第9話 明日への願い(前編)
光が収まると、そこは雲の上だ。風が強い。5人は辺りを見渡した。そこは城の入口だ。王神龍の居城、アカザ城だ。インガーシティで見たあの城だ。ついにやって来た。サラは大きく息を吸った。雲の上の高い所からか、空気が薄い。
「もう夕方か」
サラは夕日を見た。もう日が暮れていく。果たして明日、人間は太陽を見ることができるんだろうか? この世界はどうなってしまうんだろうか? その運命は今、5人の魔族に託された。
「ここがアカザ城か」
サムはため息をついた。ようやくここにやって来た。ここで人間の運命が決まる。明日に待っているのは、人間の世界か? 神龍教の世界か?
サラは目の前を見た。城の周りには電気のようなものが流れている。これが結界だ。最高神の力を合わせなければ破れない。
「結界が張ってある!」
その時、7匹の最高神がやって来た。5人がアカザ城に来たのを感じ取った。今こそ、その力を合わせる時が来た。
「私たちの力で、この結界を破ってやろう!」
7匹の最高神は力を結集させて、まばゆい光を放った。すると、結界が破れ、消えていった。
「ありがとうございます!」
サラは7匹の最高神に礼を言うと、7匹の最高神は消えていった。
5人が進むと、そこには城の入口がある。城は白くて美しい。本当にここに邪神がいるんだろうか? そう思いたくなるぐらいだ。
「行こう!」
5人は城に入った。5人は城の中を見渡した。入るとそこは大広間だ。城の中は暗い。大広間にはいくつかの扉がある。
「ここが城の中か」
「広いわね」
「フッフッフ・・・、待っていたぞ!」
突然、誰かの声が聞こえた。突然、サラは10年前のことを思い出した。王神龍だ。裁きの雷を打たれて気を失った時と同じ声だ。サラは拳を握り締めた。
「その声は、王神龍!」
5人は顔を上げた。だが、王神龍の姿はない。どこかから声を送っていると思われる。
「ほほう、覚えていたな」
「世界を作り直して人間を絶滅させるなんて、許せない!」
サムは拳を握り締めた。神になって世界を作り直そうだなんて、絶対に許せない!
「それでは、どちらが明日の世界をつくるにふさわしいか、決めようではないか? 私は城の一番高い所で待っている。来るがよい!」
5人は辺りを見渡した。だが、どこから一番上に行くのかわからない。
「どこから一番高い所へ行くんだろう」
と、サラは中央にある玉座が気になった。
「この玉座は何だろう」
「どうして玉座なんだ?」
マルコスは首をかしげた。どうして玉座に注目するんだろう。
「裏のこの壁、不自然と思わない?」
「うん。そうだな」
サラは玉座の裏に回った。玉座の後ろには人1人が通れるぐらいの隙間がある。
「ここに何か秘密の通路があるのかな?」
サラは怪しいと思っていた。どうしてここにこんな隙間があるんだろう。
と、サムは通路の途中の床に目が入った。少しくぼんでいて、最高神の印がある。
「何だろうこの床は」
マルコスは首をかしげた。どうしてこんなのがここにあるんだろう。
「最高神の印だ!」
サラは驚いた。どうしてこんな所に最高神の印があるんだろうか? 何を表しているんだろうか?
「何かをはめるのでは?」
サムは推測した。この城のどこかにここにはめる何かが隠されていて、それを全部集めた時、何かが起こるんじゃないか?
「かもしれない」
「行こう!」
「うん」
5人は床にはめる何かを探すために、城の中を探ることにした。城の大広間にはいくつかの扉がある。その先に何かがあるんじゃないかな?
5人は一番左の扉から進むことにした。
「見て! 炎の最高神の印が!」
サラは扉を指さした。すると、扉に炎の最高神の印が刻まれている。だとすると、炎の最高神のくぼみに合わせる何かがこの先に何かがあるんじゃないかな?
「あの床の印に合わせる何かがあるんじゃないの?」
その時サムは思った。この先に炎の最高神の印に合わせる何かがあるんじゃないのか?
「きっとそうだ!」
サラは確信した。この先にある何かをはめて、隠し通路を見つけるんだろう。そうすれば、王神龍の元に行けるかもしれない。
5人は扉を開け、その先の通路に入った。そこは城なのに洞窟のようだ。まるで霊峰の神殿の洞窟のようだ。洞窟の中はとても暑い。
「ここは城とは信じられない」
サラは驚いた。城にこんな部屋があるとは。
「この城にこんなのがあるとは」
「先に進もう」
「うん」
5人は先に進もうとした。だが、敵が襲い掛かってきた。3匹の黒いオオカミと2匹のドラゴンの戦士と黒いドラゴンとドラゴンの賢者だ。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。7匹はそれだけではびくともしない。
「炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。7匹は大きなダメージを受けた。1匹の黒いオオカミと1匹のドラゴンの戦士の体に火が点いた。
「星の裁きを!」
ドラゴンの賢者は魔法で大量の隕石を落とした。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「それっ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの賢者は少し表情が苦しくなった。
「食らえ!」
マルコスは空高く飛び上がり、炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「死ね!」
黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムは苦しみ出し、倒れた。
「ガオー!」
もう1匹の黒いオオカミはバズに噛みついた。だが、バズはびくともしない。
「グルルル・・・」
更にもう1匹の黒いオオカミはサラに噛みついた。だが、サラもびくともしない。
「死ね!」
ドラゴンの戦士は光り輝く槍でバズを突いた。だが、バズは倒れない。
「ここで息絶えろ!」
もう1匹のドラゴンの戦士は光り輝く槍でレミーを突いた。レミーは一撃で倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。7匹は大きなダメージを受けた。ドラゴンの賢者はますます表情が苦しくなり、1匹の黒いオオカミと黒いドラゴンは目が回った。
「グルルル・・・」
黒いドラゴンはサムに噛みついた。だが、目が回っていて、簡単によけられた。
「雪の裁きを!」
バズは魔法で猛吹雪を起こした。7匹は大きなダメージを受けた。ドラゴンの賢者は倒れ、1匹の黒いオオカミと1匹のドラゴンの戦士は氷漬けになった。
「大地の裁きを!」
続けてバズは魔法で大きな地響きを起こした。6匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。
「天の裁きを!」
サムは魔法で強烈な雷を落とした。6匹は大きなダメージを受けた。3匹の黒いオオカミは表情が苦しくなり、1匹のドラゴンの戦士は体がしびれた。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で斬りつけた。1匹の黒いオオカミは倒れた。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。もう1匹の黒いオオカミは倒れた。残った黒いオオカミは氷漬けになっていて、何もできない。
「ガオー!」
サラは氷の息を吐いた。4匹は大きなダメージを受け、残った黒いオオカミは倒れた。
「グルルル・・・」
続けてサラは雷を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
黒いドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、バズは倒れた。
「命の奇跡を!」
サムは魔法でバズを復帰させた。
「食らえ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。もう1匹のドラゴンの戦士も表情が苦しくなった。
「ガオー!」
サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。3匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は倒れた。
「グルルル・・・」
続けてサラは灼熱の炎を吐いた。黒いドラゴンは少し表情が苦しくなった。
「ガオー!」
黒いドラゴンは雷を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。黒いドラゴンは表情が苦しくなった。
「とどめだ! 炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。黒いドラゴンは倒れた。
「ここにも敵が!」
「慎重に進もう!」
5人は更に先に進もうとした。だが、程なくして敵が襲い掛かってきた。2匹の黒いオオカミと3匹のドラゴンの戦士と黒いドラゴンとオオカミの魔法使いだ。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。だが、7匹はびくともしない。
「炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。7匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは少し表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
サムは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは表情が苦しくなった。
「雪の裁きを!」
オオカミの魔法使いは魔法で猛吹雪を起こした。5人は大きなダメージを受け、マルコスとサムは氷漬けになった。
「食らえ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。オオカミの魔法使いはますます表情が苦しくなった。
「死ね!」
黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムとレミーは苦しみ出し、倒れた。
「ガオー!」
もう1匹の黒いオオカミは灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「ここで息絶えろ!」
ドラゴンの戦士は光り輝く槍でバズを突いた。だが、バズは倒れない。
「グルルル・・・」
もう1匹のドラゴンの戦士は灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
更にもう1匹のドラゴンの戦士は氷の息を吐いた。2人は大きなダメージを受け、バズは倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。7匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは倒れた。
「グルルル・・・」
黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。6匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。
「炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。6匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミはますます表情が苦しくなった。
「天の裁きを!」
サムは魔法で強烈な雷を落とした。6匹は大きなダメージを受けた。2匹の黒いオオカミは倒れ、3匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。
「食らえ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
マルコスは空高く飛び上がり、炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンの戦士は倒れた。
「死ね!」
ドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーは苦しみ出し、倒れた。
「食らえ!」
もう1匹のドラゴンの戦士は灼熱の炎を吐いた。3人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとレミーを復帰させた。
「グルルル・・・」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。3匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。
「ガオー!」
黒いドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。3匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は倒れた。
「炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。黒いドラゴンは少し表情が苦しくなった。
「天の裁きを!」
サムは魔法で強烈な雷を落とした。黒いドラゴンは表情が苦しくなった。
「それっ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いドラゴンはますます表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いドラゴンは倒れた。
洞窟はそんなに長くない。5人が洞窟の奥まで進むと、台座がある。
「この石板、何だろう」
サラは指をさした。台座の上には石板がある。その石板には炎の最高神の印が刻まれている。
「あそこに合わせるのかな?」
「かもしれない」
サムは玉座の裏のくぼみを思い出した。そこにはめるんじゃないか? そうすれば何かが起こるかもしれない。
サラは石板を手に取った。だが、取ろうとしたその時、溶岩の中から影のドラゴンが襲い掛かってきた。
「氷の裁きを!」
バズは魔法で影のドラゴンを氷漬けにした。だが、影のドラゴンは氷漬けにならない。
「炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。影のドラゴンはびくともしない。
「天の裁きを!」
サムは魔法で強烈な雷を落とした。影のドラゴンの体はしびれない。
「死ね!」
影のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーは苦しみ出し、倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとレミーを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは灼熱の炎を吐いた。それでも影のドラゴンはびくともしない。
「息絶えろ!」
影のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。影のドラゴンには全く効かない。
「天の裁きを!」
続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。それでも影のドラゴンはびくともしない。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。影のドラゴンの表情は変わらない。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。影のドラゴンには全く効いていないようだ。
「ここで死ね!」
影のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムとレミーは苦しみ出し、倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは氷の息を吐いた。影のドラゴンの表情は変わらない。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。影のドラゴンには全く効いていないようだ。
「星の裁きを!」
続けてバズは大量の隕石を落とした。それでも影のドラゴンはびくともしない。
「ガオー!」
影のドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。影のドラゴンには全く効いていないようだ。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。影のドラゴンの表情は変わらない。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。それでも影のドラゴンの表情は変わらない。
「ガオー!」
サラは灼熱の炎を吐いた。影のドラゴンの体に火が点かない。
「グルルル・・・」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。影のドラゴンは目を回さない。
「終わりだ!」
影のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムとレミーは苦しみ出し、倒れた。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。影のドラゴンの体はしびれない。
「炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。影のドラゴンは全くびくともしない。
「ガオー!」
サラは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。影のドラゴンは非常に大きなダメージを受け、一気に表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
続けてサラは灼熱の炎を吐いた。影のドラゴンはかき消された。
「何とか倒したわね」
サラは息を切らしていた。とても激しい戦いだった。
突然、台座の後ろに魔法陣が現れた。
「この魔法陣は?」
「入口に戻れるのかな?」
サラは首をかしげた。この魔法陣はどこに続いているんだろう。
「戻ろう!」
5人は魔法陣に乗った。5人は光に包まれ、どこかに瞬間移動した。
光が収まると、そこは玉座の前だ。この魔法陣に乗れば、玉座の所に戻れるようだ。
5人は玉座の裏のくぼみにやって来た。サラは石板を確認した。やはりあの模様と一緒だ。
「合わせてみよう!」
サラは石板をくぼみにはめた。すると、石板は光った。そして、くぼみと一体になった。
「光った!」
マルコスは驚いた。こんな仕掛けが担っているとは。
「ここに合わせる石板を全部集めるのか?」
サムはその時思った。この城には同じような石板がどこかに会って、それを全部はめると何かが起こるんじゃないか?
「たぶんそうだろう」
5人はその時思った。7つの石板をここにはめれば、王神龍の元に向かうことができるかもしれない。早く集めて王神龍の元に行かねば。
5人は大広間に戻ってきた。今度は炎の石板のあった部屋の隣の扉に入ることにした。その扉は今さっき入った扉と似ていたが、模様が違う。聖水神レトウの印が入っている。
「この扉の向こうに入ってみよう」
「うん」
5人は扉を開け、中に入った。その中は水が流れている。床は透き通っていて、その下では大量の肉食魚が泳いでいる。まるで水の神殿のようだ。
「今さっきの洞窟もそうだけど、とてもここが城とは思えないわ」
5人は慎重に歩いていた。ここで足を踏み外したら、肉食魚の餌食になる。ここまで来て食われて死んだら、人間の明日はない。王神龍を封印して世界を救う使命を果たさなければ。
サラは前を向いた。その先には滝が流れている。
「ここは滝が流れてるな」
「きっと王神龍が幻を見せているんだろうな」
「きっとそうね」
5人は足を踏み外さないように、慎重に進んでいた。だが、敵が襲い掛かってきた。2匹の黒いオオカミと2匹のドラゴンの戦士と黒いドラゴンとドラゴンの賢者だ。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。6匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。6匹は大きなダメージを受け、1匹の黒いオオカミと1匹のドラゴンの戦士の体に火が点いた。
「天の裁きを!」
サムは魔法で強烈な雷を落とした。6匹は大きなダメージを受け、ドラゴンの賢者は少し表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
ドラゴンの賢者は魔法で大量の隕石を落とした。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「それっ!」
レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「食らえ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンの賢者はますます表情が苦しくなった。
「死ね!」
黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムとレミーは苦しみ出し、倒れた。
「ガオー!」
もう1匹の黒いオオカミは氷の息を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「グルルル・・・」
ドラゴンの戦士は灼熱の炎を吐いた。それでも2人はびくともしない。
「ギャオー!」
もう1匹のドラゴンの戦士は光り輝く槍でバズを突いた。だが、バズは倒れない。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。
「ギャオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。6匹は大きなダメージを受け、ドラゴンの賢者は倒れた。
「グルルル・・・」
黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。5匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
続けてバズは魔法で自分を回復させた。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。5匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。
「それっ!」
レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いオオカミはますます表情が苦しくなった。
「食らえ!」
マルコスは氷を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いオオカミは倒れた。
「死ね!」
残った黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーとバズは苦しみ出し、倒れた。
「ガオー!」
ドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、サムは苦しみ出し、倒れた。
「グルルル・・・」
もう1匹のドラゴンの戦士はサラに噛みついた。だが、サラはびくともしない。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。
「ガオー!」
サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。4匹は大きなダメージを受けた。黒いオオカミは倒れ、2匹のドラゴンの戦士は目が回った。
「グルルル・・・」
黒いドラゴンは氷の息を吐いた。だが5人はびくともしない。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。3匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。
「大地の裁きを!」
サムは魔法で大きな地響きを起こした。3匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士はますます表情が苦しくなった。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの戦士は倒れた。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。残ったドラゴンの戦士は倒れた。
「ガオー!」
サラは氷の息を吐いた。黒いドラゴンは氷漬けになった。
「グルルル・・・」
続けてサラは再び氷の息を吐いた。黒いドラゴンは少し表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。黒いドラゴンは表情が苦しくなった。
「とどめだ! 天の裁きを!」
続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。黒いドラゴンは倒れた。
「相変わらず敵が強い」
「頑張って進みましょ」
5人は再び進み始めた。だが、間もなくして敵が襲い掛かってきた。3匹の黒いオオカミと3匹のドラゴンの戦士と黒いドラゴンとオオカミの魔法使いだ。
「炎の裁きを!」
バズは魔法で巨大な火柱を起こした。8匹はびくともしない。
「天の裁きを!」
続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。8匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは少し表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
サムは魔法で大量の隕石を落とした。8匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは表情が苦しくなった。
「水の裁きを!」
オオカミの魔法使いは魔法で大洪水を起こした。だが、5人はびくともしない。
「それっ!」
レミーは空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。オオカミの魔法使いはますます表情が苦しくなった。
「食らえ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。オオカミの魔法使いは倒れた。
「死ね!」
黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、サムは苦しみ出し、倒れた。
「ガオー!」
もう1匹の黒いオオカミはマルコスに噛みついた。マルコスは大きなダメージを受け、毒に侵された。
「グルルル・・・」
更にもう1匹の黒いオオカミは灼熱の炎を吐いた。だが4人はびくともしない。
「食らえ!」
ドラゴンの戦士は光り輝く槍でマルコスを突いた。マルコスは一撃で倒れた。
「死ね!」
もう1匹のドラゴンの戦士は光り輝く槍でレミーを突いた。レミーは一撃で倒れた。
「ガオー!」
更にもう1匹のドラゴンの戦士はサラを突いた。だがサラの皮膚は硬く、槍は真っ二つに折れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。7匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミと1匹のドラゴンの戦士と黒いドラゴンは目が回った。
「ガオー!」
黒いドラゴンはサムに噛みつこうとした。だが、目が回っていて、簡単によけられた。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「天の裁きを!」
続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。7匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。7匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いオオカミはますます表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いオオカミは倒れた。
「死ね!」
黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムは苦しみ出し、倒れた。
「ガオー!」
黒いオオカミはバズに噛みつこうとした。だが、目が回っていて、簡単によけられた。
「グルルル・・・」
ドラゴンの戦士は光り輝く槍でレミーを突いた。レミーは一撃で倒れた。
「ギャオー!」
もう1匹のドラゴンの戦士はサラに噛みつこうとした。だが、目が回っていて、簡単によけられた。
「ガオー!」
更にもう1匹のドラゴンの戦士は灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。6匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは倒れた。
「グルルル・・・」
黒いオオカミは氷の息を吐いた。だが、5人は氷漬けにならない。
「炎の裁きを!」
バズは魔法で巨大な火柱を起こした。4匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「水の裁きを!」
バズは魔法で大洪水を起こした。4匹は大きなダメージを受け、3匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
サムは魔法で大量の隕石を落とした。4匹は大きなダメージを受け、3匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの戦士はますます表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンの戦士は倒れた。
「死ね!」
ドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーとバズは苦しみ出し、倒れた。
「ガオー!」
もう1匹のドラゴンの戦士は灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとレミーとバズを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは雷を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、ドラゴンの戦士はますます表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、サムは倒れた。
「命の奇跡を!」
バズは魔法でサムを復帰させた。
「星の裁きを!」
続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。3匹は大きなダメージを受けた。2匹のドラゴンの戦士は倒れ、黒いドラゴンは少し表情が苦しくなった。
「氷の裁きを!」
サムは魔法で黒いドラゴンを氷漬けにした。黒いドラゴンは表情が苦しくなり、氷漬けになった。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。黒いドラゴンはますます表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
マルコスは空高く飛び上がり、氷を帯びた爪で引っかいた。黒いドラゴンは倒れた。
サラは前の滝をよく見た。よく見ると、滝の裏側に洞窟の入口がある。まるで聖水の祠のようだ。
「よく見て! 滝の裏に洞窟が!」
「そういえば聖水の祠にもこんなのがあったな」
マルコスも聖水の祠のことを思い出した。確かに聖水の祠にこんな仕掛けがあった。
「そうね」
5人は滝に向かって歩き出した。だが、あと少しの所で敵が襲い掛かってきた。3匹の黒いオオカミと2匹のドラゴンの戦士と黒いドラゴンとオオカミの魔法使いだ。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「天の裁きを!」
続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。7匹は大きなダメージを受けた。オオカミの魔法使いは少し表情が苦しくなり、1匹の黒いオオカミと1匹のドラゴンの戦士は体がしびれた。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。7匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは表情が苦しくなった。
「それっ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。オオカミの魔法使いはますます表情が苦しくなった。
「食らえ!」
マルコスは空高く飛び上がり、炎を帯びた爪で何度も引っかいた。オオカミの魔法使いは倒れた。
「死ね!」
黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとバズは苦しみ出し、倒れた。
「食らえ!」
もう1匹の黒いオオカミはサムに噛みついた。だが、サムはびくともしない。
「ガオー!」
ドラゴンの戦士は灼熱の炎を吐いた。だが3人はびくともしない。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとバズを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。6匹は大きなダメージを受けた。3匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなり、黒いドラゴンは目が回った。
「グルルル・・・」
黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。6匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。
「炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。6匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは倒れた。
「天の裁きを!」
サムは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの戦士はますます表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンの戦士は倒れた。
「死ね!」
ドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムとレミーは苦しみ出し、倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。
「グルルル・・・」
続けてサラは灼熱の炎を吐いた。2匹は大きなダメージを受け、ドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。
「ガオー!」
黒いドラゴンはバズに噛みついた。だが、目が回っていて、簡単によけられた。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。2匹は大きなダメージを受け、ドラゴンの戦士は倒れた。
「氷の裁きを!」
続けてバズは魔法で黒いドラゴンを氷漬けにした。黒いドラゴンは大きなダメージを受けた。氷漬けになり、表情が苦しくなった。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。黒いドラゴンはますます表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
マルコスは空高く飛び上がり、雷を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いドラゴンは倒れた。
5人は滝の裏の洞窟に入った。その先にはやはり台座があって、その上には石板らしきものが置いてある。
「ここにも石板が!」
「取ったら何か出てくるだろうから、気を付けて!」
サラは警戒していた。今さっきの炎の石板のように、取ったら強い敵が襲い掛かってくるだろう。サラは辺りを見渡して、周りを警戒していた。
「うん!」
サラは水の石板を手に取った。だが、何も起こらない。
「あれっ、出てこない!」
サラは首をかしげた。どうしてだ? ここはそういう仕掛けはないのか?
5人は安心して部屋を後にしようとした。だが、入口の扉が閉まった。
「な、何だ?」
マルコスは驚いた。こんなことになるとは。
突然、側面の水の中から黒いクラーケンが出てきた。黒いクラーケンは5人を狙っているようだ。
「出たな!」
「ここで出てくるのか」
マルコスは拳を握り締めた。黒いクラーケンが襲い掛かってきた。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。だが黒いクラーケンはしびれない。
「炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で溶岩を起こした。黒いクラーケンはびくともしない。
「ガオー!」
黒いクラーケンは触手を巧みに使ってサムをわしづかみにして、地面にたたきつけた。サムは一撃で倒れた。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。それでも黒いクラーケンはしびれない。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いクラーケンには全く効かない。
「グルルル・・・」
サラは灼熱の炎を吐いた。黒いクラーケンはびくともしない。
「命の奇跡を!」
続けてサラは魔法でサムを復帰させた。
「ガオー!」
黒いクラーケンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスとレミーは氷漬けになった。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。だが黒いクラーケンはびくともしない。体力が高いようだ。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。黒いクラーケンはびくともしない。
「大地の裁きを!」
サムは魔法で大きな地響きを起こした。黒いクラーケンにはまった効かない。
「ガオー!」
黒いクラーケンは大津波を起こした。5人は非常に大きなダメージを受け、マルコスとサムとレミーが倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。
「グルルル・・・」
続けてサラは毒の息を吐いた。黒いクラーケンは大きなダメージを受け、毒に侵された。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。黒いクラーケンはびくともしない。
「炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。黒いクラーケンには効いていないようだ。
「グルルル・・・」
黒いクラーケンは目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーは苦しみ出し、倒れた。
「天の裁きを!」
サムは魔法で強烈な雷を落とした。黒いクラーケンはなかなかびくともしない。
「ガオー!」
サラは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。黒いクラーケンは非常に大きなダメージを受け、一気に表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
続けてサラは雷を吐いた。黒いクラーケンはかき消された。
「何とか倒したな」
黒いクラーケンが消えると、閉まっていた扉が開き、目の前に魔法陣が現れた。5人は息を切らしていた。だが、まだまだあと5つ残っている。まだまだ始まったばかりだ。
「あと5つか」
「頑張ろう!」
5人は魔法陣に乗り、玉座の裏に戻った。玉座は相変わらず静まり返っていた。
マルコスは持ってきた水の石板をはめた。すると、合わせたくぼみは光り輝き、石板と一体になった。
「今度はどんな仕掛けがあるんだろう」
5人はそう思いつつ、次の通路のある扉に向かった。まだまだ始まったばかり。気が抜けない。早く全ての石板を集めないと。
5人は大広間に戻ってきた。少し辺りが暗くなってきた。もう太陽は沈んだんだろうか? それはともあれ、早く王神龍の元に行き、王神龍を封印せねば。人間はもう太陽を見ることができない。
5人は水の石板のあった扉の隣の扉に入った。そこには大地の印がある。ここには大地の石板があると思われる。
「次はここか」
5人は扉を開け、中に入った。中は洞窟のようになっている。そして、下り坂になっている。どこまでも下に続いているように見える。まるで地底の祠のようだ。
「ここも洞窟か」
サラは驚いた。この城の大きさではこんな下り坂はあり得ない。王神龍はこんな幻も見せることができるのか。さすがは神だ。だが、それは偽りの神だ。封印せねばならない。
「下り坂になってる!」
「どこまでも続いているようだよ」
マルコスは驚いた。どこまで下れば石板を見つけることができるんだろう。
「まるで地底の祠のようだね」
「うん」
どの扉の先も、これまでに入った祠や神殿を再現しているようだ。これからはいる扉の向こうもこうなっているんだろうか?
5人は下り坂を進み始めた。だが、進み始めてすぐ、敵が襲い掛かってきた。3匹の黒いオオカミと2匹のドラゴンの戦士と動く石像と黒いドラゴンとオオカミの魔法使いだ。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。8匹はびくともしない。
「天の裁きを!」
続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。8匹は大きなダメージを受けた。オオカミの魔法使いは少し表情が苦しくなり、2匹の黒いオオカミと1匹のドラゴンの戦士は体がしびれた。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。8匹は大きなダメージを受けた。1匹の黒いオオカミとオオカミの魔法使いの体に火が点いた。
「星の裁きを!」
オオカミの魔法使いは魔法で大量の隕石を落とした。だが5人はびくともしない。
「食らえ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。オオカミの魔法使いはますます表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。オオカミの魔法使いは倒れた。
「死ね!」
黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーとバズは苦しみ出し、倒れた。
「ガオー!」
ドラゴンの戦士は灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとレミーとバズを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは氷の息を吐いた。7匹は大きなダメージを受け、1匹の黒いオオカミは氷漬けになった。
「グルルル・・・」
黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、サムは表情が苦しくなった。
「死ね!」
動く石像はレミーをわしづかみにして、地面に強く叩き付けた。レミーは一撃で倒れた。
「癒しの力を!」
バズは魔法でサムを回復させた。
「命の奇跡を!」
続けてバズは魔法でレミーを復帰させた。
「星の裁きを!」
サムは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。
「食らえ!」
マルコスは空高く飛び上がり、炎を帯びた爪で何度も引っかいた。1匹の黒いオオカミは倒れた。
「グルルル・・・」
ドラゴンの戦士は氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、サラは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
サラは魔法で自分を回復させた。
「ガオー!」
続けてサラは灼熱の炎を吐いた。6匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは倒れた。
「ギャオー!」
黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「死ね!」
動く石像はマルコスをわしづかみにして、地面に強く叩き付けた。マルコスは一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
バズは魔法でマルコスを復帰させた。
「天の裁きを!」
続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。4匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は倒れた。
「それっ!」
レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。動く石像は少し表情が苦しくなった。
「ガオー!」
サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。2匹は大きなダメージを受け、動く石像は表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
続けてサラは灼熱の炎を吐いた。2匹は大きなダメージを受けた。動く石像は倒れ、黒いドラゴンは表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
黒いドラゴンは毒の息を吐いた。だが5人は毒に侵されない。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。黒いドラゴンはますます表情が苦しくなった。
「とどめだ! 雪の裁きを!」
続けてバズは魔法で猛吹雪を起こした。黒いドラゴンは倒れた。
「どこまで続くんだろう」
「早く見つけないと」
マルコスは焦っていた。早く全部見つけて王神龍を封印しないと、人間に未来はない。もう太陽は沈んでいる。早く行かないと。
5人は更に先に進もうとした。だが、間もなくして、再び敵が襲い掛かってきた。2匹の黒いオオカミと3匹のドラゴンの戦士と2匹の黒いドラゴンとオオカミの魔法使いだ。
「水の裁きを!」
バズは魔法で大洪水を起こした。8匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「天の裁きを!」
続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。8匹は大きなダメージを受けた。オオカミの魔法使いは少し表情が苦しくなり、1匹の黒いオオカミと2匹のドラゴンの戦士は体がしびれた。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。8匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
オオカミの魔法使いは魔法で大量の隕石を落とした。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「それっ!」
レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。オオカミの魔法使いはますます表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。オオカミの魔法使いは倒れた。
「死ね!」
黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、サムとレミーは苦しみ出し、倒れた。
「ここで息絶えろ!」
ドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、マルコスは苦しみ出し、倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。7匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いドラゴンは目が回った。
「グルルル・・・」
黒いドラゴンはサラに噛みつこうとした。だが、目が回って、簡単によけられた。
「ギャオー!」
もう1匹の黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーの体に火が点いた。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。
「天の裁きを!」
続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。7匹は大きなダメージを受けた。2匹の黒いオオカミは表情が苦しくなり、1匹の黒いドラゴンは体がしびれた。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。7匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは倒れた。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
ドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムとバズは苦しみ出し、倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとバズを復帰させた。
「グルルル・・・」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。5匹は大きなダメージを受け、1匹のドラゴンの戦士が倒れた。
「ガオー!」
黒いドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「グルルル・・・」
もう1匹の黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。それでも5人はびくともしない。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。4匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。
「天の裁きを!」
続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士はますます表情が苦しくなった。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。4匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は倒れた。
「それっ!」
レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いドラゴンは少し表情が苦しくなった。
「食らえ!」
マルコスは空高く飛び上がり、炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いドラゴンは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
サラは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。1匹の黒いドラゴンは倒れ、残った黒いドラゴンも表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
サラは灼熱の炎を吐いた。残った黒いドラゴンは倒れた。
5人は前を見た。そこには洞窟の出口がある。その先には光が見える。その先に大地の石板があるんだろうか?
「出口だ!」
「早く行こう!」
5人は先を急いだ。だが、あと少しの所で、敵が襲い掛かってきた。3匹の黒いオオカミと2匹のドラゴンの戦士と2匹の黒いドラゴンとオオカミの戦士だ。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。8匹はびくともしない。
「炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。8匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは少し表情が苦しくなった。
「天の裁きを!」
サムは魔法で強烈な雷を落とした。8匹は大きなダメージを受けた。オオカミの魔法使いは表情が苦しくなり、2匹の黒いオオカミと2匹のドラゴンの戦士は体がしびれた。
「天の裁きを!」
オオカミの魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。5人は大きなダメージを受けたが、体がしびれない。
「食らえ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。オオカミの魔法使いはますます表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
マルコスは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。オオカミの魔法使いは倒れた。
「死ね!」
黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムとバズは苦しみ出し、倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとバズを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。7匹は大きなダメージを受け、1匹の黒いドラゴンは目が回った。
「グルルル・・・」
黒いドラゴンはサムに噛みついた。だが、サムはびくともしない。
「ギャオー!」
もう1匹の黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーは倒れた。
「命の奇跡を!」
バズは魔法でレミーを復帰させた。
「星の裁きを!」
続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。
「天の裁きを!」
サムは魔法で強烈な雷を落とした。7匹は大きなダメージを受けた。3匹の黒いオオカミは表情が苦しくなり、3匹とも体がしびれた。
「えいっ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いオオカミは倒れた。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。別の黒いオオカミは倒れた。
「ガオー!」
サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。5匹は大きなダメージを受けた。残った黒いオオカミは倒れ、2匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
続けてサラは氷の息を吐いた。4匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
黒いドラゴンはサラに噛みついた。だが、目が回っていて、簡単によけられた。
「グルルル・・・」
もう1匹の黒いドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「炎の裁きを!」
バズは魔法で巨大な火柱を起こした。4匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は倒れた。
「星の裁きを!」
サムは魔法で大量の隕石を落とした。2匹の黒いドラゴンは大きなダメージを受け、少し表情が苦しくなった。
「それっ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いドラゴンは表情が苦しくなった。
「食らえ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いドラゴンはますます表情が苦しくなった。
「ガオー!」
サラは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。1匹の黒いドラゴンは倒れ、もう1匹も表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
サラは灼熱の炎を吐いた。残った黒いドラゴンも倒れた。
洞窟を抜けると、そこは少し開けた所だ。周りは洞窟と同じく岩がむき出しになっている。
「どこまで下ったんだろう」
マルコスは今さっき下ってきた洞窟を見上げた。光が見えない。ここまでかなり下ってきたようだ。
「石板だ!」
サラの声に気付き、4人は目の前の台座を見た。その上には石板がある。おそらくこれが大地の石板だろう。
「早く取ろう!」
「うん!」
サラは石板を取った。だが、何も起こらない。
「ここでも何も起こらないわね」
「うん」
5人は大広間に戻ろうと、先ほど行った洞窟を引き返そうとした。だが、引き返そうとしたその時、上から大きな何かが下りてきた。
「な、何だ?」
「逃げよう!」
5人は左右によけた。だが、大きな何かは下ってきて、部屋に入った。
「こ、これは?」
「こいつがやってくる仕掛けだったのか?」
部屋にやって来たのは、巨大な黒いミミズだ。まるで大陸神グラウのようだ。巨大な黒いミミズは5人を狙っているようだ。
「狙っているのか?」
「やってやろうじゃないか!」
巨大な黒いミミズが襲い掛かってきた。
「水の裁きを!」
バズは魔法で大洪水を起こした。巨大な黒いミミズはびくともしない。
「星の裁きを!」
続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。それでも巨大な黒いミミズはびくともしない。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。巨大な黒いミミズの表情は変わらない。
「それっ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。巨大な黒いミミズには全く効いていないようだ。
「食らえ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。これも全く効いていないようだ。
「ガオー!」
サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。巨大な黒いミミズの体に火が点いた。
「グルルル・・・」
続けてサラは氷の息を吐いた。だが巨大な黒いミミズはびくともしない。
「ガオー!」
巨大な黒いミミズは灼熱の炎を吐いた。5人は非常に大きなダメージを受け、レミーは倒れた。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。巨大な黒いミミズの表情は変わらない。
「肉食魚よ、出でよ!」
バズは魔法で肉食魚を召喚し、噛みつかせた。だが、巨大な黒いミミズはびくともしない。
「水の裁きを!」
サムは魔法で大洪水を起こした。巨大な黒いミミズはひるまない。
「それっ!」
レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。巨大な黒いミミズには全くと言っていいほど効いていない。
「食らえ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。これも全く効いていないようだ。
「ギャオー!」
サラは氷の息を吐いた。だが巨大な黒いミミズは氷漬けにならない。
「グルルル・・・」
続けてサラは灼熱の炎を吐いた。巨大な黒いミミズの体に火が点かない。
「ガオー!」
巨大な黒いミミズは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。巨大な黒いミミズの体はしびれない。
「雪の裁きを!」
続けてバズは魔法でも吹雪を起こした。巨大な黒いミミズは氷漬けにならない。
「星の裁きを!」
サムは魔法で大量の隕石を落とした。巨大な黒いミミズの表情は変わらない。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。巨大な黒いミミズには全く効いていないようだ。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。これも全く効いていないようだ。
「ガオー!」
サラは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。巨大な黒いミミズは一気に表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
サラは灼熱の炎を吐いた。巨大な黒いミミズは大きな音を立てて倒れた。
「何とか倒したわね」
「うん」
巨大な黒いミミズを倒すと、台座の後ろに魔法陣が出てきた。この部屋も同じような仕掛けがあるようだ。
「戻ろう!」
「うん」
5人は魔法陣に乗り、玉座の裏に戻った。
5人は玉座の裏に戻ってきた。玉座は相変わらず静かだ。誰が利用しているんだろうか? ひょっとして、王神龍が使うためだけの城じゃないかな?
サラはくぼみを見た。石板をはめた部分は光り輝いている。早く全て見つけてここにはめないと。
サラは大地の石板をくぼみにはめた。すると、くぼみは光り輝いた。ここまでの流れは一緒だ。これをあと4回繰り返さなければならない。
「あと4つか」
サムはため息をついた。まだまだ先は長い。あと半分ちょっとだ。
「早く見つけましょ!」
「うん」
5人は大地の石板のあった部屋につながる扉の右にある扉に向かった。7つの石板を集めたら王神龍の元にたどり着けると信じながら。
5人はその扉の前にやって来た。その扉には風の印が施されている。風の石板はここにあると思われる。
「次はここか」
マルコスは扉の前に立ち、ため息をついた。この先には何があるんだろう。どんな敵が襲い掛かってきても、自分の拳で倒してみせる! 待ってろよ!
5人は扉を開けた。その先は崖になっている。どうやらここは城の壁すれすれの場所のようだ。風が強く吹いている。
「崖だ!」
「こんなに高い所にあるのね」
レミーは下を見た。その下には雲の海が広がる。その下には人々が営んでいる。明日、彼らはどうなってしまうんだろう。いや、彼らを救えるのは私たちだ。必ず世界を救って下の人々に平和が戻ったことを伝えねば。
「狭いわね」
「慎重に行こう!」
「うん!」
5人は慎重に進んでいた。ここで足を踏み外して下に落ちたくない。
「もう暗くなってる!」
サラは空を見た。もう暗くなっている。このままこれを人間が見る最後の夜にしてたまるか! 人間の未来は私たちが作る!
「早く王神龍の元に行かねば!」
数分慎重に歩くと、その先に洞窟の入口がある。今さっき見た洞窟と同じだ。今度はどんな洞窟だろう。
「洞窟の入口が!」
「行こう!」
5人は洞窟に入った。そこは大地の石板のあった洞窟のようだ。この洞窟もとても静かだ。いまにも敵が襲い掛かってきそうだ。
「ここも暗いな」
「気を付けて進みましょ」
「うん」
5人は洞窟を進み始めた。だが、敵が襲い掛かってきた。3匹の黒いオオカミと2匹のドラゴンの戦士と2匹の黒いドラゴンとドラゴンの賢者だ。
「大地の裁きを!」
バズは魔法で大きな地響きを起こした。8匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「星の裁きを!」
続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。それでも8匹はびくともしない。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。8匹は大きなダメージを受け、ドラゴンの賢者は少し表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
ドラゴンの賢者は魔法で大量の隕石を落とした。だが、5人はびくともしない。
「それっ!」
レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンの賢者はますます表情が苦しくなった。
「死ね!」
黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムは苦しみ出し、倒れた。
「ここで死ね!」
もう1匹の黒いオオカミも目を赤く光らせた。突然、レミーは苦しみ出し、倒れた。
「ガオー!」
更にもう1匹の黒いオオカミはサラに噛みついた。だが、サラはびくともしない。
「グルルル・・・」
ドラゴンの戦士は灼熱の炎を吐いた。だが、2人はびくともしない。
「ギャオー!」
もう1匹のドラゴンの戦士は光り輝く槍でバズを突いた。バズは一撃で倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。8匹は大きなダメージを受けた。ドラゴンの賢者は倒れ、3匹の黒いオオカミと2匹の黒いドラゴンは目が回った。
「グルルル・・・」
黒いドラゴンはサラに噛みつこうとした。だが、目が回っていて、簡単によけられた。
「ガオー!」
もう1匹の黒いドラゴンは氷の息を吐いた。だが、5人はびくともしない。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。7匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミと1匹のドラゴンの戦士と1匹の黒いドラゴンは体がしびれた。
「水の裁きを!」
続けてバズは魔法で大洪水を起こした。7匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
サムは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。
「えいっ!」
レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いオオカミは倒れた。
「食らえ!」
マルコスは空高く飛び上がり、氷を帯びた爪で何度も引っかいた。もう1匹の黒いオオカミは倒れた。
「死ね!」
ドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、サムとレミーは苦しみ出し、倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、サムとレミーを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。5匹は大きなダメージを受け、残った黒いオオカミは倒れた。
「グルルル・・・」
黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
もう1匹の黒いドラゴンはマルコスに噛みついた。マルコスは一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
バズは魔法でマルコスを復帰させた。
「星の裁きを!」
続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。4匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。4匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。
「食らえ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの戦士はますます表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
マルコスは空高く飛び上がり、炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンの戦士は倒れた。
「グルルル・・・」
サラは灼熱の炎を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、残ったドラゴンの戦士は倒れた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。2匹の黒いドラゴンは少し表情が苦しくなった。
「ガオー!」
黒いドラゴンは雷を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「グルルル・・・」
もう1匹の黒いドラゴンはレミーに噛みついた。レミーは一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
バズは魔法でレミーを復帰させた。
「星の裁きを!」
続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。2匹の黒いドラゴンは表情が苦しくなった。
「食らえ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。1匹の黒いドラゴンはますます表情が苦しくなった。
「ガオー!」
サラは氷の息を吐いた。1匹の黒いドラゴンは倒れ、もう1匹はますます表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
続けてサラは灼熱の炎を吐いた。残った黒いドラゴンは倒れた。
「頑張りましょ!」
「うん」
5人は再び進み始めた。だが、間もなくして、再び敵が襲い掛かってきた。2匹の黒いオオカミと3匹のドラゴンの戦士と黒いドラゴンとドラゴンの賢者だ。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。7匹は大きなダメージを受け、1匹の黒いオオカミと2匹のドラゴンの戦士は体がしびれた。
「炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。7匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「星の裁きを!」
サムは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受け、ドラゴンの賢者は少し表情が苦しくなった。
「天の裁きを!」
ドラゴンの賢者は魔法で強烈な雷を落とした。だが、5人はびくともしない。
「食らえ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンの賢者はますます表情が苦しくなった。
「死ね!」
黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムは苦しみ出し、倒れた。
「息絶えろ!」
ドラゴンの戦士は光り輝く槍でレミーを突いた。レミーは一撃で倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは灼熱の炎を吐いた。7匹は大きなダメージを受け、ドラゴンの賢者は倒れた。
「グルルル・・・」
黒いドラゴンは氷の息を吐いた。だが、5人はびくともしない。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。6匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。
「大地の裁きを!」
続けてバズは魔法で大きな地響きを起こした。6匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。
「天の裁きを!」
サムは魔法で強烈な雷を落とした。6匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミはますます表情が苦しくなった。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いオオカミは倒れた。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。残った黒いオオカミは倒れた。
「死ね!」
ドラゴンの戦士は光り輝く槍でマルコスを突いた。マルコスは倒れた。
「命の奇跡を!」
サラは魔法でマルコスを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。4匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「グルルル・・・」
黒いドラゴンは雷を吐いた。だが、5人はびくともしない。
「炎の裁きを!」
バズは魔法で巨大な火柱を起こした。4匹は大きなダメージを受け、3匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。4匹は大きなダメージを受け、3匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。
「天の裁きを!」
サムは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受け、3匹のドラゴンの戦士はますます表情が苦しくなった。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの戦士は倒れた。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。もう1匹のドラゴンの戦士は倒れた。
「ガオー!」
サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。2匹は大きなダメージを受けた。残ったドラゴンの戦士は倒れ、黒いドラゴンは少し表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。
「氷の裁きを!」
バズは魔法で黒いドラゴンを氷漬けにした。黒いドラゴンは表情が苦しくなり、氷漬けになった。
「雪の裁きを!」
続けてバズは魔法で猛吹雪を起こした。黒いドラゴンはますます表情が苦しくなった。
「とどめだ! 星の裁きを!」
サムは魔法で大量の隕石を落とした。黒いドラゴンは倒れた。
5人は前を見た。その先には出口がある。出口の先は光っている。
「出口だ!」
「急ごう!」
5人は出口に急いだ。だが、あと少しの所で敵が襲い掛かってきた。黒いオオカミと3匹のドラゴンの戦士と2匹の黒いドラゴンとドラゴンの賢者だ。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。7匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は体がしびれた。
「星の裁きを!」
続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。7匹は大きなダメージを受け、ドラゴンの賢者は少し表情が苦しくなった。
「天の裁きを!」
ドラゴンの賢者は魔法で強烈な雷を落とした。5人は大きなダメージを受け、レミーは体がしびれた。
「食らえ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「死ね!」
黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、レミーとバズは苦しみ出し、倒れた。
「ガオー!」
ドラゴンの戦士は灼熱の炎を吐いた。だが、3人はびくともしない。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、レミーとバズを復帰させた。
「グルルル・・・」
サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。7匹は大きなダメージを受けた。ドラゴンの賢者は倒れ、1匹の黒いドラゴンは目が回った。
「ガオー!」
黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
もう1匹の黒いドラゴンはサムに噛みつこうとした。だが、目が回っていて、簡単によけられた。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。6匹は大きなダメージを受け、黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
続けてバズは魔法でマルコスを回復させた。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。6匹は大きなダメージを受け、黒いオオカミは表情が苦しくなった。
「それっ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いオオカミはますます表情が苦しくなった。
「食らえ!」
マルコスは空高く飛び上がり、炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いオオカミは倒れた。
「死ね!」
ドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムとレミーは苦しみ出し、倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。5匹は大きなダメージを受け、3匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。
「ガオー!」
もう1匹の黒いドラゴンは氷の息を吐いた。それでも5人はびくともしない。
「炎の裁きを!」
バズは魔法で溶岩を起こした。5匹は大きなダメージを受け、3匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。5匹は大きなダメージを受け、3匹のドラゴンの戦士は倒れた。
「天の裁きを!」
サムは魔法で強烈な雷を落とした。2匹の黒いドラゴンは大きなダメージを受け、1匹の黒いドラゴンは体がしびれた。
「食らえ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いドラゴンは少し表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いドラゴンは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
サラは灼熱の炎を吐いた。2匹の黒いドラゴンは大きなダメージを受けた。1匹の黒いドラゴンは倒れ、もう1匹も表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。残った黒いドラゴンは倒れた。
洞窟を抜けると、そこは部屋だ。今までと一緒のように見える。
「見て! 床が透けて見える!」
サラは床の下を見た。下が透き通っていて、雲の海が広がっている。
「本当だ!」
マルコスも下を見た。こんな床があるとは! マルコスは驚いた。
サラは正面を見た。すると、台座がある。そしてその上には石板がある。
「この台座の上にも石板が!」
その声に反応して、4人は前を見た。確かに目の前には台座があり、その上には石板がある。
「今度は何が起こるんだろう」
バズは警戒していた。取る、もしくは取ろうとしたら何が起こるんだろう。
サラは石板を取った。その時、向こうの床が大きな音を立てて徐々に崩れ始めた。
「うわっ!」
「床が抜けるのか」
こんなことが起こるとは。予想外の出来事に、サラは驚きつつ、部屋の端に避難を始めた。
「ここに避難しよう!」
「うん」
5人は部屋の端に避難した。それでも落ちるかもしれないと思った4人は、サラの背中に乗った。サラは翼を広げて、いつでも飛べるように準備した。
突然、抜けた床から巨大な黒いセイレーンが出てきた。黒いセイレーンは彼らを狙っていた。
「敵だ!」
「こういう仕掛けなのか!」
「かかってこいや!」
マルコスは拳を握り締めた。黒いセイレーンが襲い掛かってきた。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。黒いセイレーンの体はしびれない。
「星の裁きを!」
続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。黒いセイレーンはびくともしない。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。それでも黒いセイレーンはびくともしない。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いセイレーンには全く効いていないようだ。
「覚悟しろ!」
マルコスは空高く飛び上がり、炎を帯びた爪で何度も引っかいた。これも全く効いていないようだ。
「ラララ・・・」
セイレーンは歌い出した。突然、マルコスとレミーとバズは苦しみ出し、倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとレミーとバズを復帰させた。
「グルルル・・・」
続けてサラは灼熱の炎を吐いた。黒いセイレーンの体に火が点かない。
「雪の裁きを!」
バズは魔法で猛吹雪を起こした。黒いセイレーンは氷漬けにならない。
「天の裁きを!」
続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。それでも黒いセイレーンは体がしびれない。
「星の裁きを!」
サムは魔法で大量の隕石を落とした。黒いセイレーンの表情は変わらない。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いセイレーンは氷漬けにならない。
「覚悟しろ!」
マルコスは空高く飛び上がり、氷を帯びた爪で何度も引っかいた。それでも黒いセイレーンは氷漬けにならない。
「ラララ・・・」
黒いセイレーンは歌い出した。突然、マルコスとサムとレミーとバズは苦しみ出し、倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。黒いセイレーンは目を回さない。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。それでも黒いセイレーンの表情は変わらない。
「天の裁きを!」
続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。黒いセイレーンの体はしびれない。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。黒いセイレーンの体に火が点かない。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、毒を帯びた剣で斬りつけた。黒いセイレーンは毒に侵されない。
「覚悟しろ!」
マルコスは空高く飛び上がり、毒を帯びた爪で引っかいた。それでも黒いセイレーンは毒に侵されない。
「ラララ・・・」
黒いセイレーンは歌い出した。突然、サムとバズは苦しみ出し、倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、サムとバズを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。それでも黒いセイレーンはびくともしない。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。黒いセイレーンの表情は変わらない。
「雪の裁きを!」
続けてバズは魔法で猛吹雪を起こした。黒いセイレーンは氷漬けにならない。
「氷の裁きを!」
サムは魔法で氷漬けにした。それでも黒いセイレーンは氷漬けにならない。
「それっ!」
レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いセイレーンの表情はそれでも変わらない。
「食らえ!」
マルコスは空高く飛び上がり、炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いセイレーンには全く効いていないようだ。
「ラララ・・・」
黒いセイレーンは歌い出した。突然、マルコスとサムとレミーとバズは苦しみ出し、倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。
「ガオー!」
サラは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。黒いセイレーンは非常に大きなダメージを受け、一気に表情が苦しくなった。
「とどめだ! 星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。黒いセイレーンは倒れた。
「何とか倒したわね」
「うん」
サラは息を切らしていた。だが、まだ折り返しを少し過ぎたにすぎない。これからもっと厳しい戦いが続くだろう。油断してはならない。
「でも、まだまだこれからよ」
黒いセイレーンが倒されると、抜けた床は元に戻った。そして、台座の向こうには魔法陣が現れた。それに乗れば玉座の裏に戻れるみたいだ。
「戻ろう!」
5人は魔法陣に乗り、玉座の裏に戻った。あと3つ。まだ折り返しを少し過ぎただけだ。まだまだだ。早く全部見つけないと。
5人は玉座の裏に戻ってきた。裏では3つの石板が光り輝いている。全部揃ったら、何が起こるんだろう。
サラは風の石板を床にはめた。すると、風の石板は光り輝き、床と一体になった。
サムは大きく息を吸い込んだ。まだ半分を過ぎた所だ。全部集めるまでは気が抜けない。
「あと3つ!」
「まだまだだわ。頑張りましょ!」
「うん」
5人は次の扉に向かった。次の扉は今までの扉の向かいにある。その扉には光の印が刻まれている。この先には光の石板があると思われる。
5人は扉を開け、中に入った。この洞窟には錆びたレールが敷かれている。まるで閃光の祠の側の廃坑跡のようだ。
「ここもまた洞窟か」
「そうみたいだな」
5人は洞窟を進み始めた。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。2匹の黒いオオカミと3匹のドラゴンの戦士と動く石像とドラゴンの賢者だ。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。7匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミと1匹のドラゴンの戦士は体がしびれた。
「星の裁きを!」
続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。7匹は大きなダメージを受け、ドラゴンの賢者は少し表情が苦しくなった。
「炎の裁きを!」
ドラゴンの賢者は魔法で巨大な火柱を起こした。だが5人はびくともしない。
「それっ!」
レミーは空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「食らえ!」
マルコスは空高く飛び上がり、雷を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンの賢者はますます表情が苦しくなった。
「死ね!」
ドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、サムとレミーは苦しみ出し、倒れた。
「食らえ!」
もう1匹のドラゴンの戦士は光り輝く槍でマルコスを突いた。マルコスは一撃で倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。7匹は大きなダメージを受けた。ドラゴンの賢者は倒れ、動く石像は目が回った。
「死ね!」
動く石像はサムをわしづかみにしようとした。だが、目が回っていて、簡単によけられた。
「大地の裁きを!」
バズは魔法で大きな地響きを起こした。6匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。
「炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。6匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
サムは魔法で大量の隕石を落とした。6匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミはますます表情が苦しくなった。
「それっ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いオオカミは倒れた。
「食らえ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。残った黒いオオカミは倒れた。
「死ね!」
ドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、マルコスとバズは苦しみ出し、倒れた。
「食らえ!」
もう1匹のドラゴンの戦士は光り輝く槍でサラを突いた。だが、サラの皮膚は硬く、槍が真っ二つに折れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとバズを復帰させた。
「グルルル・・・」
続けてサラは灼熱の炎を吐いた。4匹は大きなダメージを受け、3匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。
「食らえ!」
動く石像はレミーをわしづかみにして、地面に強く叩き付けた。レミーは一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
バズは魔法でレミーを復帰させた。
「星の裁きを!」
続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。4匹は大きなダメージを受け、3匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。4匹は大きなダメージを受け、3匹のドラゴンの戦士はますます表情が苦しくなった。
「食らえ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。1匹のドラゴンの戦士は倒れた。
「死ね!」
ドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、レミーとバズは苦しみ出し、倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、レミーとバズを復帰させた。
「ギャオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。3匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は倒れた。
「死ね!」
動く石像はマルコスをわしづかみにして、地面に強く叩き付けた。マルコスは一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
バズは魔法でマルコスを復帰させた。
「雪の裁きを!」
続けてバズは魔法で猛吹雪を起こした。動く石像は少し表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
サムは魔法で大量の隕石を落とした。動く石像は表情が苦しくなった。
「食らえ!」
レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。動く石像はますます表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。動く石像は倒れた。
「相変わらず敵が強いな」
マルコスは息を切らしていた。だが、疲れたとは言ってられない。まだ半分を過ぎただけだ。それに、王神龍とも戦わなければならない。
「頑張りましょ!」
サラは4人を励ました。まだまだ戦いは終わっていない。王神龍を封印して初めて終わる。それまで気を抜いてはならない。
「うん」
5人は気を取り直して進み出した。だが、再び敵が襲い掛かってきた。黒いオオカミと4匹のドラゴンの戦士と動く石像とドラゴンの賢者だ。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「天の裁きを!」
続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。7匹は大きなダメージを受け、4匹のドラゴンの戦士は体がしびれた。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。7匹は大きなダメージを受け、ドラゴンの賢者は少し表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
ドラゴンの賢者は魔法で大量の隕石を落とした。だが5人はびくともしない。
「それっ!」
レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「食らえ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンの賢者はますます表情が苦しくなった。
「死ね!」
黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーとバズは苦しみ出し、倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとレミーとバズを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。7匹は大きなダメージを受けた。ドラゴンの賢者は倒れ、動く石像は目が回った。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。6匹は大きなダメージを受け、黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。
「炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。6匹は大きなダメージを受け、黒いオオカミは表情が苦しくなった。
「雪の裁きを!」
サムは魔法で猛吹雪を起こした。6匹は大きなダメージを受け、黒いオオカミはますます表情が苦しくなった。
「それっ!」
レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いオオカミは倒れた。
「食らえ!」
マルコスは空高く飛び上がり、氷を帯びた爪で何度も引っかいた。だがドラゴンの戦士はびくともしない。
「ガオー!」
サラは灼熱の炎を吐いた。5匹は大きなダメージを受け、4匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。5匹は大きなダメージを受け、4匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。
「ここで死ね!」
動く石像はレミーをわしづかみにして、地面に強く叩き付けた。レミーは一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
バズは魔法でレミーを復帰させた。
「大地の裁きを!」
続けてバズは魔法で大きな地響きを起こした。5匹は大きなダメージを受けた。1匹のドラゴンの戦士は倒れ、3匹のドラゴンの戦士はますます表情が苦しくなった。
「食らえ!」
マルコスは空高く飛び上がり、炎を帯びた爪で何度も引っかいた。更にもう1匹のドラゴンの戦士が倒れた。
「ガオー!」
サラは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は倒れた。
「グルルル・・・」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。動く石像は少し表情が苦しくなった。
「死ね!」
動く石像はサラをわしづかみにしようとした。だが、目が回っていて、簡単によけられた。
「天の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。動く石像は表情が苦しくなった。
「雪の裁きを!」
続けてバズは魔法で猛吹雪を起こした。動く石像はますます表情が苦しくなった。
「とどめだ! 炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。動く石像は倒れた。
サラは前を向いた。その先には洞窟の出口がある。その先には誰かの部屋があるようだ。よく見ると、鏡や棚がある。
「出口だ!」
「誰かの部屋かな?」
マルコスは驚いた。洞窟の先にこんな部屋があるとは。
「急ごう!」
5人は出口に急いだ。だが、あと少し都の所で敵が襲い掛かってきた。3匹の黒いオオカミと3匹のドラゴンの戦士と黒いドラゴンとドラゴンの賢者だ。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。8匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「天の裁きを!」
続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。8匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミと2匹のドラゴンの戦士は体がしびれた。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。8匹は大きなダメージを受け、ドラゴンの賢者は少し表情が苦しくなった。
「雪の裁きを!」
ドラゴンの賢者は魔法で猛吹雪を起こした。5人は大きなダメージを受け、レミーは氷漬けになった。
「食らえ!」
マルコスは空高く飛び上がり、炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「死ね!」
黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーとバズは苦しみ出し、倒れた。
「食らえ!」
ドラゴンの戦士はサラを突いた。だが、サラの皮膚は硬く、槍が真っ二つに折れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとレミーとバズを復帰させた。
「ガオー!」
続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。8匹は大きなダメージを受け、ドラゴンの賢者は倒れた。
「グルルル・・・」
黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが5人はびくともしない。
「大地の裁きを!」
バズは魔法で大きな地響きを起こした。7匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「雪の裁きを!」
続けてバズは魔法で猛吹雪を起こした。7匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
サムは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。
「食らえ!」
レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いオオカミは倒れた。
「覚悟しろ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。更にもう1匹の黒いオオカミは倒れた。
「死ね!」
ドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、サムとレミーは苦しみ出し、倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、サムとレミーを復帰させた。
「グルルル・・・」
サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。5匹は大きなダメージを受けた。残った黒いオオカミは倒れ、黒いドラゴンは目が回った。
「ギャオー!」
黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
バズは魔法でマルコスを回復させた。
「星の裁きを!」
続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。4匹は大きなダメージを受け、3匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。4匹は大きなダメージを受け、3匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。
「えいっ!」
レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの戦士は倒れた。
「食らえ!」
マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。更にもう1匹のドラゴンの戦士は倒れた。
「ガオー!」
サラは氷の息を吐いた。2匹は大きなダメージを受けた。残ったドラゴンの戦士は倒れ、動く石像は氷漬けになった。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。動く石像は表情が苦しくなった。
「とどめだ! 炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。動く石像は倒れた。
洞窟を抜けると、そこは誰かの部屋のようだ。とても広い個室だ。床にはじゅうたんが敷き詰められていて、机や椅子、本棚がある。誰の部屋だろう。
「ここは?」
「誰かの部屋だ!」
サムは驚いた。こんな所にどうして個室があるんだろう。
と、サラは机に上にある写真が目についた。
「写真が飾ってある」
サラは写真をよく見た。学生時代の集合写真のようだ。どうやら修学旅行の時のようだ。
「お母さんの若い頃?」
サラはマーロスに似た女が目に入った。これはひょっとして、マーロスの学生時代の写真だろうか?
「そうみたいだね」
マルコスもその写真を見ていた。若い頃はこんな姿だったんだ。その頃はどんな性格だったんだろう。
「このボロボロの服の男の子は?」
サムはボロボロの服を着た男の子が気になった。顔はあざだらけで、元気がなさそうだ。
「わからないな」
バズは首をかしげた。この子は一体誰だろう。
「でも、なんだか王神龍に似てると思わない?」
その少年を見て、サムは王神龍に似ていると感じた。ひょっとして、ロンの学生時代の姿じゃないかな?
「言われてみれば」
サラも思った。あの時見た王神龍と似ている。サラもその少年はロンじゃないかと思った。
「ひょっとして、ここは王神龍の部屋じゃない?」
突然、サラは思った。ここは王神龍の部屋で、普段はここにいるんじゃないかな?
「そうかもしれないな」
バズはバルコニーを見た。バルコニーからは風が強く吹いている。開けっ放しのようだ。そして、バルコニーには何かがある。
「ん?」
「どうしたの?」
サラはバルコニーを見ているバズが気になった。どうしてバルコニーを見ているんだろう。
「バルコニーに石板がある!」
バズはバルコニーの石板を指さした。今までと違って、バルコニーに石板があるのか。
「本当だ!」
5人はバルコニーに向かった。相変わらず風が強い。
「取ろう!」
5人はバルコニーの前に立ち、石板を取った。だが、取った途端、強烈な雷が落ちた。
「な、何だ?」
5人は雷に驚いた。そして、それと共に、黒いサンダーバードが翼をはためかせて降りてきた。5人を狙っているようだ。
「取ろうとすると出てくるのか!」
「やってやろうじゃん!」
バズは拳を握り締めた。黒いサンダーバードが襲い掛かってきた。
「雪の裁きを!」
バズは魔法で強烈な雷を落とした。だが黒いサンダーバードは氷漬けにならない。
「氷の裁きを!」
続けてバズは魔法で氷漬けにした。それでも黒いサンダーバードは氷漬けにならない。
「炎の裁きを!」
サムは魔法で巨大な火柱を起こした。だが黒いサンダーバードはびくともしない。
「ギャオー!」
黒いサンダーバードは強烈な雷を放った。5人は強烈な雷を受け、マルコスとサムとレミーは一撃で倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。
「ガオー!」
サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。だが黒いサンダーバードは目を回さない。
「炎の裁きを!」
バズは魔法で巨大な火柱を起こした。黒いサンダーバードの体に火が点かない。
「雪の裁きを!」
続けてバズは魔法で猛吹雪を起こした。それでも黒いサンダーバードは氷漬けにならない。
「星の裁きを!」
サムは魔法で大量の隕石を落とした。黒いサンダーバードはびくともしない。
「ギャオー!」
黒いサンダーバードは強烈な雷を放った。5人は強烈な雷を受け、マルコスとサムとレミーとバズは一撃で倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。
「グルルル・・・」
続けてサラは灼熱の炎を吐いた。それでも黒いサンダーバードはびくともしない。
「星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。黒いサンダーバードの表情は変わらない。
「炎の裁きを!」
続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。それでも黒いサンダーバードの表情は変わらない。
「雪の裁きを!」
サムは魔法で猛吹雪を起こした。だが黒いサンダーバードの表情は変わらない。
「ガオー!」
黒いサンダーバードは強烈な雷を放った。5人は強烈な雷を受け、マルコスとサムとレミーとバズは一撃で倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。
「ガオー!」
サラは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。黒いサンダーバードは非常に大きなダメージを受け、一気に表情が苦しくなった。
「とどめだ! 星の裁きを!」
バズは魔法で大量の隕石を落とした。黒いサンダーバードは消えた。
「何とか倒したみたいだな」
「うん」
黒いサンダーバードが消えると、部屋の中央に魔法陣ができた。どうやらこれで戻るようだ。
「戻ろう!」
「うん!」
5人は魔法陣に乗り、玉座の裏に戻った。残るはあと2つ。あと2つ集めたら何が起こるんだろう。