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ヌェダ④

 



 ユナが右手を振り、また空気が唸る音がする。

 その場を横に跳ねて退避すれば、おれの立っていた場所を含むユナから直線上に伸びている地面に細く長い傷跡――いや、もはや亀裂や地割れとも表現するべきものが刻まれる。

 それはユナからおよそ30メートル程の距離までに達し、また唸り声を上げてユナの手に――ユナの手首の傷口に戻り潜り込んでいく。


「【風刃烈波】」


 そこにシアの魔法が発動。

 不可視のカマイタチが多数生み出され、一斉におれに襲い掛かる。

 それを眼前に剣を側面を向けるように掲げ、触れる片っ端から霧散させて防ぐも、そこにさらにユナが手を振るう。

 止む無く後方にさがって回避するが、その際に僅かにズレた剣の隙間を掻い潜ってきたカマイタチが腕に命中。皮膚が薄く切れて血が滲む。


 懐に左手を突っ込んで、ナイフを2本摘まむ。

 それらをユナに向けて投擲するが、即座にまたユナが手を振るい縦に真っ二つになる。

 他にも防ぐ方法はあっただろうが、わざわざ切断したのはワイヤーの小細工を警戒した為か。


「【暴旋竜巻】」


 実に直径数十メートルもある巨大な上昇気流が、おれを飲み込まんと近付いて来る。

 巻き上げられた砂塵のお陰で視界が悪く、何より巻き込まれては堪らないので距離を取るが、そこで感覚が跳び、迂回して来たシアが新たに作ったエストックで突いて来る。


「うわっ、と、さすがジン兄。魔力探知能力は抜群だね」


 掲げた左腕で刺突を防ぐ。

 硬質な音が響き、腕に刺突による強烈な衝撃が伝わるが、骨に異常はない。


「さっきのカマイタチが当たった時もそうだけど、これってどういうトリックなの? もしかして、皮膚の下に鉄板でも埋めてあったりする?」


 伝わる手応えの違和感に険しい表情を浮かべるが、今度は前のように隙を見せたりせず、斬撃を浴びせようとすると感覚が跳んで距離を取る。

 間髪入れずに右眼にそれが映り、慌てて伏せたところに頭上を通り過ぎていく。


「でも、ユナちゃんの【流血刃】を躱す辺り、それは防げないみたいだね」

「あれに名前があったのか……」


 いや、エルンストが名付けたとは言え、おれも名前のある技をつかっているのだから人の事は言えないが。


 シアの言う【流血刃】とやらの正体は、早い話が高圧水流の血液版だ。

 傷口から高圧を掛けた血液を噴出させ、対象を切断する、原理としては非常に単純なもの。

 ただし厄介なのは、ユナの【血液支配】の影響下にある為に射出された血液はある程度の柔軟性を持っている事と、何より速い事だ。

 通常の高圧水流は、射出すればそのままであり、切断範囲は射出口に依存する。その為ただ傷口から射出するだけでは、切断範囲は非常に狭いものとなる。

 だがユナは射出した後も自分の能力の支配下に置く事で、射出された血液の端から端まで1つ繋がりのものとし、それ自体を1本の刃としている。

 つまり射出された後もユナの腕の動きに合わせて血液は動き、高圧水流の切断力はそのままに、鞭のような動きをさせる事で点ではなく線へと切断範囲を大幅に広げたのだ。

 要するに、恐ろしく斬れ味の鋭い伸縮自在の刃という事だ。


 その上速い。それも恐ろしいまでに。

 右眼で辛うじて追える程の速さの斬撃が、鞭のような変幻自在さと、魔剣顔負けの斬れ味、そして弓矢のような射程距離を併せ持っている。

 それがどれほど厄介かは言うまでもない。


 そして何よりも面倒なのが、仮に剣で魔力を喰らったとしても、ただ操作と回収ができなくなるだけで勢いはそのままだという事だ。

 つまり剣で防ごうとしても、剣の触れた広く拡散した斬撃の一部だけが弾かれるだけで、その後ろに居るおれは残る斬撃で真っ二つになる。

 最初から回避するという選択肢しかない。


 後方跳躍したところを、血が石畳を切断しながら追い掛けて来る。

 いきなり跳ね上がって来たところを横に跳んでも尚おれの後を血の刃は追い掛け、さらに身体ごと地面に着地して転がってようやく回収される。


 直後に時が止まり、シアに背後から突かれる。

 鈍い痛みを感じながらも振り向き様に斬撃を叩き込もうにも、そこに再び斬撃が襲い掛かり、跳んで回避する。

 着地した瞬間に足が不自然に沈み、体勢が崩れる。

 見れば着地の際に足を降ろした石畳が、まるでクッキーのように脆く割れて砂になっており、それに足を取られていた。

 何故かは考えるまでもない。その風化したような光景はシアの【時間支配】による結果だ。


「【風牙爪】」


 風の刃というよりは鞭の斬撃が多重に放たれ、咄嗟に眼鼻を覆ったおれの全身を切り刻む。

 どれも皮や脂肪とその下の肉までは切れているが、そこまでだ。怪我の度合いも血が薄っすらと滲んでいる程度。


「今のでその程度の怪我って、本当どんなタネなの?」

「…………」


 おれにわざわざ喋ってやる義理はない。

 それでタネを知られて対策を立てられれば、目も当てられないからだ。

 現状ではシアの魔法は発動こそ速く練度が伺わされるが、然程脅威とはなり得ない。

 シアの能力である【時間支配】も厄介ではあるが、直接的脅威で言えば今のところはそれ程でもない。


「……ベル」

『自分で無理だって分かってる事をオレに聞くなヨ。【憤怒王サタンの心臓】が齎すのはあくまで鉄と同程度の硬度ダ。あれを受け切れる訳がねェヨ』


 ただし、やはりユナの【流血刃】とやらは別格だった。


 おれの心臓――【憤怒王の心臓】は、かつてベルが殺して喰らったというサタンの食べ残しを移植したもの。

 それを使えば、心臓は回収した血液を片っ端から変質させて新たに全身に送り込む。

 変質された血液の性質は、簡単に言えば衝撃に対して硬化し、そして凝固の速度がかなり速いというもの。

 それによって斬撃だろうが刺突だろうが、血管を僅かに破ったところで鉄と同等の硬度を持った血液に阻まれてそれ以上進む事は叶わず、そして破けた血管も即座に血液が凝固して穴を塞ぐ。

 言わば全身に重さのない鉄の甲冑を着ているのと同じだ。


 シアの【時間支配】に対する直接的な対策は、ついに考えつかなかった。

 さっき判明した事だが、対象のみではなく範囲内全てが標的とした時間の固定である為、ベルが魔力を喰って防ぐという事が不可能なのだ。

 その事は事前に確信を得る事はなかったが、万が一そうだった場合に打つべき手として導き出した結論が、いま使用している【憤怒王の心臓】の発動だった。


 シアの能力が範囲内の時間の固定ならば、本人が言っていたように時間が停止している最中に危害を加える事はできない。

 ならば相手が取る行動は、時間停止の解除に合わせて攻撃して来る事だ。それを無傷で回避や防御する事は困難を極める。

 しかし【憤怒王の心臓】ならば、被害は最小限に抑えられる。

 仮に魔法で攻撃して来ても、それが物理的な攻撃ならば心臓の効果で防げる。

 もし魔法を用いて物理的以外の攻撃をして来たならば、即座にベルに魔力を喰わせれば被害は最小限に抑えられる。

 それがおれの出した結論だった。


 だが、さすがにユナの【流血刃】を防げる程の硬度はない。


「もし喰らったとしたら、どうなると思う?」


 シアの魔法で作り出された長剣を受け止め、頭部を狙ったハイキックも首を傾けて躱す。

 その間隙を突くように、僅かな隙間からユナの【流血刃】が飛来。

 だが隙間を縫う為か然程拡散していない為、割と簡単に回避できる。だがシアに対する反撃は断念させられる。


『当たりどころにもよるガ、良くて部位切断だナ。血管の多いところならあるいは途中で止められるだろうガ、そういう部位にそこまで深い傷を付けられれバ、ニンゲンはほぼ重傷だろウ。つうカ、擦るだけでもヤベェ』

「そうか」


 その変幻自在の刃の原材料は、他でもないユナの血液だ。ある程度の量が体内に潜り込まれれば、そこから何をされるか分かったものじゃない。


「ねぇ……」


 シアの剣がおれの剣と噛み合い、鍔迫り合いとなった時にシアが口を開く。


「さっきから独り言喋ってるみたいに見えるけど、もしかしてこの魔剣、意思持ちだったりする?」

「どうだろうな。知ってどうする?」

「ううん、どうもしないよ。それ自体をどうにかできる訳でもないしね。でもさ……」


 互いに大きく弾き合い、距離を取る。

 そこにお約束のように【流血刃】が飛んで来て回避する。


「変な手応えのタネは分からないけど、その魔剣に関しては今までの攻防で分かった事があるよ」


 シアが地面に手で触れる。


「【岩槍】」


 隆起して来た地面から退避する。

 そこに進行方向に血が飛んで来て、止む無く足を止める。


「その魔剣の性質は、魔力を打ち消すかもしくは吸収するもの。あとは身体能力の向上かな? そっちはともかく前者の性質は、地属性の魔法には無力だよね。

 だって地属性の魔法は基本的に被対象物の下に魔力が宿って効果を齎すか、もしくは変化の際に魔力を要するだけで変化が終われば魔力は必要ないからね!」


 足を止めたおれを中心に、半径長ければ数メートルに渡って地面が揺れながら隆起し、おれを取り囲む。


「【岩壁牢】」


 あっという間にそれらは変化し終え、ご丁寧に上にも蓋を作る。

 変化が終われば、おれは巨大な直方体の中に囚われていた。


『ケッケッケッ、オマエの従妹は中々鋭いナ。半分当たりで半分ハズレダ!』

「正解だろうがハズレだろうが関係無い」


 適当な壁に向けて構え、一気に縦横無尽に剣を走らせる。

 動作を終えるとちょうど良い大きさの出口ができ、そこから外に出る。


「少し舐め過ぎだな」


 一瞬遅れて、直方体を地面と水平に半ばから切断するように血が迸る。

 それを視認して伏せながら宣告する。


「この程度は児戯に等しい」

「おぉ、すっごい。1メートル近い厚さがあったのに……」


 シアが感心の声を上げる。


「感心してる場合?」

「いや、だって凄いでしょ?」


 まるで良い事があったかのように、平坦的なユナの表情とは対象的にシアが笑う。


「…………」


 その笑みは、あの時と同じ笑みだった。

 年相応の可愛らしい笑顔ではなくて、嬉しそうに笑っているのは確かなのに、何かが決定的にズレている奇妙な笑み。

 それをシアは浮かべていた。


「それじゃあ、私も本領発揮といこっか!」


 シアが両手を広げる。

 それぞれの手で別々に、高速で術式を編んでいく。


「【暴旋竜巻】と【刃片生成】! 合成して名付けて【暴刃旋風】!」


 ゴウッ! と大気が震える。

 生み出されたのは直径数十メートルの上昇気流だが、その気流の中には小さな鉄の破片が無数に光を反射しながら舞っていた。

 それが小走り程度の速さで迫る。


「ちょっと、待てよ!」


 思わずそんな言葉が零れる。

 視線の先では、今しがた途中にあったかなりの樹齢と太さを誇る街路樹が端から削り取られて跡形も無くなる光景だった。


 即座にそれから離れる。巻き込まれれば上に持ち上げられるなんて生易しい結果にはならない。

 端から肉も骨も削り取られて、何も残らない。


「旋風なんてチャチな規模じゃねえだろ!」


 あれ程の大きさとなると文字通り竜巻だ。

 あんな魔法は戦場でも見た事がない。

 初見でも見ただけでそうと分かるぐらい非効率過ぎるからだ。


 まず個人で発動するには前提として風と地の2属性持ちダブルである必要がある。そして尚且つ、2つの属性の違う魔法を同時に展開するというおそろしく高度な技量が求められる。

 そうしてようやく完成しても、保有する魔力の関係から出来上がるのはあれの何分の1程度の小さなものだろう。

 かと言って複数人でやるには、敵味方が多数入り乱れる戦場では、消費する魔力量に対して得られるであろう戦果はお世辞にも芳しくない。

 下手をすれば味方を巻き込む。


 しかしそれらを度外視すれば、個人もしくは少数を相手するのには凶悪過ぎる。

 1つ1つの鉄片が齎すのは小さな切り傷でも、それが億近い数があれば、人体など完全装甲でもあっという間に削り切る。

 例え【憤怒王の心臓】を発動していても、気休めにもならない。


「ちょっと遅いかな。それにインパクトも弱い」


 シアが魔法を解除する。しかしそれが1時的のものである事は、さらに数を増やした展開される術式で明らかだ。


「させるかよ!」


 やらせはしないと距離を詰める。

 そこに当然ユナの血の刃が飛んで来るが、想定通り。最小限の動作で回避し、戻って来る前に距離を詰める。

 だが、


「2つ目だと!?」


 既に放たれた血が回収されるよりも速く、第2波が飛来して来る。

 出処はユナの左手首からだった。

 進行方向を阻むように放たれるそれに足を止める。そこに背後から戻って来た第1波が強襲して来る。

 回避こそしたものの、時間を稼ぐのには十分だった。


「【炎々螺】と【物体加速】を追加合成。名付けて【炎刃暴速旋風】!」


 竜巻に鉄片が、そして螺旋状の炎が追加され、さらにそこに無生物体が移動する際にその速度を向上させる魔法が加わる。

 過剰な酸素を送り込まれた炎は燃え盛りながら火の粉を周囲に撒き散らし、鉄片は高熱を帯びながら舞い上がる。

 それらを巻き込んだ竜巻が、さっきの倍近い速度で迫って来る。

 仮に鉄片さえなければベルに喰わせて徐々に勢いを弱めていくのだが、4つの魔法の中で最も凶悪さを発揮している鉄片が、より一層その合成された魔法を厄介にしていた。


「そして【暴旋竜巻】のみ解除!」


 ユナの【流血刃】を回避しながらその合成魔法から逃げていたが、唐突にシアが魔法を1つだけ解除する。

 結果、上昇気流が消える。


「クソっ!」


 剣をその場に突き刺して、できる限り体の要所をその影に隠す。

 そこに遠心力によって鉄片が放たれ、大半は見当違いの方向に飛んで行くか剣に阻まれるが、一部のいくつかは腕や足に突き刺さる。


「チッ……」


 幸い心臓を使用していた事もあり大したダメージはない。それに鉄片が熱せられていた事が、返ってプラスに働いた。

 その辺りはおれとシアたちとの戦争経験の有無がハッキリと出ている。

 高熱を帯びた武器は聞こえこそ強力かもしれないが、人間相手にはむしろ傷口を焼いて出血を抑える為、大した効果は望めないのだ。

 むしろ【炎々螺】を合成せずに今のをやられていたら、より傷は深かっただろう。


 そこで時間が停止。感覚が跳び、ユナが眼前に居た。


「なん――!?」


 慌てて動こうとして、足に刺さった鉄片の痛みで体勢が崩れ、その上を血が通り過ぎて行く。

 ワンテンポ遅れて背後から斬撃が迫り、受け止めて鍔迫り合いとなると同時にユナが離れる。


「ユナちゃんの付けているピアスは、私が作った魔道具。あれがある限りユナちゃんは私の能力の影響を受けない」

「そうかよ……」


 今のは本当に危なかった。

 たまたま怪我した事が優位に働いたが、もしそれが無く普通に回避に移っていたら、間に合っていたかどうかは怪しい。

 だがタネが分かれば、対処できる。


「ベル、右腕を貸してやる!」

『使ってくれの間違いだロ?』


 シアを押し込んだ瞬間に右腕の感覚が無くなり、そして感覚が跳ぶ。

 次に映った光景は、右側にシアが居て剣を振り下ろす途中で、左側にユナが居ておれと自分の間に挟まれた剣を目掛けて手首から血を放った瞬間だった。


「なんで動けるの!?」


 シアの驚いた表情。ユナも同様だったが、動作は止めずに血を放ち、そして剣腹に全て受け止められる。

 離れたところで放たれたならばともかく、至近距離ならば拡散する前に放たれた血を全て受け止める事が可能だ。


『ギャハハハハッ!!』


 耳障りで品の無い笑い声だが、今だけは勘弁してやる。


「残念だったな、血が無駄になったぞ。この剣に付着してる限り、血の回収はできない」

「……ッ!」


 苦々しそうに口を引き締める。既に試しては、片っ端から魔力をベルに喰われたのだろう。


『オイ、やっぱ右腕だけじゃ反応遅ェし動かし難いゾ。全身寄越せ』

「断る。さっさと右腕を返せ」


 全身で無くとも、胴体ないし四肢の支配権をくれてやればそれは2度と返って来ないだろう。

 そして魔界に足を踏み入れたきり戻る事は叶わない。


『良いのかヨ、次あった時に対応できねえゾ?』

「もう同じ手は使って来ない。やれば自分の武器を失う事が分かったんだからな」


 右腕の支配権が返却され、感覚が戻る。

 できれば使いたく無い手だったが、今回は仕方が無い。


「……そっか、その魔剣はやっぱり意思持ちだったんだね。だから動けたんだ、右腕だけ」


 合点がいったという声を上げる。


「で、それを知ってどうする?」

「どうも? ただ元通りの戦法に戻るだけ。ねっ、ユナちゃん?」

「…………」


 ユナから返答はない。ただ黙って、即座に動けるように重心を落とす。

 それにシアはあの笑みを浮かべる。


「……ああ、そうか」


 ようやくおれも合点がいく。こいつの浮かべる笑みの正体に。


「同類かよ」


 おれの言葉に、さらに笑みを深める。ニンマリとした、さらにどこか外れたものへと。

 それは歪で異常で異質だったが、根本的には同じだった。


「楽しいねぇ、ジン兄」

「ああ、楽しいな」











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