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Magical Wars ~Legend of Red Dragon~  作者: 口羽龍
第3章 赤い竜の伝説
31/34

第8話 神龍神殿(後編)

 洞窟を抜けると、広い所に出た。下にはアスファルトが敷かれている。車が出入りするところだろうか?


「ここは?」


 その時、サラの目の前に大きな何かが見えた。コンテナだ。


「コンテナだ」


 サラは驚いた。どうしてこんなのがあるんだろう。


「これらのコンテナに大量の人間を積んでいたんだね」


 バズは知っていた。この中に大量の人間を詰め込んで、重労働をする場所へ輸送する。そして、人間はそこで地獄に近い重労働を課せられる。逃げたら王神龍の生贄に捧げられる。優秀な労働者は解放されるが、その代わりに神龍教に仕えられるように洗脳される。


「そんなこと許せない!」


 サラは拳を握り締めた。こんなの絶対に許さない! 私たちが絶対に封印してみせる!


「もしかしたらお母さんもこれで連れて行かれたのでは?」

「かもしれないな」


 サラは母が連れ去られた時のことを妄想した。きっとあのコンテナに乗せられて連れ去られたんだろうか? 本当はワンボックスカーで連れ去られたにもかかわらず。


「神龍教め!」


 マルコスも拳を握り締めた。神龍教が許せない!


 5人は更に奥に進もうとした。だが、敵が襲い掛かってきた。2匹の黒いオオカミと2匹のドラゴンの戦士と2匹の黒いドラゴンとオオカミの魔法使いだ。


「炎の裁きを!」


 バズは魔法で巨大な火柱を起こした。だが7匹はびくともしない。


「大地の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大きな地響きを起こした。7匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは少し表情が苦しくなった。


「星の裁きを!」


 サムは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは表情が苦しくなった。


「氷の裁きを!」


 オオカミの魔法使いは魔法で5人を氷漬けにした。5人は大きなダメージを受け、サムは氷漬けになった。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。オオカミの魔法使いはますます表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。オオカミの魔法使いは倒れた。


「ガオー!」


 黒いオオカミはバズに噛みついた。バズは大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「グルルル・・・」


 もう1匹の黒いオオカミはサラに噛みついた。だが、サラの皮膚が硬く、歯が欠けた。


「死ね!」


 ドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムは苦しみ出し、倒れた。


「ここで息絶えろ!」


 もう1匹のドラゴンの戦士も目を赤く光らせた。突然、レミーは苦しみ出し、倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。


「ガオー!」


 サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。6匹は大きなダメージを受けた。2匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなり、目が回った。


「グルルル・・・」


 黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 もう1匹の黒いドラゴンはバズに噛みついた。バズは大きなダメージを受け、倒れた。


「命の奇跡を!」


 サムは魔法でバズを復帰させた。


「それっ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いオオカミは表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いオオカミはますます表情が苦しくなった。


「死ね!」


 黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとバズは苦しみ出し、倒れた。


「食らえ!」


 もう1匹の黒いオオカミはサムに噛みついた。サムは大きなダメージを受け、毒に侵された。


「星の裁きを!」


 ドラゴンの戦士は魔法で大量の隕石を落とした。3人は大きなダメージを受け、サムは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 もう1匹のドラゴンの戦士は灼熱の炎を吐いた。3人は大きなダメージを受け、サムは倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとバズを復帰させた。


「グルルル・・・」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。6匹は大きなダメージを受けた。1匹の黒いオオカミは倒れ、残った黒いオオカミは表情が苦しくなった。そして、2匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 黒いドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 もう1匹の黒いドラゴンは雷を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「天の裁きを!」


 続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。5匹は大きなダメージを受けた。黒いオオカミは倒れ、2匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。


「大地の裁きを!」


 サムは魔法で大きな地響きを起こした。4匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士はますます表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンの戦士は倒れた。


「死ね!」


 ドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーとバズは苦しみ出し、倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとレミーとバズを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。3匹は大きなダメージを受けた。ドラゴンの戦士は倒れ、2匹の黒いドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、サムは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 もう1匹の黒いドラゴンはサムに噛みついた。サムは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でサムを復帰させた。


「星の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。2匹の黒いドラゴンは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「食らえ!」

 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いドラゴンは倒れた。

「グルルル・・・」

 サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。残った黒いドラゴンはますます表情が苦しくなった。

「ガオー!」


 残った黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「とどめだ! 天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。黒いドラゴンは倒れた。


「ここの敵も強いな」

「頑張りましょ!」


 だが、間もなくして、敵が襲い掛かってきた。3匹の黒いオオカミと2匹のドラゴンの戦士とオオカミの魔法使いだ。


「大地の裁きを!」


 バズは魔法で大きな地響きを起こした。だが6匹はびくともしない。


「天の裁きを!」


 続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。6匹は大きなダメージを受けた。オオカミの魔法使いは少し表情が苦しくなり、1匹の黒いオオカミは体がしびれた。


「炎の裁きを!」


 サムは魔法で巨大な火柱を起こした。6匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは表情が苦しくなった。


「天の裁きを!」


 オオカミの魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。5人は大きなダメージを受け、マルコスは体がしびれた。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。オオカミの魔法使いはますます表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 黒いオオカミはサムに噛みついた。だが、サムはびくともしない。


「死ね!」


 もう1匹の黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーとバズは苦しみ出し、倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとレミーとバズを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。6匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは倒れた。


「死ね!」


 ドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、マルコスは苦しみ出し、倒れた。


「グルルル・・・」


 もう1匹のドラゴンの戦士は灼熱の炎を吐いた。4人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「星の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。5匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。5匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹の黒いオオカミは倒れた。


「覚悟しろ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。もう1匹の黒いオオカミは倒れた。


「死ね!」


 黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーは苦しみ出し、倒れた。


「ここで息絶えろ!」


 ドラゴンの戦士は光り輝く槍でサムを突いた。サムは一撃で倒れた。


「ガオー!」


 もう1匹のドラゴンの戦士は氷の息を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。3匹は大きなダメージを受けた。黒いオオカミは倒れ、2匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。2匹の黒いドラゴンは表情が苦しくなった。


「とどめだ! 炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。2匹の黒いドラゴンは倒れた。


「もうすぐだ! 行こう!」


 その先には暗い洞窟がある。その先には何が待ち構えているんだろう。


 だが、洞窟の前に差し掛かった時、倒したはずの十二使徒が目の前に現れた。王神龍が蘇らせたと思われる。


「サラ!」


 インガーシティの水の神殿で倒されたグリードだ。倒された時と一緒の服を着ている。


「奇跡のドラゴンよ!」


 フレアだ。彼女も倒された時と同じ服を着ている。


「十二使徒の裏切り者、バズよ!」


 メルビンだ。メルビンは拳を握り締めていた。神龍教を裏切ったバズが許せなかった。


「ここで消え失せろ!」


 バーディだ。バーディも拳を握り締めていた。


「俺達の!」


 十二使徒のリーダーのマットだ。マットは笑みを浮かべている。今度こそ勝てると思っていた。


「真の姿を!」


 レオは何としても奴らを倒そうとしていた。もう一度命を与えてくれた王神龍のためにも、新しい世界を築くためにも。


「見せてやる!」


 アレックスは笑みを浮かべていた。絶対に殺してやる! そして、王神龍に褒められたい。


「いくぞ!」


 ティムは自慢の腕っぷしを見せた。絶対に倒してやる!


「覚悟しろ!」


 ラルフは拳を握り締めていた。絶対に今度は倒す! 自分の手で倒す!


 十二使徒は合体して、真っ黒な七つの首を持つドラゴン、ダークドラゴンになった。ダークドラゴンが襲い掛かってきた。


「星の裁きを!」


 バズは魔法で大量の隕石を落とした。ダークドラゴンはびくともしない。


「天の裁きを!」


 続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。それでもダークドラゴンはびくともしない。


「大地の裁きを!」


 サムは魔法で大きな地響きを起こした。ダークドラゴンの表情は変わらない。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。それでもダークドラゴンの表情は変わらない。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ダークドラゴンには全く効いていないようだ。


「ガオー!」


 赤い首は灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「グルルル・・・」


 水色の首は氷の息を吐いた。それでも5人はびくともしない。


「ギャオー!」


 茶色の首は毒の息を吐いた。だが、5人とも毒に侵されない。


「ガオー!」


 青い首は雷を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーは体がしびれた。


「グルルル・・・」


 黄色い首も雷を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスとレミーは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 黒い首は毒の息を吐いた。5人は大きなダメージを受けた。マルコスとレミーは倒れ、サムとバズは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 金色の首は光り輝く息を吐いた。3人は大きなダメージを受けた。サムとバズは倒れ、サラは表情が苦しくなった。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。ダークドラゴンは非常に大きなダメージを受けたが、それでもびくともしない。かなり体力が高いようだ。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。ダークドラゴンの表情は変わらない。


「炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。それでもダークドラゴンの表情は変わらない。


「癒しの力を!」


 サムは魔法でサラを回復させた。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。ダークドラゴンはびくともしない。あまりにも強い。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。それでもダークドラゴンはびくともしない。


「ガオー!」


 赤い首は灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、それだけではびくともしない。


「グルルル・・・」


 水色の首は氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスとレミーは氷漬けになった。


「ギャオー!」


 茶色の首は毒の息を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「グルルル・・・」


 青い首は雷を吐いた。5人は大きなダメージを受け、サムとレミーは体がしびれた。


「ガオー!」


 黄色い首も雷を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスとレミーは倒れた。


「グルルル・・・」


 黒い首は毒の息を吐いた。3人は大きなダメージを受け、サムとバズは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 金色の首は光り輝く息を吐いた。3人は大きなダメージを受けた。サムとバズは倒れ、サラは表情が苦しくなった。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。


「ガオー!」


 サラは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。ダークドラゴンはびくともしない。


「くそっ、こうなったらあの魔法を使おう!」


 バズは杖を天高く掲げ、聖魔導を発動した。すると、今までにない大きな地響きが起こった。次に、地面から大量の溶岩が噴き出し、巨大な火柱となった。火柱はやがて炎の竜巻となり、ダークドラゴンを包み込む。炎の竜巻が収まると、猛吹雪が起こり、上空から大量のつららが落ちてきた。猛吹雪が収まり、つららが亡くなったかと思うと、今度は大量の隕石が落ちてきた。これが、究極の聖魔導、天変地異だ。


「な、何だ? その魔法は?」


 ダークドラゴンは驚いた。今までに見たことのない魔法だ。ダークドラゴンは倒れこんだ。


「これが、究極の聖魔法、天変地異だ。思い知ったか?」


 バズは自信気な表情だ。この力を習得して、正しかった。これは気っと世界を救う力になる!


「おのれ、バズ!」


 ダークドラゴンは死んだ。




 その先には大きな部屋に続く扉があった。その部屋はレンガ積みで、窓がない。


「どこだここは?」


 サラは首をかしげた。


「密室か」


 バズはその部屋のことを知っていた。連れ去られた信者の候補生はここで煙を吸わされて、洗脳される。


「ここで煙を吸わされたんだな」


 サラは吸わされた人のことを思った。本当は吸いたくなかったのに。王神龍を信じたくなかったのに。神龍教は本当に恐ろしい奴らだ。


「僕もここで吸わされたんだ」


 バズもその時のことを覚えていた。強さを求めて神龍教に入ったのに、煙を吸わされて半ば強制的に仕えるようになってしまった。人を殺すなんてしたくなかったのに。


「そっか」

「苦しかったんだろうな」


 マルコスも彼らのことを考えた。


「あの時のこと、今も覚えているよ。最初は苦しいけど、後から気持ちよくなって、王神龍の夢を見るんだ。そして、夢を見るのが気持ちよくなって、そして王神龍に仕えてしまうんだ」


 バズはその後に見た王神龍の夢のことを思い出した。まるで父のように優しく接する。とても人間を憎んでいる悪い神様だと思えなかった。だが、それは信者だけには見せる優しさなんだ。表は悪い神なんだ。


「そうなんだ」


 サラは今まで倒してきた信者のことを思い出した。きっと彼らも煙を吸わされて、王神龍に仕えるようになってしまったんだろうか?


「神龍教の信者って、そんな感じなんだよ」


 バズは洗脳の仕方をよく知っていた。強制的に仕えるようにするなんて。こんなの無茶苦茶だ。


「吸いたくないわね」

「当たり前だよ、こんなの」


 サムも洗脳された時のことを思い出していた。自分もそんな感じだったな。そう思っていた矢先、敵が襲い掛かってきた。3匹の黒いオオカミとドラゴンの戦士と2匹の黒いドラゴンとオオカミの魔法使いだ。


「星の裁きを!」


 バズは魔法で大量の隕石を落とした。だが7匹はびくともしない。


「天の裁きを!」


 続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。オオカミの魔法使いは少し表情が苦しくなった。


「炎の裁きを!」


 サムは魔法で巨大な火柱を起こした。7匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは表情が苦しくなった。


「雪の裁きを!」


 オオカミの魔法使いは魔法で猛吹雪を起こした。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。オオカミの魔法使いは表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。オオカミの魔法使いは倒れた。


「ガオー!」


 黒いオオカミはサムに噛みついた。だが、サムはびくともしない。


「死ね!」


 もう1匹の黒いオオカミは目を赤く光らせた。だが、誰も倒れない。


「ここで息絶えろ!」


 更にもう1匹の黒いオオカミはサラに噛みついた。だが、サラの皮膚は硬く、びくともしない。


「食らえ!」


 ドラゴンの戦士は光り輝く槍でサムを突いた。サムは一撃で倒れた。


「命の奇跡を!」


 サラは魔法でサムを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは空高く飛び上がり、炎の竜巻を起こした。6匹は大きなダメージを受け、1匹の黒いオオカミは目が回った。


「グルルル・・・」


 黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 もう1匹の黒いドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受けた。マルコスは倒れ、レミーは氷漬けになった。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「大地の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大きな地響きを起こした。6匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。


「炎の裁きを!」


 サムは魔法で巨大な火柱を起こした。6匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。黒いオオカミはますます表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 黒いオオカミはサムに噛みつこうとした。だが、目が回って、簡単によけられた。


「ここで死ね!」


 もう1匹の黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、サムとレミーは苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 更にもう1匹の黒いオオカミはマルコスに噛みついた。だが、マルコスはびくともしない。


「食らえ!」


 ドラゴンの戦士は光り輝く槍でマルコスを突いた。マルコスは一撃で倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。6匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは倒れた。


「グルルル・・・」


 黒いドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスとサムは氷漬けになった。


「ガオー!」


 もう1匹の黒いドラゴンは雷を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスとサムは表情が苦しくなった。


「炎の裁きを!」


 バズは魔法で巨大な火柱を起こした。3匹は大きなダメージを受け、ドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。


「天の裁きを!」


 続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受けた。ドラゴンの戦士は表情が苦しくなり、1匹の黒いドラゴンは体がしびれた。


「食らえ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの戦士は倒れた。


「グルルル・・・」


 黒いドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスとサムは倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。2匹の黒いドラゴンはびくともしない。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。2匹の黒いドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。2匹の黒いドラゴンは表情が苦しくなった。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。2匹の黒いドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「それっ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いドラゴンは倒れた。


「とどめだ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。残った黒いドラゴンは倒れた。


「何とか倒したわね」

「まだまだ気が抜けないわ」

「うん」


 密室のある通路の手前に差し掛かった時、三股槍を持った黒いドラゴンに行く手をふさがれた。5人を狙っているようだ。


「やる気かな?」

「やってやろうじゃん!」


 マルコスは腕をまくり上げた。三股槍を持った黒いドラゴンが襲い掛かってきた。


「氷の裁きを!」


 バズは魔法で氷漬けにした。だが、黒いドラゴンは氷漬けにならない。


「星の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。それでも黒いドラゴンはびくともしない。


「炎の裁きを!」


 サムは魔法で巨大な火柱を起こした。だが黒いドラゴンの表情は変わらない。


「それっ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いドラゴンには効いていないようだ。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いドラゴンはびくともしない。


「ガオー!」


 サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。黒いドラゴンは目を回さない。


「グルルル・・・」


 続けてサラは灼熱の炎を吐いた。それでも黒いドラゴンはびくともしない。


「死ね!」


 黒いドラゴンは目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムとレミーは苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 続けて黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。黒いドラゴンの体はしびれない。


「炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。黒いドラゴンの体に火が点かない。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。


「グルルル・・・」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。黒いドラゴンの表情はなかなか変わらない。


「死ね!」


 黒いドラゴンは持っていた三股槍でレミーを突いた。レミーは一撃で倒れた。


「ガオー!」


 黒いドラゴンはサラに噛みついた。だが、サラにはあまり効かない。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。黒いドラゴンはびくともしない。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。黒いドラゴンは氷漬けにならない。


「食らえ!」


 マルコスは空高く飛び上がり、炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いドラゴンには全く効いていないようだ。


「ガオー!」


 サラは灼熱の炎を吐いた。黒いドラゴンの体に火が点かない。


「グルルル・・・」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。それでも黒いドラゴンはびくともしない。


「ここで息絶えろ!」


 黒いドラゴンは目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーとバズは苦しみ出し、倒れた。


「死ね!」


 続けて黒いドラゴンは光り輝く三股槍でサラを突いた。だが、サラは倒れない。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いドラゴンはびくともしない。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとレミーとバズを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。黒いドラゴンは目を回さない。


「ここで死ね!」


 黒いドラゴンは目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムとレミーは苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 続けて黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。黒いドラゴンの体はしびれない。


「炎の裁きを!」


 バズは魔法で溶岩を起こした。それでも黒いドラゴンはびくともしない。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。


「グルルル・・・」


 サラは灼熱の炎を吐いた。だが、黒いドラゴンは笑みを浮かべている。


「まだまだこれからだ、覚悟しろよ!」


 ドラゴンが目を青く光らせると、両肩から首が出てきた。そして、真ん中と同じ頭になった。黒いドラゴンの首が3つになった。


「星の裁きを!」


 バズは魔法で大量の隕石を落とした。黒いドラゴンはびくともしない。


「炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。それでも黒いドラゴンはびくともしない。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。黒いドラゴンの表情は変わらない。


「食らえ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いドラゴンにはまった効かないようだ。


「覚悟しろ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いドラゴンには全く効いていないようだ。


「ガオー!」


 サラは灼熱の炎を吐いた。黒いドラゴンの体に火が点かない。


「グルルル・・・」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。黒いドラゴンはびくともしない。


「ガオー!」


 左の首は灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「グルルル・・・」


 右の首は氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、それでもびくともしない。


「ギャオー!」


 真ん中の首は雷を吐いた。5人は大きなダメージを受け、全員表情が苦しくなった。


「死ね!」


 黒いドラゴンは光り輝く三股槍でサムを突いた。サムは一撃で倒れた。


「聖なる光の癒しを!」


 バズは魔法で聖なる光を起こし、4人を回復させた。


「命の奇跡を!」


 続けてバズは魔法でサムを復帰させた。


「それっ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。それでも黒いドラゴンはびくともしない。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いドラゴンの表情は変わらない。


「ガオー!」


 サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。黒いドラゴンは目を回さない。


「グルルル・・・」


 続けてサラは灼熱の炎を吐いた。黒いドラゴンの体に火が点かない。


「グルルル・・・」


 左の首は灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「ガオー!」


 右の首は氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「死ね!」


 真ん中の首は目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーは苦しみ出し、倒れた。


「食らえ!」


 黒いドラゴンは光り輝く三股槍でサムを突いた。サムは一撃で倒れた。


「星の裁きを!」


 バズは魔法で大量の隕石を落とした。黒いドラゴンの表情は変わらない。


「炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。それでも黒いドラゴンの表情は変わらない。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。黒いドラゴンはびくともしない。


「ガオー!」


 左の首は灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。


「死ね!」


 右の首は目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーは苦しみ出し、倒れた。


「ここで息絶えろ!」


 真ん中の首も目を赤く光らせた。突然、サムは苦しみ出し、倒れた。


「終わりだ!」


 黒いドラゴンは光り輝く三股槍でバズを突いた。バズは一撃で倒れた。


「ガオー!」


 サラは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。黒いドラゴンは非常に大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 続けてサラは灼熱の炎を吐いた。黒いドラゴンは倒れた。


「な、何だ。その技は・・・。お前は、神なのか?」

「いや、私は選ばれたドラゴンよ。参った?」


 黒いドラゴンは命を落とした。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。


「勝ったの?」


 何も知らないサムは呆然としていた。


「うん。私がとどめを刺したの」


 サラは自信気な表情だ。その力はきっと世界を救う力になる。待ってろ王神龍!




 密室のある通路を抜けると、そこには檻がある。牢獄だ。中には人がいる。おそらく生贄待ちだろう。だが、生贄にされることはない。滅びるか、それとも救われるかだ。


「ここは?」

「ろ、牢獄だ!」


 サムやバズは覚えていた。生贄に捧げられる予定の人々はこの檻に入れられる。生贄の儀式はここからでも聞こえる。それを聞くたびに人々は震え、いつ来るかわからない死に怯えていた。


「お母さんもここに閉じ込められていたんだろうな」


 サラは母のことを思い出した。生贄に捧げられる時のうつむいた表情。ボロボロの服。とても忘れられない。思い出すだけで腹が立つ。


「うん」


 マルコスはその時、気を失っていてわからなかった。でも、相当辛い思い出だったとわかる。


 その時、誰かが檻をゆすり始めた。5人はそれに反応した。男はボロボロの服を着ていて、げっそりと痩せていた。もう何日も食べていないようだ。


「だ、大丈夫ですか?」

「うん・・・」


 男は下を向いた。捕らわれて毎日聞く礼拝にストレスを感じていた。いつかは自分も生贄に捧げられるんだ。それはいつだろう。そんなこと、あってほしくない。


「あんまり食べてないの?」

「うん、何日も食べてないよ」


 男はお腹をさすった。何かが食べたい。食べないと元気が出ない。


「大丈夫! 明日、救われるから!」

「本当?」


 男は驚いた。まさか、明日、救われるとは。


「この世界中の人間を救うためにやって来たから!」

「ほ、本当か? 早く助けてよ!」


 男は両手でサラの手を握り締めた。男はかすかに笑顔を見せた。


「わかった! 頑張るね!」


 男の期待を胸に、5人は進み始めた。だが、進み始めた直後、敵が襲い掛かってきた。2匹の黒いオオカミと3匹のドラゴンの戦士と黒いドラゴンとオオカミの魔法使いだ。


「炎の裁きを!」


 バズは魔法で巨大な火柱を起こした。だが、7匹はびくともしない。


「星の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは少し表情が苦しくなった。


「星の裁きを!」


 オオカミの魔法使いは魔法で大量の隕石を落とした。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。7匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。オオカミの魔法使いは倒れた。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。だが黒いオオカミはびくともしない。


「死ね!」


 黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムは苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 もう1匹の黒いオオカミはレミーに噛みついた。だが、レミーはびくともしない。


「グルルル・・・」


 ドラゴンの戦士は灼熱の炎を吐いた。だが3人はびくともしない。


「ガオー!」


 もう1匹のドラゴンの戦士は氷の息を吐いた。3人は大きなダメージを受け、レミーは氷漬けになった。


「食らえ!」


 また別のドラゴンの戦士は光り輝く槍でサラを突いた。だが、サラの皮膚は硬く、槍が折れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。6匹は大きなダメージを受け、1匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 黒いドラゴンは毒の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーは表情が苦しくなった。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。6匹は大きなダメージを受けた。1匹の黒いオオカミは倒れ、もう1匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。


「炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。5匹は大きなダメージを受けた。残った黒いオオカミは倒れ、3匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。


「星の裁きを!」


 サムは魔法で大量の隕石を落とした。4匹は大きなダメージを受け、3匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンの戦士は倒れた。


「グルルル・・・」


 ドラゴンの戦士は光り輝く槍でサムを突いた。サムは一撃で倒れた。


「死ね!」


 もう1匹のドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムとレミーは苦しみ出し、倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。3匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は倒れた。


「グルルル・・・」


 黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「星の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。黒いドラゴンはびくともしない。


「炎の裁きを!」


 サムは魔法で巨大な火柱を起こした。黒いドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いドラゴンは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは灼熱の炎を吐いた。黒いドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。黒いドラゴンは倒れた。


「しつこいな」

「どれぐらい出てくるんだろう」


 5人は再び進み始めた。だが、すぐに再び敵が襲い掛かってきた。3匹の黒いオオカミと3匹の黒いドラゴンとオオカミの魔法使いだ。


「星の裁きを!」


 バズは魔法で大量の隕石を落とした。7匹はびくともしない。


「天の裁きを!」


 続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。7匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは少し表情が苦しくなった。


「炎の裁きを!」


 サムは魔法で巨大な火柱を起こした。7匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは表情が苦しくなった。


「雪の裁きを!」


 オオカミの魔法使いは魔法で猛吹雪を起こした。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。オオカミの魔法使いはますます表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。オオカミの魔法使いは倒れた。


「ガオー!」


 黒いオオカミは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、それでもびくともしない。


「死ね!」


 もう1匹の黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーは苦しみ出し、倒れた。


「ここで息絶えろ!」


 更にもう1匹の黒いオオカミも目を赤く光らせた。突然、サムとバズは苦しみ出し、倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。それでも5匹はびくともしない。


「グルルル・・・」


 黒いドラゴンは毒の息を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「ガオー!」


 もう1匹の黒いドラゴンは目を赤く光らせた。突然、レミーは苦しみ出し、倒れた。


「ギャオー!」


 更にもう1匹の黒いドラゴンはサムに噛みついた。サムは表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「天の裁きを!」


 続けてバズは魔法で強烈な雷を落とした。6匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。


「炎の裁きを!」


 サムは魔法で巨大な火柱を起こした。6匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いオオカミは倒れた。


「死ね!」


 黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムは苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 もう1匹の黒いオオカミはレミーに噛みついた。だが、レミーはびくともしない。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムを復帰させた。


「ガオー!」


 サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。5匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは倒れた。


「グルルル・・・」


 黒いドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 もう1匹の黒いドラゴンはレミーに噛みついた。レミーは大きなダメージを受け、倒れた。


「ギャオー!」


 更にもう1匹の黒いドラゴンはマルコスに噛みついた。だが、マルコスはびくともしない。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。3匹の黒いドラゴンはびくともしない。


「星の裁きを!」


 サムは魔法で大量の隕石を落とした。3匹の黒いドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いドラゴンは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは灼熱の炎を吐いた。1匹の黒いドラゴンは倒れ、2匹の黒いドラゴンは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。2匹の黒いドラゴンはますます表情が苦しくなり、目が回った。


「ガオー!」


 黒いドラゴンはサムに噛みつこうとした。だが、目が回って、簡単によけられた。


「グルルル・・・」


 もう1匹の黒いドラゴンはレミーに噛みつこうとした。だが、こちらも目が回って、簡単によけられた。


「とどめだ! 天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。2匹の黒いドラゴンは倒れた。


「生贄に捧げられる人はここを通って礼拝室まで向かったんだね」

「どういう思いでここを歩いたんだろう」


 5人が前を向くと、次の部屋への扉がある。5人は扉に向かって歩き出した。だが、あと少しの所で、再び敵が襲い掛かってきた。2匹の黒いオオカミと2匹のドラゴンの戦士と動く石像とオオカミの魔法使いだ。


「星の裁きを!」


 バズは魔法で大量の隕石を落とした。6匹はびくともしない。


「炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。6匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは少し表情が苦しくなった。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。6匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは表情が苦しくなった。


「雪の裁きを!」


 オオカミの魔法使いは魔法で猛吹雪を起こした。5人はびくともしない。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。オオカミの魔法使いはますます表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。オオカミの魔法使いは倒れた。


「死ね!」


 黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、レミーとバズは苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 もう1匹の黒いオオカミは灼熱の炎を吐いた。3人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「グルルル・・・」


 ドラゴンの戦士は氷の息を吐いた。3人は大きなダメージを受け、マルコスは氷漬けになった。


「死ね!」


 もう1匹のドラゴンの戦士は光り輝く槍でマルコスを突いた。マルコスは一撃で倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとレミーとバズを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。5匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 動く石像はサムをわしづかみにして、地面に強く叩き付けた。サムは一撃で倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でサムを復帰させた。


「炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。5匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。黒いオオカミは倒れた。


「覚悟しろ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。残った黒いオオカミは倒れた。


「死ね!」


 ドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムとレミーは表情が苦しくなり、倒れた。


「覚悟しろ!」


 もう1匹のドラゴンの戦士はサラを突いた。だが、サラの皮膚は硬く、槍が真っ二つに折れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは灼熱の炎を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。


「ここで死ね!」


 動く石像はマルコスをわしづかみにして、地面に強く叩き付けた。マルコスは一撃で倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「星の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。3匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの戦士は倒れた。


「死ね!」


 残ったドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムとレミーは苦しみ出し、倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。


「グルルル・・・」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。2匹は大きなダメージを受け、ドラゴンの戦士は倒れた。


「食らえ!」


 動く石像はサラをわしづかみにして、地面に強く叩き付けた。サラは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でサラを復帰させた。


「炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。動く石像は少し表情が苦しくなった。


「水の裁きを!」


 サムは魔法で巨大な水柱を落とした。動く石像は表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。動く石像はますます表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。動く石像は大きな音を立てて倒れた。




 扉を開けると、そこにはいくつかの扉がある。


「ここが信者の部屋かだ」


 サムもバズもここのことを知っていた。神龍教の信者だった頃はここで寝泊まりした。


「誰もいないね」


 辺りは静まり返っている。誰もいないんだろうか?


「礼拝室に向かったんじゃないかな?」

「きっとそうだ」


 そろそろ礼拝の時間だ。みんな礼拝室に行っているんだろう。


 礼拝室はこの先だ。早く行こう! 5人は走り出した。だが、敵が襲い掛かってきた。4匹の黒いオオカミと2匹のオオカミの戦士と動く石像とオオカミの戦士だ。


「炎の裁きを!」


 バズは魔法で巨大な火柱を起こした。8匹はびくともしない。


「星の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。8匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは少し表情が苦しくなった。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。8匹は大きなダメージを受けた。オオカミの魔法使いは表情が苦しくなり、1匹の黒いオオカミと1匹のドラゴンの戦士は氷漬けになった。


「炎の裁きを!」


 オオカミの魔法使いは魔法で巨大な火柱を起こした。だが5人はびくともしない。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。オオカミの魔法使いは倒れた。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いオオカミはびくともしない。


「死ね!」


 黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、サムとレミーは苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 もう1匹の黒いオオカミはマルコスに噛みついた。マルコスは少し表情が苦しくなった。


「ここで息絶えろ!」


 更にもう1匹の黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、バズは苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 ドラゴンの戦士は灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、マルコスは倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。


「グルルル・・・」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。7匹は大きなダメージを受け、4匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 動く石像はサムを叩き潰した。だが、サムはびくともしない。


「星の裁きを!」


 バズは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受け、4匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。


「氷の裁きを!」


 続けてバズは魔法で7匹を氷漬けにした。7匹は大きなダメージを受け、4匹の黒いオオカミはますます表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いオオカミは倒れた。


「覚悟しろ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。もう1匹の黒いオオカミは倒れた。


「死ね!」


 黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムは苦しみ出し、倒れた。


「ここで死ね!」


 ドラゴンの戦士は光り輝く槍でレミーを突いた。レミーは一撃で倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは灼熱の炎を吐いた。5匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは倒れた。


「死ね!」


 動く石像はバズをわしづかみにして、地面に強く叩き付けた。だがバズはびくともしない。


「雪の裁きを!」


 バズは魔法で猛吹雪を起こした。3匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は少し表情が苦しくなった。


「星の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。3匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。


「大地の裁きを!」


 サムは魔法で大きな地響きを起こした。3匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士はますます表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンの戦士は倒れた。


「覚悟しろ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。残ったドラゴンの戦士は倒れた。


「ガオー!」


 サラは灼熱の炎を吐いた。だが動く石像はびくともしない。


「グルルル・・・」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。動く石像は少し表情が苦しくなり、目が回った。


「食らえ!」


 動く石像はバズをわしづかみにしようとした。だが、目が回って、簡単によけられた。


「炎の裁きを!」


 バズは魔法で巨大な火柱を起こした。動く石像は表情が苦しくなった。


「星の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。動く石像はますます表情が苦しくなった。


「とどめだ! 天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。動く石像は倒れた。


 5人は礼拝室の手前まで来た。何か声が聞こえる。何だろう。5人は耳をすました。


「何だろう、何の声だろう」


 レミーは小窓から礼拝室の様子を見た。やはり礼拝室には多くの人がいる。もうすぐ礼拝が始まると思われる。


「礼拝室だ!」


 サムやバズは礼拝室のことを知っていた。神龍教の信者だった頃はこの時間になったら祈りを捧げていた。


「10年前、私はここで母を殺されたんだな」


 サラは拳を握り締めた。母を王神龍の生贄にされた。大切な命を! 大切な母を! 絶対に許さない!


「うん」


 突然、サムは誰かの気配を感じた。礼拝に遅れた人と思われる。


「だ、誰か来た!」

「隠れろ!」


 4人はサムの体の中に隠れた。巨大な龍の彫刻の前には犬神がいる。前に会った時とあまり変わっていない。


「我らの唯一神、父なる創造神王神龍様よ、我らをお守りください。我らは魔獣の子。新たなエデンの到来を祈り、父なる創造神王神龍様への忠誠を誓い、愚かな人間の魂を捧ぐ。我らの光を、堪えぬ安らぎを!」


 祈りの言葉も変わっていない。だが、その祈りは世界の崩壊につながる。とても信じられないが、真実だ。


 信者はひざまずき、王神龍に祈りを捧げていた。そんな祈りも今日は最後。明日からは理想の世界が訪れる。信者は嬉しそうだ。


 と、1人の男が信者に連れられてやってきた。今日、生贄にされる人間だ。男はがっくりしていた。ついに今日か。


「やめろ! もっと生きたい!」


 突然男は暴れ出した。だが、信者が抑え込み、逃げることができない。


「我らは魔獣の子。我らは父なる創造神王神龍様の子。我らは創造神王神龍様の再来を願い、ここに愚かな人間の肉体を捧げる。」


 倒されたラファエルに代わって犬神が頭を取り出している。何度見てもグロテスクだ。サラは10年前のことを思い出した。母もこういう風にして生贄に捧げられたな。


「愚かな人間に神罰を!我ら魔族に光あれ!」


 犬神は脳を高々と掲げた。信者は歓喜の雄たけびを上げている。これも10年前と一緒だ。


「父なる創造神王神龍様、我ら魔獣の子を讃えよ。今ここに愚かな人間の肉体と言霊を捧げる。今こそその素晴らしき姿を現し、神罰を与え、この世界の愚か者を消し去りくださいませ。」


 信者は犬神と同じ言葉を発し、目を赤くした。それと共に、王神龍の彫刻の目が赤く光った。それと共に、生贄の男の体が宙に浮く。男は驚いた。何が起こっている。放心状態だ。


「父なる創造神王神龍様、ここにいけにえを捧げます。どうかよみがえりください。」


 犬神が叫ぶと、白い龍の姿の王神龍が現れた。10年前もこの姿だ。これが王神龍の真の姿なのか?


 男は驚き、王神龍をじっと見ていた。王神龍は不気味な笑みを浮かべながら、神の炎、神炎を吐いた。男は一瞬でなくなり、光る魂だけになった。王神龍はそれを飲み込んだ。これで王神龍は世界を作り変える力を蓄えることができた。不気味な笑みを浮かべながら、犬神はその様子をじっと見ていた。いよいよ明日、私たちの世界が築かれる。


「父なる創造神王神龍様、我らは魔獣の子。新たなエデンまで、愚かな人間を生贄として捧げる。」


「おお我が神よ、父なる創造神王神龍様、我らは魔獣の子。我らに力を与えたまえ。世界に平和をもたらしたまえ。大いなる力で我らをお守りください。」


 信者は歓喜を上げた。いよいよ明日、私たちの世界ができる。待ちに待っていた新しい世界だ。


 信者は笑みを浮かべ、それぞれの部屋に戻っていった。


「よし、戻ったな」

「行こう!」


 信者がいなくなったのを確認して、5人は裏口から礼拝室に向かった。だが、その直後、敵が襲い掛かってきた。まだ残っていたようだ。2匹の黒いオオカミと2匹のドラゴンの戦士と動く石像と2匹の黒いドラゴンとオオカミの魔法使いだ。


「星の裁きを!」


 バズは魔法で大量の隕石を落とした。8匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。8匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは少し表情が苦しくなった。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。8匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは表情が苦しくなった。


「天の裁きを!」


 オオカミの魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で斬りつけた。オオカミの魔法使いはますます表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。オオカミの魔法使いは倒れた。


「死ね!」


 黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーは苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 もう1匹の黒いオオカミはバズに噛みついた。だが、バズはびくともしない。


「グルルル・・・」


 ドラゴンの戦士は灼熱の炎を吐いた。3人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 もう1匹のドラゴンの戦士はバズに噛みついた。バズは倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとレミーとバズを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。7匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは少し表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 動く石像はサムをわしづかみにして、地面に強く叩き付けた。サムは一撃で倒れた。


「ガオー!」


 黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。4人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「グルルル・・・」


 もう1匹の黒いドラゴンはバズに噛みついた。だが、バズはびくともしない。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でサムを復帰させた。


「星の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いオオカミは倒れた。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。残った黒いオオカミは倒れた。


「ガオー!」


 ドラゴンの戦士は光り輝く槍でバズを突いた。だが、バズは倒れない。


「死ね!」


 もう1匹のドラゴンの戦士は目を赤く光らせた。突然、サムとバズは苦しみ出し、倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、サムとバズを復帰させた。


「ガオー!」


 サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。5匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 黒いドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーは氷漬けになった。


「グルルル・・・」


 もう1匹の黒いドラゴンは雷を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーは倒れた。


「死ね!」


 動く石像はマルコスをわしづかみにして、地面に強く叩き付けた。だが、マルコスはびくともしない。


「炎の裁きを!」


 バズは魔法で巨大な火柱を起こした。5匹は大きなダメージを受け、2匹のドラゴンの戦士は倒れた。


「命の奇跡を!」


 続けてバズは魔法でレミーを復帰させた。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。動く石像は表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。3匹は大きなダメージを受け、動く石像は倒れた。


「グルルル・・・」


 続けてサラは灼熱の炎を吐いた。2匹の黒いドラゴンは大きなダメージを受け、少し表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 黒いドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは氷漬けになった。


「グルルル・・・」


 黒いドラゴンは大きな足でマルコスを踏み潰した。マルコスは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「星の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。2匹の黒いドラゴンは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いドラゴンは倒れた。


「とどめだ!」


 サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。残った黒いドラゴンは倒れた。


「あっちだ!」

「行こう!」


 5人は礼拝室に向かって走り出した。だが、あと少しの所で、敵が襲い掛かってきた。3匹の黒いオオカミと2匹の黒いドラゴンと動く石像とオオカミの魔法使いだ。


「雪の裁きを!」


 バズは魔法で猛吹雪を起こした。だが、それだけでは7匹はびくともしない。


「大地の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大きな地響きを起こした。7匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは少し表情が苦しくなった。


「星の裁きを!」


 サムは魔法で大量の隕石を落とした。7匹は大きなダメージを受け、オオカミの魔法使いは表情が苦しくなった。


「星の裁きを!」


 オオカミの魔法使いは魔法で大量の隕石を落とした。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「それっ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。オオカミの魔法使いはますます表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。オオカミの魔法使いは倒れた。


「死ね!」


 黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムは苦しみ出し、倒れた。


「ここで息絶えろ!」


 もう1匹の黒いオオカミも目を赤く光らせた。突然、レミーは苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 更にもう1匹の黒いオオカミはバズに噛みついた。だが、バズはびくともしない。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。


「グルルル・・・」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。6匹は大きなダメージを受け、3匹の黒いオオカミは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 黒いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 もう1匹の黒いドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受けた。バズは倒れ、レミーは氷漬けになった。


「死ね!」


 動く石像はサムをわしづかみにして、地面に強く叩き付けた。だが、サムは倒れない。


「命の奇跡を!」


 サムは魔法でバズを復帰させた。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪で何度も引っかいた。黒いオオカミは倒れた。


「ここで息絶えろ!」


 黒いオオカミは目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーは苦しみ出し、倒れた。


「ここで死ね!」


 もう1匹の黒いオオカミも目を赤く光らせた。突然、バズは苦しみ出し、倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとレミーとバズを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。5匹は大きなダメージを受け、2匹の黒いオオカミは倒れた。


「グルルル・・・」


 黒いドラゴンは雷を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは体がしびれた。


「ギャオー!」


 もう1匹の黒いドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「死ね!」


 動く石像はマルコスをわしづかみにして、地面に強く叩き付けた。マルコスは一撃で倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「星の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。3匹は大きなダメージを受け、動く石像は表情が苦しくなった。


「炎の裁きを!」


 サムは魔法で巨大な火柱を起こした。3匹は大きなダメージを受けた。動く石像はますます表情が苦しくなり、2匹の黒いドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。動く石像は倒れた。


「ガオー!」


 サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。2匹の黒いドラゴンは表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 続けてサラは灼熱の炎を吐いた。2匹の黒いドラゴンは倒れた。


「行こう! もうすぐだ!」

「うん」


 礼拝室はすぐそこだ! その部屋のどこかにアカザ城への入口があるはずだ!




 5人は礼拝室にやって来た。そこには犬神がいる。犬神は王神龍の彫刻の前に立ち、じっと見つめていた。


「待て!」


 サラの叫び声に、犬神が反応した。


「サラ、奇跡のドラゴン、サラか?」


 犬神はサラをにらみつけた。あの時、殺すことができなかった。殺していれば、必ず世界は我々の物になっていた。


「ああ」


 サラは拳を握り締めた。母の命を奪った犬神が、そして王神龍が許せなかった。


「ついに来たか。私が犬神。この神龍教の教祖だ!」


 犬神は笑みを浮かべた。明日、この世界を支配する神となる。自信に満ちていた。


「よくも、お母さんを!」

「あの時の女がまさか、奇跡のドラゴンだったとは。あの時殺せなかったのが悔やまれますね」


 犬神は自信気だ。自分が負けるわけがない。世界を支配するのは私だ。


「この世界を王神龍なんかに渡すもんか!」


 バズは拳を握り締めた。この世界には人間も必要。人間を滅ぼすなんて、許せない!


「人間は傷つけ合い、争い合い、殺し合う。そんな種族、この世界にはいらぬ! この世界を作り直して、人間を絶滅させなければならぬ!」


 犬神は執念に燃えていた。負ばかりを生む人間が許せない。王神龍の手で消し去ってやる!


「そんなこと、許せない!」

「ほほう。では、歯向かうのであれば、殺さなければなりませんね」


 白いマントを脱ぎ、犬神が襲い掛かってきた。


「星の裁きを!」


 バズは魔法で大量の隕石を落とした。犬神はびくともしない。


「炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。それでも犬神はびくともしない。


「大地の裁きを!」


 サムは魔法で大きな地響きを起こした。犬神の表情は変わらない。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。犬神には全く効いていないようだ。


「覚悟しろ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。それでも犬神の表情は変わらない。


「ガオー!」


 サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。だが犬神は目を回さない。


「グルルル・・・」


 続けてサラは灼熱の炎を吐いた。犬神は不敵な笑みを浮かべている。


「光の守りを!」


 犬神は魔法で自分に光のバリアを張った。


「これで倒せると思ってるのか? 天の裁きを!」


 続けて犬神は魔法で強烈な雷を落とした。5人は大きなダメージを受けた。マルコスとレミーは倒れ、サムは体がしびれた。


「星の裁きを!」


 バズは魔法で大量の隕石を落とした。それでも犬神はびくともしない。


「炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。犬神はびくともしない。バリアを張っているので、効いていないようだ。


「もっと力を!」


 サムは魔法でサラの力を強くした。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとレミーを復帰させた。


「グルルル・・・」


 続けてサラは灼熱の炎を吐いた。犬神は不敵な笑みを浮かべている。


「星の裁きを!」


 犬神は魔法で大量の隕石を落とした。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「炎の裁きを!」


 続けて犬神は魔法で巨大な火柱を起こした。5人は大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「聖なる光の癒しを!」


 バズは魔法で聖なる光を起こし、5人を回復させた。


「もっと力を!」


 続けてバズは魔法でマルコスを強くした。


「もっと力を!」


 サムは魔法でレミーを強くした。


「それっ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。それでも犬神は不敵な笑みを浮かべている。


「覚悟しろ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。犬神はびくともしない。


「終わりだ!」


 犬神は目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムは苦しみ出し、倒れた。


「天の裁きを!」


 犬神は魔法で強烈な雷を落とした。3人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。犬神は目を回さない。


「もっと力を!」


 バズは魔法でレミーを強くした。


「聖なる剣の力を!」


 続けてバズは聖剣の力で犬神のバリアを引き裂いた。


「これが悪を切り裂く聖なる力か。面白い。まことに面白い」


 それでも犬神は不敵な笑みを浮かべている。


「星の裁きを!」


 サムは魔法で大量の隕石を落とした。犬神は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「食らえ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。犬神は笑っている。


「それで勝てると思ってるのか?」

「覚悟しろ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。それでも犬神はびくともしない。


「ここで死ね!」


 犬神は目を赤く光らせた。突然、マルコスとサムとレミーは苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 犬神は灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。


「グルルル・・・」


 続けてサラは灼熱の炎を吐いた。だが犬神はびくともしない。


「雪の裁きを!」


 バズは魔法で猛吹雪を起こした。犬神は氷漬けにならない。


「氷の裁きを!」


 続けてバズは魔法で犬神を氷漬けにした。それでも犬神は氷漬けにならない。


「炎の裁きを!」


 サムは魔法で巨大な火柱を起こした。犬神の体に火が点かない。


「食らえ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。犬神は不敵な笑みを浮かべている。


「覚悟しろ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。それでも犬神はびくともしない。


「なかなかやるな! では、これではどうでしょう」


 犬神は自信気な表情を浮かべた。犬神の目が青く光った。すると、犬神の体が大きくなった。首は3つになり、ケルベロスのようになった。これが犬神の獣としての姿だ。


「炎の裁きを!」


 バズは魔法で巨大な火柱を起こした。犬神はそれだけではびくともしない。


「星の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。犬神はびくともしない。


「大地の裁きを!」


 サムは魔法で大きな地響きを起こした。犬神は笑みを浮かべている。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。犬神には全く効いていないようだ。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。犬神の表情は変わらない。


「死ね!」


 犬神はフェンリルの爪で5人を引っかいた。マルコスとサムとレミーは一撃で倒れた。


「ガオー!」


 左の首は灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 右の首は氷の息を吐いた。2人は大きなダメージを受け、バズは倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。


「癒しの力を!」


 バズは魔法でサラを回復させた。


「星の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。それでも犬神はびくともしない。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。犬神は笑みを浮かべている。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。犬神には全く効いていないようだ。


「覚悟しろ!」


 マルコスは空高く飛び上がり、雷を帯びた爪で引っかいた。だが犬神はびくともしない。


「ここでみんな死ね!」


 犬神はフェンリルの爪で5人を引っかいた。サムとレミーとバズは一撃で倒れた。


「死ね!」


 左の首は目を赤く光らせた。突然、マルコスは苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 右の首は灼熱の炎を吐いた。だがサラはびくともしない。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。


「グルルル・・・」


 続けてサラは灼熱の炎を吐いた。犬神の体に火が点かない。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。犬神の体はしびれない。


「水の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大洪水を起こした。それでも犬神はびくともしない。


「星の裁きを!」


 サムは魔法で大量の隕石を落とした。犬神の表情は変わらない。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。犬神は笑みを浮かべている。


「覚悟しろ!」


 マルコスは空高く飛び上がり、氷を帯びた爪で引っかいた。犬神には効いていないようだ。


「ここで息絶えろ!」


 犬神はフェンリルの爪で5人を引っかいた。マルコスとサムは一撃で倒れた。


「死ね!」


 左の首は氷の息を吐いた。3人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「ガオー!」


 右の首は雷を吐いた。3人は大きなダメージを受け、レミーは表情が苦しくなった。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムを復帰させた。


「ギャオー!」


 続けてサラは空高く飛び上がり、炎の竜巻を起こした。だが犬神は目を回さない。


「癒しの力を!」


 バズは魔法でレミーを回復させた。


「星の裁きを!」


 続けてバズは魔法で大量の隕石を落とした。それでも犬神の表情は変わらない。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。犬神はびくともしない。


「えいっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。犬神の体はしびれない。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。それでも犬神はびくともしない。


「死ね!」


 犬神はフェンリルの爪で引っかいた。マルコスとサムとバズは一撃で倒れた。


「ガオー!」


 左の首は雷を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「グルルル・・・」


 右の首はレミーに噛みついた。レミーは一撃で倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。犬神は少し驚いたが、すぐに気を取り直した。


「氷の裁きを!」


 バズは魔法で犬神を氷漬けにした。だが、犬神は氷漬けにならない。


「雪の裁きを!」


 続けてバズは魔法で猛吹雪を起こした。それでも犬神は氷漬けにならない。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。犬神の体はしびれない。


「それっ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。犬神は不敵な笑みを浮かべている。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。犬神には全く効いていないようだ。


「死ね!」


 犬神は目を赤く光らせた。突然、マルコスとレミーとバズは苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 左の首は灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「グルルル・・・」


 右の首はサムに噛みついた。サムは一撃で倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。


「ガオー!」


 続けてサラは灼熱の炎を吐いた。犬神はびくともしない。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。犬神の体はしびれない。


「炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。犬神の体に火が点かない。


「星の裁きを!」


 サムは魔法で大量の隕石を落とした。それでも犬神はびくともしない。


「それっ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。犬神には全く効いていないようだ。


「食らえ!」


 マルコスは空高く飛び上がり、炎を帯びた爪で何度も引っかいた。犬神は不気味な笑みを浮かべた。


「これで終わりと思うなよ!」


 犬神の目が再び青く光った。犬神はさらに大きくなり、首は7つになった。これが犬神の真の獣の姿だ。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。犬神には全く効かない。


「炎の裁きを!」


 続けてバズは魔法で巨大な火柱を起こした。これも犬神には全く効かない。


「星の裁きを!」


 サムは魔法で大量の隕石を落とした。それでも犬神には全く効かない。


「それっ!」


 レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。犬神の表情は変わらない。


「食らえ!」


 マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。犬神はびくともしない。


「神の力を思い知れ!」


 犬神は神の力を解き放った。突然、強烈な爆風が飛んできた。マルコスとサムとレミーとバズは倒れ、サラは少し表情が苦しくなった。


「許せない! 絶対に許せない!」


 その時、サラの体が光に包まれた。サラは徐々に巨大になっていき、金色の巨大なドラゴンになった。


「こ、これは・・・」


 犬神は驚いた。あの時の金色のの巨大なドラゴンだ。


「かかってこい!」


 巨大になったサラは不敵な笑みを浮かべた。


「ガオー!」


 犬神は再び神の力を解き放った。だが、巨大になったサラには全く効かない。


「そんなの、全く効かぬわ!」

「そ、そんな・・・」


 犬神は腰が抜けた。あの時のドラゴンがこんなにも強いとは。


「これで終わりだ! 覚悟しろ!」


 サラは光り輝く息を吐いた。犬神はとても大きなダメージを受けた。


 王神龍はあの時のドラゴンを思い出していた。あの時、マーロスを生贄に捧げた時、現れたあの金色の巨大なドラゴンは、サラだったのか?


 犬神は息を切らしていた。あまりにも強い。王神龍しかかなわないだろう。


「な、何だこの力は。そうか、あの時のドラゴンは・・・。王神龍、頼んだぞ」


 犬神は倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーとバズを復帰させた。


「倒したのか?」

「うん」


 4人は呆然としていた。またしてもサラが1人で倒した。なんて強さだ。これが選ばれしドラゴンの力か。


「魔法陣はどこだろう」


 と、サムは彫刻の裏に空洞があるのに気づいた。


「この彫刻の裏、どうなってるんだろう」


 5人は彫刻の裏をよく見た。王神龍の彫刻の裏には、魔法陣がある。ひょっとして、ここからアカザ城に行くのでは?


「魔法陣だ!」

「ここから行くのかな?」


 サムは首をかしげた。神龍教だったサムであっても、そこまではわからなかった。ただ、アカザ城の存在だけは知っていた。


「きっとそうだ。入ってみよう!」

「うん」


 5人は魔法陣に乗った。5人は光に包まれた。この先にはアカザ城があるんだろうか?


 その後ろから、ボロボロの服を着た女がやって来た。フェネスだ。フェネスは魔法陣を見つめていた。その魔法陣に乗れば、ロンと再会できる。今なら間に合う。謝ることができるかもしれない。

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