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【LGBTQ恋愛結婚育児小説】境界線上の私たちー揺れる体、寄り添う心ー  作者: 霧崎薫
蝶の輪郭線、境界を超えて ~大和田さくらの物語~

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第七章:飛翔

 手術の日を一週間後に控えた晩。さくらは銀座の街を歩いていた。


 この街で、新しい自分の人生が始まる。そう思うと、胸が高鳴った。


 夕暮れの空が、美しい茜色に染まっている。その光の中で、さくらは自分の歩んできた道を振り返っていた。


 幼い頃の違和感、学生時代の苦悩、そして現在に至るまでの闘い。すべての経験が、今の自分を作り上げていた。


「私は、私の道を歩んできた」


 さくらは空を見上げながら呟いた。その瞬間、一人の男性の後ろ姿が目に入った。


 どこか懐かしい、でも新しい印象を持つ姿。


「もしかして……」


 さくらの足が、自然とその人影の後を追い始めた。


 これまでの人生で感じてきた孤独、戸惑い、そして希望。それらすべてが、この瞬間に向かって流れ込んでいくような予感があった。


 さくらは、ゆっくりとその人に近づいていった。


 夕暮れの街で、新しい物語が始まろうとしていた。



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