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戦士たち  作者: Maxspeed
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第六話「作戦前のひととき」

台湾基地の滞在期間を利用して、マエジマは休暇をとり日本に里帰りするという。マエジマはヒュウも連れて行きたかったが、骨折のこともあり断念した。マエジマの故郷は現在の日本州の州都函館にある。かつての州都東京は重力兵器により壊滅して久しい。また日本は気象変動のため絶え間なく台風が襲来し、北半分にしか人が住めない地となっていた。

ヒュウは骨折の治療の間にパワードスーツの整備の勉強を始めた。彼なりに今後のことを考えてのことだった。しかし基本的な教育を受けていないヒュウには厳しい面があった。そうしたヒュウを助けてくれたのは、マエジマ隊の生き残りの二名、センディアとモントであった。彼らは基礎的な学習も含め、ヒュウにレクチャーしてくれたのである。エドガーたち大人はこの休日を数日は満喫したようであったが、その後は部隊再編と訓練に余念がなかった。ヒュウは知らなかったがどうやらアデレードの軍本部はグランドルークも参加する大規模な作戦を計画しており、そのため艦長のエルメスと副官のエリカは、先行して別便でアデレード入りして準備を進めているようであった。そんな中、慶事もあった。エドガー・ポールとオルフィス・ラインバードが婚約を周囲に表明したのである。アデレードに戻り次第、簡易ではあるが式をあげるので皆も参加してほしいとのことだった。ヒュウはまったく気づいていなかったが、艦内カップルは多数存在し、中でもエドガーとオルフィスのことは公然の秘密となっていた。オルフィスは結婚後、除隊することになるという。ヒュウには結婚という制度自体がぴんとこなかったがめでたいことには違いないため、部隊の面々と結婚式にどのようなサプライズをするか計画を練り始めた。主にヒュウの病室が作戦会議室となったのである。ヒュウは自分でも意外なほど乗り気であったものである。マエジマが休暇から戻り、エルメスとエリカもアデレードから戻り、グランドルークの修理も完了した。万全の状態でグランドルークはアデレードへの最後の航行を開始したのである。台湾基地での一ヶ月はまたヒュウに人間味のある経験を多数もたらし、忘れられないものとなったのである。


グランドルークは悠々と航行し、たった半日でアデレードに到着した。環太平洋地域は連合の庭であるが、潜水艦による奇襲や軌道上からの攻撃が皆無というわけではない。それなりの警戒は必要であった。アデレードの連合軍本部はセンタードームと呼ばれる重力工学と建築技術の粋を集めた巨大構造物で堅守されており、地球上で最も安全な場所といえた。ドームの地下にはマザーコンピュータとその従属ネットワークがあり、連合政府の意思決定機関を補佐している。ドーム下には300隻を超える宇宙艦隊が建造中であり、近い将来の決戦に備えていた。グランドルークはそのドームの端っこにあるバースに接舷した。ここでマエジマ隊はグランドルーク隊と離れ宇宙に戻るはずであったが、逆に宇宙から戦力が降りてきている状況であった。そのためマエジマ隊の処遇も保留となっていたのである。第三次重力戦争以降、戦局を左右する大きな会戦は常に宇宙にて行われてきた。地球での大規模な戦争は重力兵器の乱用につながり、人類を滅ぼす可能性があるため、タブー視されてきたのである。しかしアタラクシアはノヴィレン放棄などの地球放棄政策をとりながら、一方で南極にあるディーラーン基地の拡充をひそかに進めていた。この点で連合は情報戦で破れており、最近まで南極の基地を戦力外として捨て置いていた。しかし地下を中心に大規模開発が進められていたのである。これはギィ・グランの政策に反している。グランは地球から人類を追い出すことをその使命としており、現在の戦争の根底にはこの思想がある。このアタラクシアのダブルスタンダードな動きが、連合をして情報戦に破れた原因であった。しかし後に分かるが、これもグランの戦略の一環であった。グランはこの時期、宇宙の別の場所で大規模な組織改変を行っており、それを察知されないために南極基地の拡充というカモフラージュを用意したのである。それはアタラクシア内部でも一部の高級幹部しかしらない情報であった。中にはグラン総帥が乱心したと思い、意見陳情を行った幹部もいたのである。しかしそういったカチカチの宇宙主義者たちも最終的にはグランの真意をしらないまま、説得されてその戦略にのっていったのである(この時ギィ本人は宇宙のある場所に向かっており、本国不在であった。接見した軍人たちが会っていたのは12セイバーズの一人、セオドア・アーメンガードであった。彼はギィのいとこであり、影武者でもあった)。

中央アジアの一地方基地の司令官であるザイザ・ルドマックもまたその一人であった。彼は自分の基地の中枢戦力をディーラーンに移動させることに同意した。そんなこんなの騒ぎのため、グレイスの村の人々はザイザによる処断を免れていた。あるいはザイザはグレイスを脅す材料としていただけで、村の人々をどうこうする気はなかったのかもしれない。

近々大規模な作戦があると、うすうす察知はしていたがエドガー・ポールとオルフィス・ラインバードは結婚式を挙げた。センタードーム内にも複数の教会設備が用意されていたが、二人はセンタードームから少し離れた町にある古い教会を選んでいた。ドームの傘の下ではなく、太陽の下にある場所で皆に祝ってもらいたい、そういう意味合いがあった。グランドルークからはパワードスーツ隊戦闘機隊、メンテナンス隊の面子はほとんど参加していた。また艦長のエルメスは会議があり参加できなかったものの、副長のエリカはエルメスのビデオメッセージを携えて参加していた。ヒュウは結婚式というものに参加するどころかビデオなどでも見たことがなかったため、全てが新鮮な体験であった。聖歌を歌うことができなかったが、マエジマの横で口パクしていたものである。そんなヒュウでも、これは通常の結婚式とは違う、と分かる出来事が待っていた。式が滞りなく進み、夫婦の挨拶の段になった時である。エドガーはいつもとは違う決意がみなぎった表情で、参列者に対して衝撃の挨拶を行った。曰く、新婦オルフィスはアタラクシアからの亡命者であり、その出自はラインバード傭兵団にある。それどころか、現在の傭兵団の団長ゴドウィンの実の娘であるという。オルフィスは二十歳のころにギィ・グランに傾倒していく父親への反発と、人さらい政策や報復裁判などの強硬路線を進むグランに嫌気がさし「ジョンおじ様」ことジョン・ハートマンを頼り連合に亡命したというのである。当初、連合の軍人となることまでは考えていなかったが、もともとラインバードで戦闘機乗りであったことと、思うところがあって軍人として生きることを決意した。オルフィスは自身の人生の秘密を、敢えて親しい人々が集まるこの場で公開したいと望んでいたのである。命と寝食を共にした人たちに嘘をついたまま除隊したくなかった。この秘密はエルメスとエリカ、そしてエドガー以外知らないことであった。皆ラインバードという姓には興味があったが、連合にラインバードという姓の人間がいないわけではないため、まさかという思いでいたのである。エドガーはオルフィスからではなく、自分から皆に伝えるとオルフィスを説得した。そうすることでオルフィスへの愛情の深さを理解してもらおうとしたのである。そしてそれは成功した。つい先日の戦闘でもラインバード傭兵団と戦い、戦死者も出ているが、それはオルフィス個人とは何も関係ないことである。オルフィスの働きは疑いの余地をはさむことができないものであった。参列者全員の万雷の拍手を受け、エドガーとオルフィスはパワードスーツ隊がサプライズで用意した、オープンタイプのレプリカクラシックカー(紫外線防止フィールド付き)でハネムーンに出発した。わざとフルマニュアルモードにしてあったので、最初はエンストの連続で皆の笑いを誘ったが、途中から遠隔操作でオートに設定して、やっと出発できた(その間、甘ったるい結婚式ソングが鳴りっぱなしのおまけつき)。といっても車で3時間ほどのところにある観光地で二泊するだけであるが、戦時中であることを考えると仕方がなかった。その宿泊先のスィートは戦闘機隊のサプライズとして、部屋の中が色とりどりの花束でいっぱいのはずであった。地球環境が厳しい折、花束も安くはなかった。まったくの門外漢は教会の神父だけであったが(聖歌隊は3Dホログラム。いまどきである)、敬虔なクリスチャンであり、プロとして顧客の情報を外にもらすことはない人物であった。

そのころ、艦長のエルメスは苦虫を噛み潰した顔をしていた。アタラクシアの南極基地であるディーラーンへの大規模攻勢にグランドルークも参加することが最終的に決定したのである。本来であれば中央アジアでのゲリラ掃討作戦が終わったばかりの部隊には休暇が与えられるはずであったが、台湾基地で休暇があったことと、今回アデレードの地上全戦力に加え、宇宙からも戦力を呼び寄せている状況で、数少ない空挺空母部隊であるグランドルークが参加しないわけにはいかなかった。それはいい。エルメスにとってつらいのは、オルフィスの除隊申請の受理がこの作戦後となってしまったことであった。オルフィス以外にも何名か兵役を終えて除隊の申請を行っているものがいる。それら全てが作戦後とされてしまった。指揮官としては艦内の組織の再編がなくて助かるが、人としてつらいものがあった。グランドルークの運用要員はまだいい。後方で戦力の移動に勤め、危険は少ないだろう。しかしパワードスーツ隊と戦闘機隊は、大きな攻勢部隊に組み込まれ最前線の危険にさらされるだろう。連合の戦術はディーラーンに重爆撃を加えて破壊するのではなく、内部を制圧する方針であった。そのため大規模な陸戦となることが想定された。オルフィスをグランドルークの直衛に指名しても、それを受け入れるはずもなかった。

エルメスは会議後に(ちょうど結婚式が終わったころだった)、ある人物を尋ねた。その人物はセンタードームから少し離れた場所に居を構えていた。本来であればドーム内に住居が与えられても不思議のない人物であったが、彼はそれを固辞し、普通の町に暮らしていた。少し遠くにドームが霞んで見える、ドームをそれほど意識しないで暮らせる町ではあるが、ドームとは地下鉄でつながっている。彼は自宅に不在であったが、エルメスはいる場所は分かっていた。町の図書館である。そして彼はそこにいた。周囲に数名の子供たちが思い思いに本を読んでいる。自然と子供たちの人望を集めるその人物が、戦場では阿修羅のごとき決断を下すことをエルメスはしっていた。ロジャー・メイスコット、かつてグランと共に地球連邦を打倒した12セイバーズの英雄であり、この図書館にある近代史の本にもその名は刻まれているはずであった。環太平洋連合が成立した後には連合軍のトップとして第一次重力戦争を指揮し、地上と宇宙の勢力図を確定し、その後連合軍の軍規に従い定年で退任した。しかしその後の第二次重力戦争時に次世代の両軍の指揮官たちによって重力兵器が乱用され世界が破滅に向かった時、当時の連合主席であり、実の息子であるユーリィ・メイスコットの依頼で復帰して事態の収拾にあたり、ギィ・グランやハーマン・クレストといった、かつての仲間でもあるアタラクシア側の政治、軍事のトップとユーリィと共に渡り合って和平交渉のお膳立てを整えたのである。それが彼にとって軍人として最後の仕事であった(しかし息子のユーリィは和平成立直後に戦争継続派の爆弾テロにあい、その命を失っている)。

私服に着替えてきてよかった、そうエルメスは思った。軍人丸出しの格好でこの場に来ていたら、ロジャーはエルメスを追い返したかもしれない。それでも雰囲気で分かるのか、汐が引くようにロジャーの周りの子供たちは離れていった。ロジャーはあごでエルメスを促し、図書館のテラスにある席に移動した。周りには人はいない。それでも退役軍人に現在の軍事の最高機密を話すわけにはいかない。しかしロジャーは軍内部に太いパイプを維持しており、大方の情勢は掴んでた。エルメスは彼に何かして欲しくてきたわけではない。ロジャーと話すことで自分の心の整理をつけようとしていたのである。ギィの身内として生まれ、若いころはそのカリスマ性に心酔していつかこの偉大な人物の役に立つような人になることを目指し自己を研鑽してきた。しかしある出来事からギィの異常性に気づき、その影響力から逃れるために同志をつのりグランドルークに集め、ロジャーを頼って連合に亡命した。以後サイラス・アーメンガードという本名を捨て、連合軍の士官エルメス・フレイとして生きてきたのである。同じアタラクシアからの亡命者であるオルフィスが軍務につく際にグランドルーク隊に迎え入れたのも、(ハートマン経由の)ロジャーからの依頼もあったが、自分と似たような境遇だったからだ。エルメスはそんなロジャーを父親のような存在と感じていた。

そのロジャーはエルメスの心の中を見透かすようなことをいった。今度の作戦は三ヶ月前のノヴィレンの再来となると。アタラクシアにはディーラーンを長期に渡って維持する理由がない。ここに至ってディーラーンに戦費と戦力を集中させているように見えるが、宇宙の動きも含めて考えるときわめて局地的な動きであり、大規模とはいえない。これはノヴィレンと同じく捨て駒の可能性があると。

ロジャーの分析と同じことを現連合軍参謀たちも予測していたが、彼らには動かざるを得ない一つの理由があった。それはノヴィレンとは違い、ディーラーンはアデレードに近いということである。なぜこの段階でディーラーンの拡充が行われるのか。その理由が地中からのセンタードーム狙撃の懸念にある。センタードームにはゲーザー攻撃を防ぐための対ゲーザー用ゲーザー装置が装備されている。慣性エネルギーを持たないゲーザービームは、レーザーと同様、応力フィールドでは防御できない。またゲーザービームは二つの離れた位置にあるマイクロブラックホールの共振により発振されるが、その位置関係により攻撃対象が絞られる。アデレードを攻撃するには自分の基地に一つと、地球内部奥深くに最低一つのマイクロブラックホールが必要なのである。宇宙にある設備にマイクロブラックホールを配置した場合、その施設がゲーザーの影響で超加速される可能性があった。ノヴィレン作戦時にアタラクシアは地球内部のマイクロブラックホールをすべて吸い上げ、消滅させてしまった。新たなゲーザー攻撃を実行するには、新たなマイクロブラックホールの配置が必要となる。配置自体は簡単にできるが、問題はそれを探知することも容易であることと、一旦配置したむき出しのマイクロブラックホールは敵に利用される可能性もあるということだ。マイクロブラックホールには鍵もパスワードもない、純粋な物理事象のため、誰が利用するのも自由である。地球の奥深くに利用者を限定できるようなハードウェアと一緒にマイクロブラックホールを配置する技術は現在存在しない。従ってゲーザー攻撃は(条約で禁止されていることもあり)技術的・軍事的に論外である。連合の参謀達が恐れているのは、荷電粒子ビーム攻撃である。南極大陸は21世紀中葉からの異常気象の影響で数百メートルあった氷の層が半分ほどに減っている(北極の氷はすべてなくなって久しい)。ディーラーンはその氷の層の中に熱遮断処理をした構造物を構築する形で建設されている。そのため容易に拡充可能なのである。衛星や地中を進むプローブによる調査の結果、アデレードに向いている大型ビーム兵器らしき構造物が氷の層の中に確認との情報が得られた。ディーラーンからアデレードであれば距離が近く、氷と地殻の上層部を直進して防御の薄い地下からセンタードームの中核を撃てる。もちろん地下にも応力フィールドは展開しているが、大出力で収束率を上げて狙撃すれば十分なダメージを与えることができる、というのである。エルメスにしてみれば、南極の氷の中に砲身らしきものが検知できた時点で罠である、と感じていた。地下からのビーム攻撃で敵の本拠地を攻撃するといった発想自体が子供じみている。氷はともかく果たして地殻をアデレードまでうがつような攻撃が可能なのか。地下から攻撃するのであれば、地中をゆっくりビームで溶かしながら進む、核兵器搭載の地中進行ミサイルのほうが現実的である。MBジェネレータの動力があれば可能なはずであった。センタードームはそういった悪夢のようなシチュエーションをシミュレーションした結果建設されているものであるはずだった。また、センタードームを堅守する必要性にも疑問がある。マザーコンピュータもそのネットワークもいまや宇宙の施設を含め、連合内にクラスタが多数存在し、一つ失われたとしても支障は少ないはずであった。連合軍の中枢も宇宙のディラレスパーやスペースシドニーでまかなえる。センタードームと他の拠点に違いがあるとすれば、それは連合軍の幹部たちの居住地であり、その家族もいるということだ。さらに言えば地球上に残された数少ない快適な気候の土地であるとも言える。連合中央がアデレードを手放したくない最大の理由はそこにあった。北半球の環太平洋地域は一年の半分を巨大台風の影響に怯えて暮らすため、地下開発が進んでいる。アデレードは北極と南極の氷が大量に溶け出して生まれた、大規模気候変動後の新たな自然環境の中で、奇跡のように針の上のバランスを保って快適な気候を維持しているのである。

エルメスはノヴィレンと同様、今回も基地を餌にした罠であると考えていたが、ロジャーはそれを肯定したのである。しかし、エルメスの見解はすでに連合軍の戦術コンピュータにインプット済みである。そこには最前線で戦っている多数の士官たちからの類似の意見で埋まっていた。それでも連合軍中枢は今回の作戦を決行するという。すべてはセンタードームこそが連合軍の中心であり、第一に守る必要があるという固定観念から抜け出せない連合軍首脳部の決定であった。ロジャーはため息をつきながら、自身はセンタードームにこもって最前線の兵士には犠牲を強いる現在の軍上層部の存在を生み出す要因をつくった者であり、英雄などではないといった。センタードームは現役時代のロジャーが主導して完成させたものだからである。当時としてはゲーザービームで守られた基地が戦略上どうしても必要だったのである。エルメスは同い年のハーマン・クレストはいまだアタラクシア軍の現役でいることを指し、ロジャーの復帰を望んだが彼にその気はなかった。連合軍の軍規では元帥職には退役はなく、生涯現役も本人の希望があれば可能であるが、ロジャーは自分は既に過去の歴史上の人物であるとみなしていた。エルメスはロジャーの苦悩を知り、そこを去った。偉大な先人もまた失敗を繰り返す人であった。

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