衛らしき二人は剣を構えるが、足が震え、剣先が震えていた。


「チィ!野郎ども!ついでにやってしまえ!」


護衛の二人へ五人の盗賊が向かっていった。


「う、うわぁあああああああああ!」

「ば、馬鹿!慌てるな!」


護衛の一人が止めにかかるがその前にもう一人の護衛が盗賊へと斬りかかっていった。


「ふん、邪魔だ!――――――『フレアボール』!」


リーダーの男は火の玉を生み出し、立ち向かって来た男へ打ち出した。


「ヒ!、ギィアアアアアアアアアアアアアア!!」


護衛の男は炎に包まれ、倒れ悶え始めた。


「お前へ!よくも!」


もう一人の護衛がリーダーの男に斬りかかったが別の盗賊にナイフで手を切り裂かれた。


「がぁあ!」

「死ね」


痛みで倒れたところをリーダーの男が再び火の玉を打ち出した。

避けられずそのまま炎に包まれると思い、ニヤリと笑う。


……がその前にひとつの疾風が吹き、火を消し飛ばした。


「なっ!?」


誰が言ったか、次の瞬間、リーダーの男以外の盗賊が全て何かに殴られたように真上に吹き飛ばされた。


(な、何が!?)


リーダーがそれに驚き、見た。

炎に包まれた男に手を近づけると、炎が吹き飛ばされ、緑の光に包まれまるで何もなかったような状態に治した光景を!

そしてそれを治した黒目黒髪の男がこちらを振り向き……


次の瞬間世界が逆転し、リーダーの男は意識を失った。


………

……


「な、何が?……」


商人らしき男がつぶやくと答えが返ってきた。


「大丈夫か?間に合ってよかった」


そう、俺こと裕翔である。


「あ、あんたがやったのか?」

「え?何かまずかったか?あ、ちょっと待てその前にお前の傷を治す」


護衛の盗賊に腕を斬られた男が言ってきたがその前に想像魔法で元の腕をイメージする。

すると緑色の光が男の腕を包み、消えると傷一つない腕になっていた。


「な、治っている!あんた魔法使いなのか?」

「まぁそんなところだ。あそこの男も治しておいたからな」


炎に包まれた男を治すのはかなり困った、なにせ近づいたらメラメラと光って鬱陶しいのだ。まぁ熱くはなかったが。


「生きて、いるのか?」

「あぁ、ところでお前、商人だな?」


気を失っている男が生きていることに泣く護衛の男を置いておいて、馬車に近い無傷の男に声をかける。


「あ!あぁ、私の名前はライック、奴隷商人の駆け出しだ。あなたは?」


少し商人は驚き、改めて畏まった。


……奴隷……この世界には奴隷制度があるのか


「俺の名前はユウトだ。近くで盗賊に襲われていたので助けに来た」

「ユウトさんですか。何かお礼をしたいのですが……」

「そうだな、あとで盗賊達に会わせてくれないか?奴らの住処を聞きたいんだ」


盗賊たちのスキルや魔法属性を奪えるし、ついでに住処を聞けば、金も取れるし一石二鳥だ。


「そ、そんなことでいいんですか?」

「ああ」

「ではこの先には私が営んでいる店の街がありますから、もし街に来たら是非寄ってください!サービスしますよ。」

「あぁありがとう、ついでに聞きたいことがあるんだが……」


………

……


護衛の人たちに紐で縛ってもらった盗賊達を神眼でステータスを見る。


盗賊たちの持っていたスキルと魔法属性はリーダーが剣術LV2、体術LV3、刀術LV3、そして魔法属性の火属性、刀は今回は使わなかったようだ。それ以外の盗賊は剣術LV1だけだった。


さてっとスキル強奪!


ユウト・アマヤ


年齢17歳

種族 魔神 人間


LV6


ステータス


HP 54700/54700

MP 124970/124970

STR 5320

DEX 5140

VIT 5340

INT 4990

AGI 5450

MND 5290

LUK 510


スキル

言語理解

神眼

神隠し

剣術LV7

刀術LV3

体術LV3

スキル強奪

レベルアップ時ステータス倍アップ

必要経験値1/100

無限収納

縮地LV2


魔法属性

想像魔法(ユニーク魔法)

火属性LV2


称号

《舞い戻りし者》

《異世界人》

《世界の管理者》



確かに魔法属性に火属性がついている。

そして俺がライックに教えてもらったのは金銭や種族だ。


この世界の金銭はリルで表されており、青銅貨は10リル、銅貨は100リル、銀貨は10000リル、金貨は1000000リル、白金貨が100000000リル、黒金貨が10000000000リルだ。

ちなみにライックから助けたお礼に銀貨3枚もらった。


種族はこの世界には亜人という種族がおり、獣人などの人がいることがわかった。


縛り付けているリーダーの盗賊をたたき起こした。


「な、何者なんだテメェ!?」


開口一番これである。少しやりすぎたかもしれない。


「俺の事はどうでもいいだろ、それよりお前の住処を教えろ。ついでに言うとお前には今魔法やスキルは使えないぞ」

「……クソッ!」

「で、さっさと教えろ、住処あるだろ」

「さっさと殺しやがれ!」


つまり住処があることが確定した。

じゃあちょっと脅してみようか。盗賊に顔を近づけ、笑顔でとある一言を言う。



「なぁ、一度全裸で街中を走らせてあげようか?」

「……………………」


………

……


盗賊の住処を襲撃した結果は大収穫だった。


え?どうやって戦ったかだって?盗賊一人ひとりをスキルを奪い、一人ずつたか~いたか~いをして無力化したのだ。

あの盗賊団はかなり有名だったらしくかなりの金や防具、武器が置いてあった。


ユウト・アマヤ


年齢17歳

種族 魔神 人間


LV6


HP 54700/54700

MP 124970/124970

STR 5320

DEX 5140

VIT 5340

INT 4990

AGI 5450

MND 5290

LUK 510


スキル

言語理解

神眼

神隠し

剣術LV13

刀術LV5

体術LV6

槍術LV3

弓術LV2

盾術LV1

料理LV5

HP回復速度上昇LV1

MP回復速度上昇LV1

スキル強奪

無限収納

レベルアップ時ステータス倍アップ

必要経験値1/100


魔法属性

想像魔法(ユニーク魔法)LV1

火属性LV4

水属性LV2

風属性LV1


称号

《舞い戻りし者》

《異世界人》

《世界の管理者》


……HP、MP回復速度上昇はいいな、だがなんだ料理スキルってこの盗賊家事スキル持ってんのかよ。

スキルを確認しながら金を無限収納に入れていく、

あったのは白金貨3枚、金貨104枚、銀貨174枚、銅貨321枚だった。


これでしばらくは金に困ることはないな。

次に防具と武器だが神眼で見るとレア度があり、


一般級(ノーマル)希少級(レア)特殊級(ユニーク)伝説級(レジェンド)幻想級(ファンタジア)神話級(ゴッズ)創世級(ジェネシス)に分かれており、今までで人類が見たことがあるのは幻想級までらしい、このレア度は誰が決めたのだろうか?


鎧系の装備は動きにくいので革装備の防具を中心に見ていこうと思い、鎧系は全て無限収納に入れる。

革防具を手当たり次第見ていく、防具は一般級や希少級が大半で希に特殊級ぐらいしかなかったため、基本的特殊級と希少級の革防具を取っていく。


俺が選んだのは特殊級の真っ黒のロングコートと同じ色のブーツを装備する。神眼で見てみると、防御力増加や軽量化が施されてあった。


真っ黒の色にした理由は単純に自分の趣味だ。痛い人だとか思わないで欲しい。


武器を見れば特に特殊級のような武器は無く、一般級の武器で我慢することになったのでとりあえず剣を装備する。



名前:鉄の剣

分類:片手剣

レア度:一般級

備考;鉄で鍛えた剣



しばらくこれを使っていくしかないだろう。


しかし問題がある、防具のコートの中は初期の学生服のままなのだ。街につけば早急に変えたほうが良さそうだ。


さて、近くの街に行くか!

あ、ちなみに盗賊は縄で縛り付けたまま放置しておきました。近くの街に報告することも考えたが説明するのはめんどくさかった。


………

……


街に着くと高さが5メートル程度の堀があり道の前に門がありそこの近くに門番が座っていた。


「身分証を見せてくれ」


身分証がないことを言うと銀貨一枚を払わされ、白い球に触れろと言われる。

白い球に触れると青色に変わった。


「犯罪経歴は……ないな。よし入ることを許可する。ようこそ、ラルカ王国へ」


門を入るついでに盗賊の住処を見つけたと報告し、金貨3枚もらい、冒険者ギルドと宿屋を教えてもらった。


街中を歩き、早速冒険者ギルドに向かう。


所々に屋台が立ち並びいい匂いを漂わせている。

それらを無視して進んでいるとひとつの店が目に映った。


「…………奴隷商店」


ライックが経営していると言われる店だった。

次は主人公はおそらく出てきません、一話で出てこなくなったあの人たちが出てきますよ。


スキル名、名前名、ユニーク属性、武器防具名、称号名、常時募集しています。

できれば説明をつけてもらうとありがたいです!


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