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Bellatrix  作者: AKIHC
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Prolog

アヤナ

美しい黒髪と真っ白な瞳を持つ異色を放ったアンディール家公爵令嬢。

全ての才に恵まれており、文武両道、容姿端麗、頭脳明晰、全て当てはまる。その瞳で見られた時には体が動かなくなってしまうほどの圧力がある。

その一風変わった突然変異とも言える見た目の異様さは、別世界から来た人のように感じる独特な雰囲気がある。

武道に対しては真摯に向き合っており、帝国の騎士と互角以上の実力を持つが、父である公爵からは何処か危ういと言われている。


リカ

薄らと桃色がかったアンディール家特有の白い髪と、人を惑わせるような魅惑的な桃花眼を持つ奴隷あがりの少女。奴隷として家にやってきたが、何故か髪は家特有のものであるのが、未だに謎。アヤナより二つ下であり、公爵家の荷物として扱われていた。

しかし、ある日突然リカが自殺行為を起こしたと同時に別の誰かがリカに入った。入れ替わった。そして今までの報復と言わんばかりの無自覚な復讐をアヤナに行う。


理華

日本で育ち日本で死んだ、ごく普通の女子高生。明るく前向きで周りを気にせず突き進んでいく勇気を持っていた。しかし、ある事がきっかけで自傷行為を繰り返すようになっていたが、久しぶりに外に出て商店街に行ってみたところ不運にも通り魔に遭遇してしまい、命を落としてしまった。


メフィス

アヤナの実の兄。しかし、見た目は真逆で、透き通るような真っ白な髪と、全てを暴く蒼眼を持つ、次期公爵。アヤナと同じく冷たい性格で、血の繋がるアヤナに対しても心を開いたことは1度もない。勉学に関しては敵無しだが、剣術が得意ではなく軍師を目指している。真実と嘘を見分けることができ、軍師としての才能は買われており今すぐにでもミロクから離れたいのだが、皇帝の許可が出ない。リカに対しては空気のように接している。


ミロク

皇帝であり、メフィスと幼なじみ。特に何かに秀でたというものはないが、皇室特有の光のない淀みきった真っ黒な瞳を持ち、いつも不適に笑っている。しかし、瞳とは反対に金色に光る髪が皇室であることを物語っている。アヤナと婚約を結んでおり、メフィスには軍師ではなく傍で支えて欲しいと思っている。人の考えを読むことができ、爪を隠した鷹のよう。リカの存在はそもそも知らない。


マカラ

アヤナに仕える専属メイドだが、女装している。実際にアヤナにはバレておらず今の今まで隠し通しており、いつもジーっと見られるとバレないかドキドキしていると、同時に少し嬉しいとも思っている。アヤナが唯一部屋に入っても何も言わない程心を許しており、少し価値観がおかしいところが気に入られている。小さな頃からずっとアヤナを傍で支え続け、今日まで至った。その可愛い見た目に反した毒舌がアヤナにとても気に入られている。


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