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種族が魔神なんですけど

さて皆さん!ここから主人公のチートが覚醒されていきますよ!


*スキルの説明を少し変更しました。

目が覚めるとあたり一面森の中だった。


え?待って?どゆこと?なんでこうなった?


落ち着け俺、前に何が起こったか思い出せ!


………

……


……最悪だ、どうしてこうなった。普通の人生を送るはずだったのに……次、秋斗に出会ったら一発殴ろう。


そう思い、体を起き上がらせ立ち上がる。周りは一面森だらけ、今にも熊とか出てきそうだ。


さて、これからどうしようか。元の世界で交通事故で撥ねられて、ここに目覚めたと来たら、異世界系の小説のようなことが起こっている、ということはステータス的なものが出せるのだろうか?

試しに叫んでみる。


「オープン!」


しかし何も起こらない……やっべ超恥ずかし、周りから見たら頭がおかしい奴じゃん

じゃあ今度は少し小さく声を出して、別のことを言ってみよう。


「ステータス」


そう言うと目の前に青い縦長方形が現れた。


もしかして念じれば出せるのだろうか?

今度はステータスを閉じてと念じると長方形は消えた。


……なるほどな、そういうことか。


つまり念じればステータスを自由に出現させることができるということか。

俺はため息をつき、空を見上げる。


……本当に異世界に来てしまったんだなぁ。


「おっと、ステータスを確認してなかった」


もう一度ステータスを出現させ確認する。



ユウト・アマヤ


年齢 17歳

種族 魔神 人間


LV1


HP 1500/1500

MP 1000/1000

筋力 147

器用 153

耐久 143 

敏捷 161

魔攻 145

魔耐 140

運  510


スキル

【言葉理解】【神眼】【神隠し】【スキル強奪】

【ステータス値自乗】【必要経験値1/10】【無限収納】


魔法属性


想像魔法(ユニーク魔法)LV1


称号

《舞い戻りし者》

《異世界人》

《世界の管理者》


ちなみにステータスを説明すると

HP 対象の体力。ゼロになると死ぬもしくは消滅する。

MP 魔法を使うための魔力、ゼロになると動けなくなったり、意識を失ったりする。魔法に必要な魔力を下回ると使えない。

筋力 力を意味する。要は攻撃力。

器用 主に命中率をあげる。他にも手加減や器用さが上がる。

耐久 防御を意味する。要は防御力

魔攻 魔法攻撃力、回復量が上がる。

敏捷 素早さを表す。思考速度や足の速さなどが早くなる。

魔防 魔法防御力、それに魔法の燃費が良くなる。

運 運の高さ、あらゆる現象に作用する。


「どうゆうことだこれ?」


ステータスを見てもまだ他人と比べていないため高いのか、低いのかはわからないがそれを置いておいてもおかしなことがある。なんだ?魔神って俺ただの人間だよ?何で神になってんだよ。壊れているのか?


「詳しく調べられるか?」


ステータスに触れて色々と調べてみると、詳しく現れた。


スキル 


【神眼】


神のみ持つことができる固有スキル、対象のステータスやLV、種族、スキル、アイテムなどを詳しく見ることができ、気配遮断すらも看破することができる。現在使えないスキルや、隠された称号すらも見ることができる。


だから俺は神じゃないって!何でこんな能力があるんだよ!


【魔神】


この世界を創ったと言われる神であり、主に魔族に信仰されている。数千億前に姿を消しており、なぜ消えたのかなどは知っているものはいない。

ちなみに魔族の神ではなく魔法の神様である。

魔神というのは偽名で真名は$”F&HS%KO?+*MGBU?’GE?#NJ+$”<


途中から見えなくなっている。全然、解らないな、保留にしておこう。次!


【言葉理解】


異世界から来たものに必ず送られるスキル。文字や言葉が相手に自動的に異世界語に変換され、伝わる能力。


これはあれだな異世界語を覚えなくていいという補助スキルだろう。異世界系小説で必ず見かけるしな。


【神隠し】


神のみ持つことができる固有スキル 自分の名前、種族、ステータス、スキル、魔法属性を任意で隠蔽、もしくは偽装することができる。ただし神眼の場合だけ名前とスキル、魔法属性、称号以外は見破られる。


これはいいな、偽装ができるということはどこにでもいる冒険者のようなステータスに見せることができる。


【ステータス略奪】


相手のステータスやスキル、魔法属性を奪うことができる。ただし触れる、もしくは殺さなければ行えない


何このチート、これは使い方次第で最強になれるぞ。クフフフフ……!おっといけない、次だ、次。


【ステータス値自乗】


必要経験値を十倍に上げる代わりにレベルアップされる時のステータス上昇値がLUK以外を自乗する。


うおおおおおおおおおお!これはいい!しかも必要経験値1/10があるから結果的には必要経験値は変わらない!しかもステータスの上昇も数十倍なんて、マジでチートじゃん!


【必要経験値1/10】


レベルアップに必要な経験値を十分の一にし、スキルレベルの成長速度を上昇させる。



無限収納(アイテムボックス)


触れたものを収納空間へとしまうことができる取り出しも可能。容量は無限だが生物は収納することが出来ない。条件検索やフォルダ分けなどができる。


魔法属性

《想像魔法》

ユニーク魔法、想像した魔法を実際に発動させることができる。法則はある程度無視することはできるが完全に無視することは出来ない。

例 ○ 種を大樹へと成長させる。 × 種を鉄に変える。


称号

《舞い戻りし者》


一度異世界に現れ、一度別世界に行き、再び現れた者に与えられる称号

ステータスがかなり高くなる。レベル上限限界を突破する。


「どうゆうことだ?俺は一度もここに来たことがないはずだが……」


俺の記憶にはそんな記憶がないはずだ……。


両手をくみ、考えるが答えは全く出ない。


……まぁいい、いつかわかるだろ。

その疑問を頭の隅におき、再び確認する。


《異世界人》

異世界からこの世界に飛ばされた者に与えられる称号

そのものに合った魔法属性やスキルなどが与えられる


《世界を管理者》


世界を創り出し管理していたものに与えられる称号

効果 ステータスの低下やスキル奪取等の外部の干渉を弾き返すことができる。


すべてのステータスを見終わってため息をつき、叫ぶ。


「チートだァああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」


渾身の叫びは森に響き渡り、あたりに反響し、やまびこのように何度も聞こえた。


……て!しまった!異世界の森で大声なんて出したりすると……


「グルルルルル」


やっぱりぃいいい!

目の前の森から黒色の狼が現れた。

すぐさま後ろの森林に逃げようかと思ったが……


落ち着け俺!ひとまず神眼で見てみるんだ。

振り向いて、狼へと視線を集中させる。



ワーウルフ


LV13


HP 145/145

MP 200/200

筋力 26

器用 30

耐久 24

魔攻 34

魔耐 40

敏捷 56

運 35


スキル

【縮地】




…………あれ?楽勝じゃね?


ワーウルフがジリジリ距離を詰めてきているために俺も覚悟を決める。


……落ち着け、おそらくだがステータスの差でこちらが有利だ、落ち着ければよけれるはずだ。


息が死の恐怖なのか荒くなっていき、心拍が速くなる。


「グルラァ!!」


次の瞬間、ワーウルフは一直線に襲いかかってきた。

スキル【縮地】を使ったのか3、4m程離れていたはずなのに一瞬で俺の目の前に飛びかかってきた。

だがステータスの差が大きいためか余裕を持って右に半身を傾け、避ける。ワーウルフの爪が顔より3センチ程横を通り、空気を切り裂いていく。

俺は、そのまま避けた勢いに逆らわず、そのまま右腕で思い切り殴りつける。


「キャン!!」


殴り飛ばされたワーウルフは木にぶつかり、衝撃で木が少し削り取られ、ワーウルフはそのまま地面に落ちる。

その隙を逃さずワーウルフへと右手を向け想像魔法発動する。

イメージするは風の刃、かまいたちのような鋭さ!


すると手のひらから風の刃が発射され、ワーウルフの首を刈り取り、その後ろにあった木さえも刈り取ってしまった。


「威力が少し高いな……」


まさか木さえも刈り取るとは思わなかった。

おっと忘れてた、ステータス確認っと


ユウト・アマヤ


年齢17歳

種族 魔神 人間


LV3


HP 1500/2890

MP 1000/13000


STR 340

DEX 350

VIT 290

ING 370

AGI 380

MND 530

LUK 510


スキル

言語理解

神眼

神隠し

スキル強奪

レベルアップ時ステータス倍アップ

必要経験値1/100

無限収納

縮地LV1


魔法属性


想像魔法(ユニーク魔法)LV1


称号

《舞い戻りし者》

《異世界人》

《世界の管理者》


《縮地》


一歩でかなりの距離を一瞬で詰めることができる。LVによって移動できる距離が違う。


「う、うおおおおおおおおおおおお!!?す、すげぇ!」


今の戦いだけでレベルが上がり強くなっている!

どうやらここら辺のモンスターはおそらく俺よりかなり弱い。しばらくは大丈夫だろう。


そう考えていると、緊張したからなのか空腹感が出てきた。


……狼の肉も食べられるだろうか?


死んだワーウルフに近づき、想像魔法を使ってみる。


……風魔法で食べれる肉とその他のものに分けれるかな?


すると、風魔法が発動し、瞬く間に肉と毛皮や骨に分けられた。

毛皮と骨を無限収納に入れ、肉は森の木の枝と想像魔法で火を出し焚き火をつけて焼いていく。


空を見ると日はもう暮れており、所々に星が見えていた。


……ほんと、どうしてこうなったんだか


こうして焼いた肉を食べ、裕翔は空腹を満たしたあと空気の壁のようなものを想像魔法で自分の周囲を覆い、意識をまどろみへと誘っていった。



スキル名、人物名できればカタカナ、武器名、魔法属性名、称号名常時募集しています。

説明も付けてくれるとありがたいです。

厨二でも漢字でもかっこいい名前なら採用するかもしれません!

どんどん送ってきてください!

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