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混罪①

 



 違う。


 3年前よりも大分成長したおれよりも、さらに頭1つ分高い上背も。

 全身隈なく、それでいて剣を振り戦う事に特化して鍛え上げられた肉体も。

 変化する前のおれと同色の黒い髪と目も。

 その右目の下にピアスを付けている事も。

 肩に担ぐようにして握られている、おれの使っている大剣よりも直線的な形状をした鈍重な大剣も。

 何もかもが、記憶にあった姿と一致していた。


 それでも違った。


 エルンストの斬撃はこんな生易しいものではなかった。

 エルンストはこんな、覇気の欠片もない光を失くした目など持っていなかった。

 全身には常に暴力の雰囲気を纏い、同時にこれでもかと主張しており、こんな見ただけで分かる虚無を纏ってなどいなかった。

 エルンストは無能者だ。魔力など欠片たりとも持っていなかった!


 ならばこいつは何だ?

 真っ赤な偽者だ。そんな事は言うまでもない。問題なのは一体どこのどいつが出来損ないの真似事をしている?


「ルシファー……!」


 考えるまでもない。人では早々あり得ない量のあの魔力には見覚えがあった。

 加えておれを狙う理由があり、そしてエルンストの姿を取る事の可能な存在。そんな条件に符合する存在はすぐに思いつく。


 心臓が脈打つ音が響く。そして酷く痛み始める。いや、あるいは現実には感じないまやかしの痛みなのかもしれない。いずれにせよ、今にも張り裂けそうな痛みが胸中を侵食して行く。

 まるで限界を超えた痛みが、身を刺して行くかのような痛みだ。だが構わない。

 合わせて活力が身体中を巡って行くのを感じる。連戦の疲労も、負傷の痛みも消え失せて行く。それが好都合だ。


『オイ、それ以上行くナ! 踏み留まレ!』


 耳障りだ。訳の分からない事を言われたところで、それに耳を傾ける必要性を感じない。

 そんな些細な事にさえ苛立ちが募り、怒りを激しく燃やしていく。その感覚はどこか麻薬めいていて、身を焦がすような感覚が心地良く感じさえする。

 いずれにしろ、それが四肢を動かす為の原動力となり得るのならば好都合。


『やめロ、それ以上進めば本当に戻れなくなるゾ! 畜生に成り下がりたいのカ!?』


 何を言っているのか分からない。分からないからどうでも良い。

 要約すれば人で無くなるという事か。そんな事は今更過ぎる。例え人でなくなろうとも関係が無い。それで力が手に入るのならばやはり好都合。

 自我を失おうとも、この怒りだけは、この憎悪だけは持って行く。


「殺してやる……!」


 気が変わった。邪魔をするのならば殺すまでだと考えていたが、嫉妬と同じ大罪王だから殺すと考えていただけだが、理由が変わった。直接的な怒りと憎悪を持って殺してやる。

 何故エルンストの姿を取っているのか、そんな事はどうでも良い。重要なのは、現に目の前でエルンストの姿を取っているという事。

 そしてそれが、模倣と呼ぶのも烏滸がましい出来損ないであるという事実のみ。


 嫉妬レヴィアタンといい、高慢ルシファーといい、大罪王おまえたちはどこまでエルンストを侮辱すれば気が済む。

 一体どこまで、エルンストを穢して行く!


 ふざけるな!










 少し考えれば分かる事だが、ただの人間が魔族の、それも大罪王の体構造を、ほんの一部だけとはいえ移植されるのはかなり無理がある。


 過去にとある魔族の手によって実際に行われた人体実験のデータに基づけば、ただの魔族の部位であっても、拒絶反応によって死ぬだけならばまだ運が良い方であり、普通は移植された部位に人としての領域が引っ張られ変異をきたす。

 そして大半がその変異に耐えられずに死に至るが、中には変異に耐え切ってしまい、人とも魔族とも言えない怪物と化す。


 しかも、それほどの代償を支払ってまで手に入れた力は、果たしてどれほどのものかと言えば、むしろ施術を施す前よりも弱体化しているというのが常であり、新たに得た部位から魔族の力を行使する事など不可能だった。


 それ故に、大罪王がその体構造を移植する際には細心の注意を払って行われる。

 特に被術者が変異をきたさないようにするのは大前提であり、移植された魔の領域に人の領域に引っ張られる事も、逆に人の領域が魔の領域を引っ張る事もないよう、互いが互いに均衡を保つようにされる。

 それは既に他の魔族の部位が移植されている場合も同様であり、既存の部位が保っている均衡を崩さぬように、ただ移植するだけでなく、土台である人体から新たな均衡状態に見合ったものへと作り変える。

 言うなれば、建造物のようなものだ。どれか1つでも足りなければ成り立たない、そして1つでも余分なものが加わっても成り立たない、必要以上に繊細で完成度の高い建造物が、言い表すのに最も相応しいだろう。


 そんな建造物に、余計なものを、それも些細な部品ではなく特大の外装を取り付けようなどとすればどうなるかは、考えるまでもない。


 ベルゼブブの手によって移植された【憤怒王サタンの心臓】――後にベルゼブブ自身のものに取って代わる事となるそれは、アキリアの手によって風穴を開けられ無為と化した上でベルゼブブに取り除かれた筈だった。

 だがベルゼブブにとっても、そしてアスモデウスにとっても、予期できなかった事が1つあった。

 確かに【憤怒王の心臓】は取り除かれ、代わりにそこには【暴食王ベルゼブブの心臓】が収まる事となった。だが完全に取り除かれた訳ではなかった。

 2柱の大罪王でさえも気付かぬほどの、残滓とすら呼べないものが、確かに体の中に残っていたのだ。

 とは言え、所詮は大罪王でさえも気付く事のできないものに、何かしらの影響を及ぼす力などありはしない。しかし元となるものは憤怒を司る大罪王の臓器だ。憤怒こそが存在意義であり、そして根源とする悪魔の一部は、持ち主の怒りの感情を糧に少しずつ、微々たるものではあれども着実にその力を取り戻していった。

 そんな折に先程齎されたのが、常人ならば正気を失い狂うほどの強い怒りと、それに伴う憎悪の感情。それにとってその強い感情は、天壌の甘露以外の何物でもなく、それまでとは比較にならない程に力を強めて行った。

 元々の心臓のそれと比べれば天と地ほどの差があったが、無いものとして無視するには余りにも大き過ぎた。また、直前にベルゼブブの影響力が一層増していた事も一役買っていた。勿論ベルゼブブ自身も、自身の影響力を伸ばす折に均衡が崩れないように細心の注意を払ってはいたが、その関心の範囲内にサタンの存在など欠片も無かったが為に、【嫉妬】と【色欲】との均衡を保つようにはできていたが、【憤怒】との均衡を保つようにはできていなかった。

 それでも辛うじて正気を保っていた精神状態が支柱となって支えていたが、そこにさらなる燃料が投下され、挙句最後の一線さえも肯定してしまう事で完全に振れ切り、結果均衡が完全に崩れ去る事となった。


「ヴァアァ――」


 直前でようやく気付き、警告するも既に遅く、一度崩れ去った以上はもう手遅れだった。

 均衡が崩れ去った今、移植された体構造はこぞって人間の領域を侵して行き、持ち主を人とは呼べぬものへと作り変えて行く。その変異に耐え切れずに死ぬ慈悲ある末路か、耐え切ってしまい人とも魔族とも言えない怪物と化す末路か、どちらかの道を進むしかない。

 ただしそれは、通常の場合の話だった。

 何事にも例外はあり、そしてその例外が既存の選択肢よりも一層悪いものであるのならば、どれほど極小の確率であってもいとも容易く引き当てるものが、世の中には存在していた。


「アァアィィア、ガァィィイイ、イイィいいぃいいい――!」


 エルンストの姿を真似たもの――ルシファーの、正確にはその成れの果ての返す刃が素手で掴まれる。

 例え大剣が重さでぶった斬る事を主眼に置いた武器であっても、抜き身の刃を素手で触ればただでは済まない。その筈だったが、その常識に反して刃は薄皮1枚さえ斬れずに止まっていた。

 注意深く観察してみれば、手のひらには鈍色の光沢があった。それが鉄の皮膜であると分かる者はその場には居なかったが、それによって刃は防がれていた。


「痛ェだろうがァッ!」


 右手に持っていた大剣がルシファーに叩き付けられる。

 普段の持ち主が振るっているような太刀筋ではなく、技術の欠片も感じさせない、ただ力任せに殴っただけの一撃。それ故に相手の体を碌に傷付ける事は適わず、代わりに威力のままに相手を吹っ飛ばす。


「痛ェああクソ超痛ェイタイいたいイテエだろうがああちくしょう何でこんな目に遭わなきゃいけねえんだ痛みが煩わしいムカつくからァ……!」


 左の肩口から入り込み、腹部まで到達した傷口の断面から菌糸が伸びて絡み合い、引き寄せあって接合。肉が盛り上がって傷を埋めて皮膚が覆い被さり元通りとなる。心臓が齎す超再生能力に酷似していたが、それまでとは明らかに過程の違う再生の仕方だった。


「因果ァ!」


 エルジンが素早く距離を詰め、両手で握った剣を力任せに振り下ろす。対するルシファーは、比較して確かな技術を感じさせる動きで、肩を狙ったその上段からの一撃を受け止める。


「応報ッ!」


 だが確かに受け止めた筈にも関わらず、その刃の先にある右肩の肉は裂け、腹部まで一直線に割れる。それはまるで、直前にエルジンが受けた傷を鏡合わせにしたかのような傷だった。


「アヒフヒフフッ、これでワタシとお揃いねぇ」


 怒りの表情を一瞬で引っ込め、ニンマリとした嫌らしさを感じさせる笑みを浮かべ、間延びした口調で言う。外見に到底合わない人称と口調に、通常の者ならばその違和感に何かしらの反応を浮かべるだろうが、相手の表情は変わらず虚ろで、代わりに斬撃を返す。

 初太刀が躱されても、瞬きの間に次の太刀が放たれ、更にその次の太刀が重ねられる連撃を、屈み、後退し、大きく跳躍して回避し、着地直後に突進。

 ひたすらに速さを突き詰めたような突撃を大剣が迎え討ち、剣と剣とが噛み合って停止。一歩早く踏み込んだエルジンの足が放たれ、腹を蹴り上げて相手を上空に吹き飛ばす。

 かと思えば自身も跳躍して追撃し、手を伸ばして相手の襟首を掴んで拘束。代わりに胴を薙ぐように剣が叩き込まれるが、硬質の音と手応えと共に、衣服を斬り裂いたところで停止する。


「やれやれ、鉄の硬度すら断てないのかい?」


 衝撃で流れそうになる体を、相手を掴む力を更に強める事で抑え込み、嘲笑うように宣告する。


「ボクの知る彼にとって、その程度は児戯でしかないよ」


 剣戟が叩き込まれ、肩から脇腹まで斬り裂かれる。両断寸前まで行った胴体が落下する頃には緩やかに再生が始まるも、それを待つ気は無いとさらに畳み掛ける。


「あえ、いイ……」


 両者の影が交錯。鮮血が空を彩り、切断された左腕が宙を舞う。

 片腕を失った事でバランスを崩したエルジンが転倒し、疾走の勢いを殺し切れずに尚も転がって停止。立ち上がらず、普段ならば絶対にしないであろう、剣を自らの意思で手放すという暴挙に出て断面を抑えて絶叫。


「あああああアアァああうゔェうあいィィえうゔうういい痛いイタイよぉッ!!」


 当然斬撃を受けた該当箇所も、その瞬間に鉄の皮膜が張り巡らされた筈だったが、ルシファーの太刀筋はそれごと切断する事に――適応する事に成功していた。

 それが信じられないかのように、あるいは認められないかのように、子供の如く転げ回り悲鳴を上げ続ける姿は滑稽でさえあった。

 しかし絶叫を上げて転げ回る間にも出血量は見る見るうちに少なくなり、やがて断面が泡立ち、腕が元通り生える。それが終わってようやく叫びは止まり、放り出された剣を手にする。


「暗い暗い灯りが足りないよ月が隠れてる灯りを点けないでお願い眩しいから暗くて見えない何も見たく無い赤い赤い血が赤い雨が冷たい赤い寒い暗い苦しい苦しい苦しい苦しいィィイイイイヒヒヒハハハハハハハハハハハッ!!」


 再生した腕を剣腹に持って行き、両手で剣を荷物のように持ち、口元へと持って行く。


「腹ァ、減ってんだヨッ!」


 そして剣身に噛み付き、茶菓子であるかのように噛み砕く。

 常識的に考えれば、仮にそれができたとしても口腔の粘膜を激しく傷付け血塗れになるであろうにも関わらず、一切の出血も無しに激しい音を立てて咀嚼し呑み込む。かと思えば再び噛り付き、立て続けに咀嚼して行く。


『なるほド、コレがそうなのカ。アイツの言っていタ――』


 他ならぬ【暴食】を冠している筈の自分自身が喰われているという皮肉の事実に対して、ベルゼブブは焦燥感を露わにする事もなく、ましてや一切の抵抗すらせず、むしろ納得したかのような落ち着いた声で呟く。


『混罪者ッてやつカ』


 あっという間に剣身の全てを喰い切り、残る柄も上を向いて喉奥に押し込んで呑み込む。


「喰らう事は生物が生きる上で当然の行為。異性と交わるのも子孫を残す為の生物の当然の本能。眠り体を休める事も疲れを癒し活力を得る為の当然の欲求。怒りを抱く事も、他人を羨み妬む事も、己の長所を誇り見下す事も、持たぬ物を欲して得る事も、全ては当たり前のもの。この世の生けとし生きるもの全てが生きている限り付いて回る切り捨てられないもの。それを罪とするならば生きる事そのものこそが罪」


 エルジンのそれと比べて遥かに遅い速度でようやく再生を終えたルシファーが、さらに一段速く踏み込み横薙ぎの斬撃を浴びせる。

 それにエルジンは手を差し出し、硬質音と共に刃は停止。手のひらが一文字に裂け、できあがった飢えと怨嗟の声を上げる口が、歯と咬筋力で剣を完全に受け止めていた。


「生きる者の全てが罪を犯した咎人。死は断罪であり、生きる限り訪れる逃れようのない末路。いずれ訪れるであろうその結末を与える事こそが正道」


 空いた手が伸ばされ、ルシファーがそれを身を翻して回避。振り向き様の斬撃はエルジンが跳躍した事で空を切り、すれ違い様に肩の肉を喰いちぎる。


「だから殺してやるよォ! 出来損ないは処分しなきゃだもんなァ!」


 口に含んだ肉片を咀嚼、嚥下して凄惨に笑う。その口周りに付着した血を舐め取るように舌舐めずりをし、もう1度喰わせろと言わんばかりに突撃。呼応してルシファーも剣を掲げて突貫。


 両者が再三の交錯を果たす寸前で、飛燕の如く空を駆ける影が乱入。

 傍らの割れた地の底から伸びるそれは、白濁した、突き刺す事だけを目的とした円錐形の刃。その刃がエルジンの体を、瞬間的に皮膚を覆った鉄の皮膜ごと貫く。

 当然体をその場に固定されて動きを止めたエルジンを、容赦なくルシファーが斬ろうとして、続けて地割れから飛び出して来た人影が手にした剣を掲げて斬撃を防ぐ。


「何だ、お前は?」


 やはり白濁した色の、しかし頭部全体ではなく顔のみを覆う仮面を被り、全身には要所のみを覆うだけの同色の軽鎧に身を包んだ人物――【諧謔】が、くぐもった声音で呟く。

 そしてその問いの答えを聞くつもりも無いのか、剣で相手の剣の軌道を外側に流し、僅かに空いた胴体に回し蹴りを叩き込み、反転の勢いを乗せた拳をエルジンへと叩き込む。

 打撃を喰らった両者は当然のように吹き飛び、互いに地面を転がりながらも、ルシファーの方は受身を取って立ち上がり、新たな乱入者に警戒を向ける。一方エルジンの方は転がり終えた後も立ち上がる事はせず、蹲った体勢のまま止まっていた。


「……こっちが少し堕ちてる間に、随分な事になってるね。筋書き通りに修正するのに相当苦労じゃねえか」


 おそらくはそれこそが普段の口調なのだろう、芝居めいた口調も、演技掛かった冷徹さを感じさせる口調とも違う、砕けた口調で吐き捨てる。その内心を表すかのように、仮面の隙間から零れる茶褐色の髪を掻き回して嘆息。視線をエルンストの姿をしたルシファーへ。


「……お前は必要ない」


 それだけ言い放ち、首ごと視線を反転させる。視線の先では蹲っていたエルジンが、ようやく遅々とした速度で起き上がりながら、低く重苦しい声音で言葉を連ねていた。


「痛い痛ェ俺がイタイ傷んでイテエお前を悼めてやるから痛め付けて因果を巡らせてやってやるよ……!」

「殺しても死にそうにないな。なら――」


 刃は間違いなく心臓を貫き破壊していたが、その傷さえも容易く、急速に再生させて行く。

 その光景に首肯し、能力を行使して既に軽鎧に覆われている箇所を含む、全身を分厚い装甲で覆い隠して行く。併せて手に握られていた剣も肥大化し、大剣と呼べるようなものへと変える。

 程なくして、先程よりも一回りどころか数回り以上の大きさの、周囲が良く知る姿へと変わった、あるいは戻った【諧謔】が気だるげさを感じる声音で、言葉を一切発しないルシファーと支離滅裂な発言を続けるエルジンに宣告する。


「ベェルゼブブゥッ! 俺をこんなんにしやがってよォこのクソアマが!」

今度は全力・・・・・だ。揃って叩き潰してやる」











次回予告

混罪と残滓と書き手は戯曲と踊る時、更なる現在が鎌首をもたげる……みたいな。


5000字前後を目安と言う話であって四捨五入して7000文字はセーフ。


いつか後書きで書いた気がする主人公の覚醒()の瞬間がようやく来ました。

言葉が通じないイカレた奴じゃなくて言葉は通じるけど会話が成立しないイカレた奴を描写するのは想像していたよりも遥かに難しかったという話。

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