人物紹介 ※イラスト有
本作に登場したキャラクターともしかしたら今後書くかもしれない奴等の紹介です。
カミラのイラストを強奪しました!!
のせてあります!
ブローディ・アジャックス侯爵
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華麗で加齢なバツイチ47歳
グレイの髪に白髪もポツポツと。
頬がこけてる痩せ面長。
鼻の下にグレイのヒゲ
紺色の瞳。
目つき鋭い、ちと強面。苦労人。
ダンディ細マッチョ。ツヨイ。
見かけ倒しのむっつりオヤジ。
据え膳は残さず平らげお代わりを要求する方針。
団長の不祥事を押し付けられる形で副団長を解任されたが開放感に喜んでいる中年
考え方が古いのか堅物扱いされるが、本人は年をとった子供。
騎士を束ねていた関係で口は軽い。硬軟自在。
領地は王国の南部で所領は小さいが蜂蜜で有名。
妻とは離婚。子供は無し。
17歳で騎士になり27歳で副団長に抜擢。以後ずっと副団長を務める
カミラが自分を見ていることはなんとなく分かっているが年齢の差を考えるとあきらめさせる方が良いと思っている。
「これで自由だぁぁぁ!」
「甘い物には目が無くてな」
「男かよ!」
「ちょ、ちょっと待とうか?」
「範囲狭くねえ?」
「あっちってなに!?」
「近い近い!」
「つーか、もっと若い男んとこ押し掛けろよ」
カミラとの結婚後、3人の子供に恵まれる。
歳の差でうまくいかない、との下馬評をラブラブのアツアツでひっくり返す。
カミラへの思い出づくりの為ならば何でもするようになり、良いように調教されてしまう。
一日でも長くカミラと一緒にいるために体にも気を遣うようになる。
流行病に倒れ、3人の子供と10人の孫に看取られ妻と共に天へと召される。
享年77歳。
カミラ・エンドーサ男爵二女
(peco様より強奪いたしました)
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いきおくれになりかけの23歳の騎士
黒でくせっ毛な髪な為に暴れる髪を首の後ろで縛るくらいしかできない
眼鏡なしでは歩けないド近眼
父親は王宮の官僚で同期。47歳。
10歳の時にブローディ(34歳)の剣技を目の当たりにし一目ぼれ。
以来ブローディを追い掛ける。
ブローディの後を追いかけて騎士団は退団。
不器用を自覚しているからか執拗に肉体関係を迫る。
「名前はカミ……カイゼルであります!」
「嫁になりに押しかけました!」
「お、お慕いしております!」
「そんなぁ。お傍においてくださーい」
「子作りから育児まで、どんとこいであります!」
「お、お望みとあらば、縄でも三角木馬でもでもなんなりと!」
「あ、でもあっちは嫌であります!」
「自他ともに認めるダンディ専であります!」
「あれはオヤジであり、ダンディなどでは、断じてありません!」
「貴方が墓の下に入るまで、私が先に死ぬ事はありません」
ブローディとの結婚後、約束通り3人の子をもうける。
領地に引きこもっている事が多く、その際は男装の麗人風。
侯爵夫人たる時はちゃんとドレスで黒髪美人になる。
男の視線にさらされるドレス姿だとブローディの機嫌が悪い。主にヤキモチで。
ふたりっきりでドレスだとデレて盛る夫を甘やかす悪女に変身する。
コイツと長女のマブダチのせいでアジャックス家に嫁ぐ女性は武闘派でなくてはならない、という風潮が出来上がった
流行病でブローディと共に倒れ、並べたベッドで手をつないだまま一緒に天に召された。
享年53歳
リリアンヌ・アジャックス
ブローディと結婚した年にカミラが生んだ最初の娘。
ブローディから灰色の髪を引き継ぎ、黒い瞳と美人な顔を引き継いだ長女。
カミラが初めての子育てで間違った教育を施した結果超武闘派令嬢となり、たまたまアジャックス領に遊びに来ていた王国の第二王女(一つ年上超お転婆)と殴り合いのけんかをした。
その後すぐにマブダチとなり、無二の親友となる。
カミラから引き継いでしまったのは顔だけではなくオヤジ専までも引き継いだ、リリアンヌはミニカミラだった。
母であるカミラと同じく剣の道に邁進してしまったリリアンヌは、成人後騎士団へと入団。
王都での生活でとある独身(30代)に一目ぼれ。マブダチの第二王女に頼んで所在を確認(伯爵家嫡男、宰相補佐の優男)
当然のように突貫していった。
エリオット・アジャックス
カミラが生んだ息子で嫡男でリリアンヌとは二歳差。
カミラから黒髪と顔とメガネを、ブローディから細身の体格と性格を引き継いだ、武闘派の姉のしりぬぐいに奔走する苦労人。
リリアンヌが大ゲンカした第二王女に一目ぼれされたエリオットは父ブローディの様に女性からの突進を受け続ける事になる。
女顔でおとなしく(姉に勝てない)、眼鏡で知的に見える(頭はいい)からかモテるのだが、件の王女の突進をかわすことに神経をすり減らす苦労人。
身分差を言い訳に逃げ回っていたエリオットだが、最終的に第二王女の涙の前に陥落。姐さん女房を得る。
アジャックス家の嫁になるには武闘派でなければならない、という悪しき慣例を作ってしまった父子。
以後、アジャックス家の妻は代々武闘派になる。
そして王族の末席に昇格。
レイラ・アジャックス
カミラがブローディに約束した通りの次女。
エリオットとは三歳差。
カミラから黒髪、黒い瞳を引き継ぎ、ブローディから性格を引き継いだ常識人。
姉と兄のデタラメぶりを見ていたレイラは嫁ぎ先を貴族ではなく大商人へと定めた現実派。
一応兄を手伝うためでもある。
一番平穏な人生を送る人。
家令
名前はない。
ブローディを小さい時から見てきているために、黒歴史も把握している。
60を超えて引退を考えているがブローディが再婚するまでは頑張るつもりでいる。
カミラを猛プッシュしている。
嫡男であるエリオットの誕生を見届け、永眠。
リリーナ・フェザーリン侯爵夫人(元伯爵令嬢)
当時26歳のブローディと18歳の時に政略結婚。
副騎士団に抜擢を喜んではいたが、多忙であえなくなるとすれ違うようになる。
結婚期間は5年で終結した。
離縁後、フェザーリン侯爵の後妻に入る。
この時フェザーリン侯爵は40歳で子供に恵まれなかった為に若い後妻を求めていた。
既に他界し、息子のキーリ・フェザーリン(15)が未成年の為に爵位をリリーナが継いだ。
ハッピーエンドは(・∀・)イイものだ!
最後までお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました!m(_ _)m