このメタさを見逃すな!
この物語は魔王に支配された世界を勇者が救う話である。一見どこにでもあるようなファンタジー小説だ。(ここで小説であると言った時点でかなりメタいことになっている)しかしこの物語、実はかなりメタい。めちゃくちゃメタい。とにかくメタい。何がメタいかって言うと、、、ここから先はあなたの目で確かめてくれ。ちなみにプロローグはメタい所はない、、、多分
プロローグ
大昔の話だ。この世界では人間と魔族が互いに争っていた。
人間側は勇者を中心に、そして魔族は魔王を中心に互いに争った。とても大きな戦いだった。人や魔族の悲鳴が上がり、周りはどこもかしこも 火、火、火 とにかく火に包まれていた。そして長い戦いの末、勇者が魔王を撃ち倒し人間側が勝利をおさめた。そして勝利した人間たちは喜び互いを称え自分たちの文明を進化させていった。
こうして平和な時代が続いていくであろう。誰もがそう思った。
しかし魔族もまた負けたからといって諦めてはいなかった。
なんと魔王は死んでいなかったのである!勇者の渾身の一撃を受けたもののなんとか生き延びていたのだった!しかしあまりにも大きな傷と、長い長い戦いによって千年間自分を封印し回復しないといけない状態になってしまったのだった。そして千年後その時はやってくる、、、。