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Magical Wars ~Legend of Red Dragon~  作者: 口羽龍
第3章 赤い竜の伝説
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第4話 岬の秘境(前編)

 夕方、5人はキュラータビレッジに着いた。ここは美しい海岸のある村だ。夏になると多くの海水浴客が訪れる。海岸には海の家が多く立ち並ぶ。海岸沿いの道に沿って多くの旅館が立ち並び、夏になると多くの海水浴客で賑わう。ここには鉄道が通っている。普段は朝夕は1時間に1本、昼間は2時間に1本のみだが、夏になるとリプコット駅から海水浴の臨時列車がやってくるという。


 空襲を受けたキュラータビレッジも廃墟と化していた。海沿いの道にある旅館や民家等の建物は廃墟と化していて、その周りに服がボロボロの人がさまよっていた。その建物の住人と思われる。


「あんなに美しい景色がこんなことになるなんて」


 若い女性は廃墟を見て呆然としていた。この村に住んでいる女性と思われる。


「信じられんわ」


 老婆はがれきの山となった自分の家を前に開いた口がふさがらなかった。亡き夫と二人三脚で頑張ってきたのに。どうしてこんな目に合わなければならないのか。


「まるで地獄だ!」


 中年の女性は民家の前で泣いていた。夫も2人の子供もなくした。これからどうやって生きていけばいいんだろう。


「これから私たち、どうやって生きていけばいいの?」


 夫婦は民家をじっと見つめていた。7人も子供がいたのに、空襲でみんな失った。一瞬で幸せが奪われるなんて。こんなに悲しいことはない。


「もう終わりだ! この世の終わりだ!」


 老人は泣き崩れていた。今見ている光景がまるで地獄のように思えた。これは夢であってほしい。こんなの現実じゃない。夢から覚めてほしい。だが、これが現実だった。


「家を失って、このままでは寒い冬を越せないよ」


 夫婦は海岸で泣き崩れていた。せっかく手に入れた新居なのに、空襲で跡形もなくなった。


「どうやって生きていけばいいの?」


 少女は泣いていた。空襲で両親も兄も失い、どうやって生きていけばいいのかわからなかった。


「このまま世界は滅んでしまうのかな?」


 中年の男性は海岸でうずくまっていた。家も妻も子供たちも失った。仕事に行って空襲の知らせを聞いて戻ってきたらこのありさまだ。どうしてこんな目に合わなければならないんだ。信じられなかった。


「おじいちゃん! 起きてよ!」


 子どもは大やけどで死んだ祖父の遺体を前に泣き崩れていた。祖父は全身大やけどで、体中にウジ虫がいた。


 一方、その近くでは2人の老人が立ち話をしていた。


「この先の原生林の先には岬がある。その岬は風が強くて、風の岬と呼ばれるんだ」

「ここがこれから目指すところかな?」


 その言葉にサラは反応した。この村の近くに岬の神殿があって、そこに旋風神カイがいると聞いていた。


「きっとそうだろう。神殿の中に旋風神カイがいるんだって」


 バズもきっとそこにいるだろうと思っていた。風が強い岬なのできっとここにいると感じていた。


「あの岬には怪物が住んでいるという。だが、その怪物の気配がここ最近感じられないんだよ」


 サラはその時思った。旋風神カイも神龍教の信者によって封印されたのでは?


「まさか、それが旋風神カイかな?」

「きっとそうだ」


 マルコスは拳を握り締めた。また神龍教の仕業だろうと思うと、怒りが満ちてくる。


「つい最近、変な男が岬に向かったんだ。その男が向かってしばらくしてから怪物の気配がなくなったんだよ」


 老人は心配そうな顔だ。その怪物はこの村の守り神だ。その怪物の気配が感じられなければ、この村は滅びてしまうかもしれない。不安でたまらなかった。


「その怪物、かまいたちのような姿をしていた」


「かまいたち・・・、それだ! かまいたちのような姿をしてるんだよ」


 それを聞いて、サラは反応した。旋風神カイは巨大なかまいたちの姿をしていると聞いていた。


「きれいな海岸なのに、空襲で建物がみんな崩れ去って殺風景だよ」


 海水浴に来ていたカップルは村の変わり様に驚いていた。海水浴できたつもりが、まさかこんなことになるとは。


「海岸に避難しているのか」


 マルコスは海岸に避難した人々を見ていた。彼らは服もエリッサシティの人々同様ボロボロで、必死で逃げてきたと思われる。


「海水浴なんかしてる暇じゃないわね」


 サラは海を見ていた。誰も泳いでいない。いつもだったら多くの人が泳いでいるはずなのに。こんな状況では誰もそんな気になれないだろう。さらには彼らの気持ちがわかった。


「お母さん、起きて!」


 海岸で幼い女の子が泣いている。母が空襲で大やけどを負って倒れている。まだ意識があるものの、母は今にも死にそうな表情だ。


「誰か助けて!」


 その隣で別の女の子が叫んでいた。両親も祖母も亡くし、助けを求めていた。だが、助けは来ない。自分のことで精いっぱいでそっちに手が回らないようだ。


「この世界はどうなってしまうんだろう」


 老婆は不安でしかなかった。このまま世界は滅んでしまうんだろうか。どうかそれが夢であってほしいと願っていた。


「今日はここで一泊して、明日、岬に行きましょ」


「うん」


 5人はここで1泊して明日に備えることにした。今夜もまた野宿になるだろう。だが、今は辛抱の時だ。平和を取り戻せば、きっと元通りの生活になるだろう。今はこれで我慢しなければ。




 その夜、レミーは海を見ていた。レミーは母のことが心配だった。今どこにいるんだろう。ロンに会うことができたんだろうか。会えたとしても、許してくれるんだろうか。いや、許してもらえないだろう。これだけ強い力を持つようになり、王神龍という神になったロンを止めることなんて絶対に無理だと思っていた。それを伝えたいのに、どこにいるんだろう。


「きれいだね」


 サラは美しい海を見て感動していた。世界を救って戻ってきたらまたここに来て泳ぎたいな。


「お母さん、今頃どこにいるのかな?」

「心配だね」


 教え子のサラも心配だった。小学校の頃の恩師が今どうしているんだろう。


「またこの海岸に海水浴に来る人々が来るのはいつだろう」

「その時を待つしかないのさ」


 サラは寂しげな村を見渡した。いつもは旅館に多くの海水浴客がいて、とても賑やかなのに、空襲でこうなってしまい、静まり返っていた。


「平和が戻ったらまた来るかな?」

「きっと来ると信じてるよ」


 サラは海を見ていた。とても美しい海だ。世界を救ったら泳ぎたいな。


「レミー、どうしたの?」

「海がきれいだなと思って」


 レミーは美しい海を見ていた。レミーもここで泳ぎたいと思っていた。だが、今はこんなことしている時じゃない。


「でしょ? ここの海は世界で一番美しいと思っているの」


 サラは写真でこの海岸のことを見たことがあった。ここはとても美しく、世界一美しいと言われていた。


「また活気あふれる村に戻る日は来るのかな?」


 サラは周りを見渡した。いつもだったら海水浴客で賑わっているはずなのに、家を失った人々が野宿をしている。明らかにいつもと違っている。どれもこれも、神龍教のせいだ。絶対に許せない。


「きっと来ると信じてるわ」

「そのためには頑張らないとね」


 その頃、2人の若い男性が会話をしていた。


「あの向こうの岬の周辺はほとんど開発が進んでなくて、原生林が広がっているんだ。ここに怪物がいるから、みんな怖がって開発をしないんだよ」

「知ってる! 風の神様だと言っている。この先の岬がいつも強風が吹いているのはここに風の神様がいるからって」


 サラはその話を聞いていた。旋風神カイはこの村ではけっこう有名なんだな。


「もう寝よう」

「うん」


 5人は海岸で野宿することにした。今日も野宿だ。いつまでこんな日々が続くんだろうと思いたい。だが、こんな状況ではそんなこと考えていられない。今は世界の危機なのだ。




 次の日、新たなエデンを迎えるまであと6日。だが人々はまだ気づいていない。ただ、世界が崩壊しようとしている事しかわからなかった。これでも恐ろしい出来事なのに、人間が全滅しようとしているなんて。人間は全く想像していなかった。


 5人は海岸で目が覚めた。昨日同様、海岸には家を失った地元の人が多くいて、海岸で野宿をしていた。家や家族を失い、みんな辛い気持ちだ。


 サラは彼らの様子をじっと見ていた。サラは彼らの気持ちがわかった。10年前、目の前で世界でたった1人の母を生贄に捧げられた。あの時の屈辱を晴らしたい。そして何しろ世界を救わねば。そのためには何としても最高神の力を得なければ。


「あと6日ね」


 サラはここで一夜を明かした人々を見ていた。1週間後に彼らはこの世界にいるんだろうか。いや、いてほしい。そのためには僕たちが王神龍に立ち向かわないと。


「頑張らなくっちゃ」


 マルコスが目をそらすと、炊き出しで行列ができていた。ここでも炊き出しを行っているようだ。どこもかしこも苦しい状況なんだな。


「ここでも炊き出しがやってるのか」

「そうね」


 サラは彼らがかわいそうに思えてきた。エリッサシティもそうだが、空襲でこんなことになってしまい、悲しいだろうな。こんなものしか食べられなくて。まるで地獄のような日々になってしまった。そう思うたびに、神龍教が憎く思える。何としても王神龍を封印して、また満足な食事ができるようにしないと。


「腹ごしらえといこうか」

「うん」


 5人は炊き出しの行列に並び始めた。並んでいる人々の表情は悲しそうだ。みんな、家や家族を失い、悲しみに暮れている。そんな中で、炊き出しの雑炊は暖かいおふくろの味のようだ。


「ここでも雑炊か」

「みんな苦しいんだろうな」


 バズは彼らの様子を見て、何としても早く世界を救わねばと改めて感じた。それが聖魔導に課せられた使命だ。それを果たすまでは涙を流さない。バズは決意を胸に秘めていた。


「もっと豊かなのを食べられるようになる日々は来ないのかな?」

「そのためには私たちが頑張らないとね」

「うん、そうだな」


 5分並んで、ようやく5人は雑炊にありつけた。その後ろにはもっと多くの人が並んでいた。その人たちの服もボロボロだ。


「どうぞ」


 炊き出しの老婆は一番前に並んでいたサラに雑炊を渡した。


「ありがとうございます」


 サラは軽くお辞儀をして、右に向かった。


「こっちで食べましょ」


 その後ろに並んでいた4人は雑炊を受け取ると、サラのもとに向かった。


「いただきます」


 5人は雑炊を食べ始めた。ここの雑炊もあまり味はおいしくなくて、ご飯以外の具がほとんどなかった。


「そんなにおいしくないね」

「今はそんなこと言ってる場合じゃないわ」


 雑炊に辛口の評価をしたマルコスをサラは怒った。


「そうだな」


 マルコスは舌を出した。確かにこんなこと言っている場合じゃない。今は我慢の時だ。世界を救うまでこんなこと言っていられない。


「あの人、どうなっているんだろう。心配だな」


 その隣にいた男女が話をしていた。


「エリッサシティは壊滅状態って聞いてるけど、生きていてほしいな」


 彼らはエリッサシティから来て、ここに来ている時に空襲にあったみたいだ。彼らはエリッサシティの両親のことが気がかりだった。生きているだろうか? 生きていたら、今どんな生活を送っているんだろう。気になって気になってしょうがなかった。


 サラは楽しそうに海岸で遊んでいる女の子を見ていた。こんな大変なことになったのに。笑顔で遊んでいるなんて。どうやら世界が大変なことになっていると知らないようだ。この子が1週間後も笑顔でいられるように頑張らねば。


「楽しそうね」

「こんな大変なことが起こったというのに」


 バズもその女の子が気になっていた。こんな大変な時にどうして笑顔でいられるんだろう。


「この笑顔を守るためにも頑張らないとね」

「うん」


 バズはうなずき、決意を新たに固めた。


「さぁ、早く行こう!」


 雑炊をすぐに食べ終えると、5人は岬に向かった。岬はこの先にある。見えてはいるが、かなり遠い。だが、行かねば。世界の命運がかかっているのだから。


「この先だね」


 5人は雑木林の中に向かった。雑木林はどこまでも続いているように広く、静まり返っていた。




 5人は原生林の中を歩いていた。ここは開発が進められていないため、獣道すらなく、どこに行けばわからない。ただ、木々の中から見える海だけが頼りだ。海沿いを進んでいけば、灯台にたどり着ける。旋風神カイがいるのはこの近くの岬だ。


「どこまで続くんだろう」

「そんなこと言ってる場合じゃないわ。この先進んでいけば灯台がある。この近くに神殿があるはずよ」


 サラは必ずたどり着けると信じていた。その神殿の位置を大学で学んでいた。


「そうだ。行こう!」

「うん!」


 5人はサラに続いて進んでいた。必ずたどり着けると信じて。


 だが、歩き始めてすぐ、敵が襲い掛かってきた。2匹の水色のドラゴンとセイレーンの魔法使いだ。


「こんな所にも敵が!」

「こいつらも俺たちの邪魔をしているようだ」


 5人はすぐさま戦いの構えに入った。


「雪の裁きを!」


 バズは魔法で猛吹雪を起こした。3匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「風の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で竜巻を起こした。5人は竜巻に巻き込まれ、大きなダメージを受けた。だが、びくともしない。


「氷の裁きを!」


 サムは魔法で3匹を氷漬けにした。氷漬けにはならなかったが、3匹に大きなダメージを与えることができた。


「ガオー!」


 水色のドラゴンはサラに噛みついた。だがさらにはあまり効かない。サラの硬い皮膚では歯が立たない。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、上空から何度も斬りつけた。セイレーンの魔法使いは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。だが水色のドラゴンはびくともしない。


「グルルル・・・」


 サラは灼熱の炎を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いはますます表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 もう1匹の水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスとレミーは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で3匹を回復させた。セイレーンは少し気を取り戻した。


「雪の裁きを!」


 バズは魔法で猛吹雪を起こした。3匹は大きなダメージを受けた。セイレーンは再び表情が苦しくなり、氷漬けになった。


「氷の裁きを!」


 サムは魔法で3匹を氷漬けにした。1匹の水色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、姿を消して上空から斬りつけた。セイレーンの魔法使いはますます表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。セイレーンの魔法使いは倒れた。


「ギャオー!」


 サラは灼熱の炎を吐いた。1匹の水色のドラゴンが倒れた。


「ガオー!」


 残った水色のドラゴンは氷の息を吐いた。マルコスとサムとレミーは倒れた。


「氷の裁きを!」


 バズは魔法で水色のドラゴンを氷漬けにした。水色のドラゴンは大きなダメージを受け、氷漬けになった。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。水色のドラゴンは氷漬けになって何もできずに、じっとその様子を見ていた。


「雪の裁きを!」


 バズは魔法で猛吹雪を起こした。水色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「氷の裁きを!」


 サムは魔法で水色のドラゴンを氷漬けにした。水色のドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 サラは氷の息を吐いた。水色のドラゴンは倒れた。


「ここにも敵がいるなんて!」

「きっと旋風神カイを石化した奴が俺たちの邪魔をしているんだ!」


 バズには見えていた。これまでに精霊や最高神のいる神殿や洞窟に行った時もそうだった。きっと今度もそうだろう。


 そう思っていると、すぐさま敵が襲い掛かってきた。今度は2匹の炎のムササビと巨大なハゲタカだ。


「水の裁きを!」


 バズは魔法で巨大な水柱を落とした。3匹は大きなダメージを受け、2匹の炎のムササビは炎が弱まった。


「水の裁きを!」


 サムも魔法で巨大な水柱を落とした。3匹は再び大きなダメージを受けたが、びくともしない。


 炎のムササビはサムに体当たりした。サムは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「えいっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、何度も斬りつけた。1匹の炎のムササビは表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。炎のムササビはさらに苦しい表情になった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。マルコスとレミーの攻撃を受けた炎のムササビは倒れた。


 残った炎のムササビはマルコスに体当たりした。マルコスは大きなダメージを受け、体に火が付いた。


「ギャオー!」


 巨大なハゲタカは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。巨大なハゲタカは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。巨大なハゲタカはますます表情が苦しくなった。


 炎のムササビはレミーに体当たりした。レミーは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。レミーの体に火が付いた。


「癒しの力を!」


 バズは魔法でレミーを回復させた。


「ギャオー!」


 巨大なハゲタカは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは表情が苦しくなった。


「氷の裁きを!」


 サムは魔法で巨大なハゲタカを氷漬けにした。巨大なハゲタカは氷漬けになり、倒れた。


「えいっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、何度も斬りつけた。炎のムササビは表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。炎のムササビはますます表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 サラは氷の息を吐いた。炎のムササビは倒れた。


「みんな私たちの邪魔をしているようね」

「きっと神龍教が邪魔をしているのよ」


 5人は神龍教が許せないと思った。こんな空襲を起こすし、世界を再び作り直そうとしている。こんなこと、許すもんか! 絶対に王神龍を封印してやる! 5人は改めて決意を固めた。




 5人は更に奥に進んでいた。もうどれぐらい進んだんだろう。わからないぐらいだ。遠くにキュラータビレッジの海岸が小さく見える。こんなに遠くまで来たんだ。サラはそう感じた。だが、進まなければならない。世界の命運がかかっているのだから。


 突然、1人の男が現れた。


「久しぶりだな」

「お前は、グリード!」


 4人はその顔に見覚えがあった。水の神殿にいたグリードだ。まさか、王神龍が再び蘇らせたのでは?


「そうだ、私だ。私は一度死んだ。だが私は偉大なる創造神王神龍様によって再び命を授かった。今度こそおまえを倒してやる!」


 リヴァイアサンに変身したグリードが再び襲い掛かってきた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。だがグリードには全く効かない。


「闇のバリアを張っているんだ。こうなったら、使うしかない! 悪を引き裂く聖なる力! 思い知れ! どりゃあ!」


 バズは巨大な剣の幻を振りかざし、衝撃波を放った。すると、グリードに張られていた闇のバリアがなくなった。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で斬りつけた。だがグリードはびくともしない。


 突然、グリードはマルコスに噛みついた。マルコスは大きなダメージを受け、倒れた。


「ガオー!」


 サラは雷を吐いた。それでもグリードはびくともしない。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。だがグリードは体力があり、なかなかびくともしない。


「ガオー!」


 グリードは氷の息を吐いた。レミーは大きなダメージを受け、氷漬けになった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でひっかいた。グリードは痛がったが、すぐに持ち直した。


「グルルル・・・」


 サラは雷を吐いた。だがグリードはびくともしない。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。それでもグリードはびくともしない。


「天の裁きを!」


 サムも魔法で強烈な雷を落とした。グリードは少し表情が苦しくなったが、すぐに持ち直した。


「グルルル・・・」


 グリードは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受けた。マルコスは氷漬けになり、レミーは倒れた。


「ギャオー!」


 サラは雷の息を吐いた。グリードは大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。グリードは大きなダメージを受けたが、それでもびくともしない。


「食らえ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でひっかいた。グリードは少し表情が苦しくなったが、すぐに気を取り戻した。


「ガオー!」


 グリードは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは倒れた。他の4人も表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 サラは雷を吐いた。グリードは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 バズは魔法で5人を回復させた。


「命の奇跡を!」


 サムは魔法でマルコスを復帰させた。


「覚悟しろ!」


 レミーは空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で斬りつけた。グリードはますます表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 グリードは魔法で自分を回復させた。グリードの表情が元に戻った。


「ガオー!」


 サラは雷を吐いた。グリードはびくともしない。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。それでもグリードはびくともしない。魔法で回復したのが響いていた。


「天の裁きを!」


 サムも魔法で強烈な雷を落とした。グリードは表情が苦しくなったが、すぐに持ち直した。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で斬りつけた。グリードは表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でひっかいた。グリードはますます表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 サラは雷を吐いた。グリードは倒れた。


「くそっ・・・、またもやさらに敗れるとは。だが、気にしない。私は偉大なる創造神王神龍様のお力で、何度も蘇る。覚悟しておけ!」


 グリードは意識を失った。


「何度も蘇っても、何度も倒してやろうじゃないか!」


 マルコスはやる気満々だ。


「人生は一度っきりだというのに、こんなことをしていたら面白くないじゃないか!」


 サラは何度も蘇らせる王神龍が許せなかった。何度も蘇らせていたら、一度っきりの人生ではなくなって、命が大切なものじゃなくなると思った。


「岬までの道のりはまだまだ長いけど、頑張らなくっちゃ」


 バズは笑顔で答えた。絶対に自分が頑張らなければ。それが自分に課せられた使命だから。


 再び歩き始めたその時、敵が襲い掛かってきた。水色のドラゴンと炎のムササビとセイレーンの魔法使いだ。


「水の裁きを!」


 バズは魔法で大洪水を起こした。3匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。それでも3匹はびくともしない。


「炎の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で巨大な火柱を起こした。5人は大きなダメージを受け、マルコスの体に火が付いた。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で斬りつけた。だがセイレーンの魔法使いはびくともしない。


「覚悟しろ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でひっかいた。だが水色のドラゴンはびくともしない。


 突然、炎のムササビはサラに体当たりした。だが、サラにはあまり効かなかった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。炎のムササビは氷漬けになった。


「グルルル・・・」


 水色のドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーは氷漬けになった。


「雪の裁きを!」


 バズは魔法で猛吹雪を起こした。3匹は大きなダメージを受け、炎のムササビは表情が苦しくなった。


「水の裁きを!」


 サムは魔法で大洪水を起こした。3匹は再び大きなダメージを受け、炎のムササビは倒れた。


「食らえ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でひっかいた。セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。セイレーンの魔法使いは倒れた。


「グルルル・・・」


 水色のドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。水色のドラゴンは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「覚悟しろ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でひっかいた。水色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 サラは灼熱の炎を吐いた。水色のドラゴンは倒れた。


「さぁ、先を急ぎましょ」


 5人は更に先に進もうとした。だが、再び敵が襲い掛かってきた。2匹の水色のドラゴンと1匹の巨大なハゲタカとセイレーンの魔法使いだ。


「水の裁きを!」


 バズは魔法で大洪水を起こした。4匹は大きなダメージを受けたが、それだけでは全くびくともしない。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。だが4匹はそれでもびくともしない。


「炎の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で溶岩を起こした。5人は大きなダメージを受け、レミーは倒れた。


「食らえ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でひっかいた。セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 巨大なハゲタカは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。4匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは倒れた。


「ギャオー!」


 水色のドラゴンは氷の息を吐いた。4人は大きなダメージを受け、マルコスは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「命の奇跡を!」


 サムは魔法でマルコスを復帰させた。


「ギャオー!」


 巨大なハゲタカは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、サムは倒れた。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、巨大なハゲタカは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 水色のドラゴンは氷の息を吐いた。4人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でサムを復帰させた。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。巨大なハゲタカは倒れた。


「覚悟しろ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でひっかいた。だが水色のドラゴンはびくともしない。


「癒しの力を!」


 サラは魔法で5人を回復させた。


「グルルル・・・」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。水色のドラゴンは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。水色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは灼熱の炎を吐いた。水色のドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。水色のドラゴンは倒れた。


「なかなか灯台にたどり着けないね」


 マルコスはくたびれていた。どこまで進めば岬にたどり着けるんだろう。森の向こうの海からは波しぶきの音が聞こえる。風が強い。どうやら岬に近づいているようだ。


「あっ、灯台だ!」


 バズは指をさした。その先には灯台が見える。あと少しで灯台にたどり着く。5人は笑顔になった。だが、そう思ったその時、敵が襲い掛かってきた。水色のドラゴンと炎のムササビとセイレーンの魔法使いだ。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「水の裁きを!」


 サムは魔法で大洪水を起こした。3匹は再び大きなダメージを受け、炎のムササビは少し表情が苦しくなった。


 突然、炎のムササビはマルコスに決死の体当たりをした。マルコスは大きなダメージを受け、倒れた。炎のムササビも反動でダメージを受け、表情が苦しくなった。


「天の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。4人は大きなダメージを受け、レミーは体がしびれた。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、炎のムササビは倒れた。


「ガオー!」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。4人は大きなダメージを受け、レミーは表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。


「星の怒りを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で大量の隕石を落とした。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。セイレーンの魔法使いは倒れた。


「ガオー!」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、サムは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でサムを復帰させた。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。だが水色のドラゴンはびくともしない。


「覚悟しろ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でひっかいた。それでも水色のドラゴンはびくともしない。


「グルルル・・・」


 サラは灼熱の炎を吐いた。水色のドラゴンは少し表情が苦しくなったが、すぐに持ち直した。


「ギャオー!」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。水色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。水色のドラゴンは更に表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは雷を吐いた。水色のドラゴンは倒れた。


「灯台まであとちょっとね」


 5人は灯台に向かって歩き出した。




 キュラータビレッジを後にして1時間余り、5人はキュラータ灯台に着いた。この灯台は船の安全を守るために作られたものだ。かつては終日人がいたが、10年ほど前から無人になった。


「今は誰もいないんだね」

「最後に人が入ったのはいつだろう」


 5人は灯台を見上げた。灯台は何年も人が来ないためか、所々にツタが巻き付いていた。


 5人は灯台に入った。灯台は電気が消されていて、真っ暗だ。もう何年も誰も入っていないので、ほこりだらけだ。


「ほこりだらけだね」

「うん」


 5人は辺りを見渡した。灯台は静かだ。夜になるとサーチライトの動く音がするぐらいだろう。


「この壁画は?」


 サラはある壁画が目に留まった。岬に立つ灯台を描かれている。そしてその上には、金色の巨大なかまいたちが描かれている。


「このかまいたち・・・」

「これが・・・、旋風神・・・、カイ?」

「かもしれない」


 バズはその壁画を見た時、そこに描かれているかまいたちが旋風神カイじゃないかと思った。キュラータビレッジの立ち話から、ひょっとしたらそうかもしれないと思った。


「でも、どこに岬の神殿への入り口があるんだろう」


 サラは疑問に思った。灯台の近くに岬の神殿があると聞いていた。だが、どこにもその痕跡が見当たらない。


 その時、レミーは足元の木目がおかしいのに気づいた。


「この木目、不自然ね」

「何があるんだろう」


 サムは木目をよく見た。木目に切れ目がある。その下に何かがありそうだ。サムは木目を動かした。


「階段だ!」


 木目の下には階段があった。階段の下は真っ暗で何も見えない。


「どこにつながっているんだろう」


 マルコスは首をかしげた。


「行ってみよう!」


 5人はサラにつられて階段を下りた。階段は真っ暗だ。サラは持っていたカンテラに火をつけた。


「ここはどこだろう」


「なんか神秘的な壁画があるね」


 バズは辺りを見渡した。壁画が描かれている。ここはまるで神殿のようだ。


「だとすると、ここが岬の神殿か?」


 サラはその時はじめて気づいた。灯台の下に岬の神殿があったとは。


「灯台の下にこんなのがあったなんて」


 レミーも驚いた。灯台の下にこんなのがあるのが信じられなかった。


「どうして灯台とつながってるんだ?」


 バズは首をかしげた。


「灯台は海の安全はもちろん、神殿を守るためにあったんじゃないかな?」


「そうかもしれないな」


 サラは納得した。この下の重要な神殿に不審者が入り込んだら大変だ。灯台はそのためにも作られたんじゃないかな?


「灯台の下にこんなのがあるって驚きだな」


「そうだね」


 マルコスもこんな所に入口があったことに驚いていた。


「でも、みんな知らないようね」

「いや、知ってはならないことだったに違いない」

「そうね」


 この神殿の存在は絶対に公に知られてはならないこと。だからこんな所に入口があったんだ。


 しばらく進むと、敵が襲い掛かってきた。水色のドラゴンと2匹の炎のムササビと1匹のセイレーンの魔法使いだ。


「くそっ、ここにも敵が!」

「きっと僕らが来て封印を解かないように見張っているんだ」

「きっとそうだ」

「ならばやってやろうじゃないか! 天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受け、1匹の炎のムササビの体がしびれた。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。4匹は再び大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「炎の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で溶岩を起こした。5人は大きなダメージを受け、レミーは倒れた。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。氷漬けにならなかった炎のムササビは大きなダメージを受けたが、びくともしない。


 突然、炎のムササビはマルコスに体当たりした。マルコスは大きなダメージを受け、倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となり、マルコスとレミーを復帰させた。


「ガオー!」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、サムは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 バズは魔法で5人を回復させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受け、2匹の炎のムササビは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。食らった炎のムササビは倒れた。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。もう1匹の炎のムササビは倒れた。


「星の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で大量の隕石を落とした。5人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは灼熱の炎を吐いた。2匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、バズは倒れた。


「命の奇跡を!」


 サムは魔法でバズを復帰させた。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。水色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。水色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 サラは灼熱の炎を吐いた。水色のドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「ガオー!」」


 水色のドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、サムは氷漬けになった。


「癒しの力を!」


 バズは魔法でサムを元通りにした。


「とどめだ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。水色のドラゴンは倒れた。


「早く進みましょ」

「うん」


 5人が先を急ごうとしたその時、再び敵が襲い掛かってきた。2匹の水色のドラゴンと1匹のセイレーンの魔法使いだ。


「水の裁きを!」


 バズは魔法で大洪水を起こした。3匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「天の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。5人は大きなダメージを受け、マルコスの体がしびれた。


「星の裁きを!」


 サムは魔法で大量の隕石を落とした。3匹はとても大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。セイレーンの魔法使いはますます表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは倒れた。


「グルルル・・・」


 水色のドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーが氷漬けになった。


「ギャオー!」


 もう1匹の水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は再び大きなダメージを受けた。マルコスとサムとバズは表情が苦しくなり、レミーは倒れた。


「癒しの力を!」


 バズは魔法で5人を回復させた。


「命の奇跡を!」


 サムは魔法でレミーを復帰させた。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。だが水色のドラゴンはびくともしない。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。2匹の水色のドラゴンはびくともしない。


「ガオー!」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは表情が苦しくなった。


 突然、もう1匹の水色のドラゴンがマルコスに噛みついた。マルコスは大きなダメージを受け、倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。2匹の水色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。食らった水色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。レミーの攻撃も食らった水色のドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。マルコスとレミーの攻撃も食らった水色のドラゴンは倒れた。


「ガオー!」


 残った水色のドラゴンはレミーに噛みついた。レミーは大きなダメージを受け、倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。水色のドラゴンは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。水色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。水色のドラゴンは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。水色のドラゴンは体がしびれて何もすることができなかった。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。水色のドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「とどめだ! 雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。水色のドラゴンは倒れた。


「あっ、光だ!」


 その先にようやく光が見えた。5人はほっとした。だが、再び敵が襲い掛かってきた。2匹の水色のドラゴンと2匹の炎のムササビと1匹のセイレーンの魔法使いだ。


「星の裁きを!」


 バズは魔法で大量の隕石を落とした。5匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。5匹は大きなダメージを受け、2匹の炎のムササビは少し表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 炎のムササビは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーの体に火が付いた。


 もう1匹の炎のムササビはレミーに体当たりした。レミーは大きなダメージを受け、倒れた。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。炎のムササビは表情が苦しくなった。


「星の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で大量の隕石を落とした。4人は大きなダメージを受け、マルコスは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 サラは魔法で4人を回復させた。


「ガオー!」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。4人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「グルルル・・・」


 もう1匹の水色のドラゴンはサラに噛みついた。だが、硬い皮膚のサラにはあまり効かなかった。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。


「炎の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で溶岩を起こした。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。食らった炎のムササビは倒れた。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。4匹は大きなダメージを受け、残った炎のムササビは倒れた。


「ガオー!」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、サムは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 もう1匹の水色のドラゴンは氷の息を吐いた。5人は再び大きなダメージを受け、サムは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でサムを復帰させた。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。


「雪の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で猛吹雪を起こした。5人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。セイレーンの魔法使いは倒れた。


「ギャオー!」


 サラは氷の息を吐いた。2匹の水色のドラゴンはびくともしない。


「ガオー!」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、バズは倒れた。


「グルルル・・・」


 もう1匹の水色のドラゴンは氷の息を吐いた。5人は再び大きなダメージを受け、マルコスは表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 サムは魔法でバズを復帰させた。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。水色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。レミーの攻撃も食らった水色のドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。マルコスとレミーの攻撃も食らった水色のドラゴンは倒れた。


「グルルル・・・」


 残った水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスの体に火が付いた。


「癒しの力を!」


 バズは魔法で5人を回復させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。水色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。水色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。水色のドラゴンは更に表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。水色のドラゴンは倒れた。




 5人の進んだ先には、崖がある。


「見て! 海が見える!」


 サラは指をさした。どうやらここは岬の近くにある崖の通路のようだ。こんな所にこんな通路があるのか。サラは驚いた。


「落ちないように気を付けましょ」


 この辺りは風が強く吹いている。気を付けて進まないと吹き飛ばされて命を落とすことになる。


「風が強いな」

「吹き飛ばされないように気を付けないと」


 5人は慎重に進んでいた。その下は海だ。サメのヒレが見える。落ちたら食べられるだろう。


「サメに食べられたくないよ」

「気を付けて進みましょ」


 その先には洞窟の入り口がある。その先は暗い。


「まだまだ先は長いわね」

「気を抜かずに進もう」


 歩き始めて数分、ようやく5人は洞窟の入り口に着いた。


「やっと着いたわね」

「まだまだ先は長い。気を引き締めて行こう」


 5人は洞窟に入った。洞窟の中は暗い。サラは持っていたカンテラに火をつけた。


「また暗い洞窟ね」

「敵が襲い掛かってくるかもしれないから気を付けましょ」


 サラが注意していたその時、敵が襲い掛かってきた。水色のドラゴンと2羽の巨大なハゲタカとセイレーンの魔法使いだ。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「ギャオー!」


 巨大なハゲタカは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーの体に火が付いた。


「ガオー!」


 もう1羽の巨大なハゲタカは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは氷漬けになった。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。4匹は大きなダメージを受けたが、それでもびくともしない。


「炎の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で溶岩を起こした。5人は大きなダメージを受け、マルコスとレミーは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。4匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスとレミーは倒れた。


「癒しの力を!」


 バズは魔法で3人を回復させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは倒れた。


 突然、巨大なハゲタカはバズをわしづかみにし、地面に強くたたきつけた。バズは大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、不死鳥の炎でマルコスとレミーを復帰させた。


「ガオー!」


 もう1羽の巨大なハゲタカは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、バズは倒れた。


「命の奇跡を!」


 サムは魔法でバズを復帰させた。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。巨大なハゲタカは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。だが水色のドラゴンはびくともしない。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、レミーの攻撃も食らった巨大なハゲタカは倒れた。


「ギャオー!」


 残った巨大なハゲタカは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「グルルル・・・」


 水色のドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受けた。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。2匹は大きなダメージを受け、巨大なハゲタカは表情が苦しくなった。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。2匹は再び大きなダメージを受け、巨大なハゲタカは倒れた。


「覚悟しろ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが水色のドラゴンはびくともしない。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。それでも水色のドラゴンはびくともしない。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。水色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 水色のドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「氷の裁きを!」


 サムは魔法で水色のドラゴンを氷漬けにした。氷漬けにはならなかったものの、水色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。水色のドラゴンは更に表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。水色のドラゴンは前かがみになった。


「とどめだ!」


 サラは氷の息を吐いた。水色のドラゴンは倒れた。


「この先も気を付けていきましょ」

「うん」


 5人は慎重に進み始めた。


「ここにも壁画が」


 サムがよく見ると、そこには巨大なかまいたちの壁画がある。これも旋風神カイと思われる。


「きれいね」


 5人が壁画に見とれていたその時、敵が襲い掛かってきた。2匹の水色のドラゴンと炎のムササビとセイレーンの魔法使いだ。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。4匹名再び大きなダメージを受け、炎のムササビは少し表情が苦しくなった。


 突然、炎のムササビはサムに体当たりした。サムは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。セイレーンの魔法使いは大きなダメージを受け、少し表情が苦しくなった。


「炎の裁きを!」


 セイレーンの魔法使いは魔法で溶岩を起こした。5人は大きなダメージを受け、サムは倒れた。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。4匹は大きなダメージを受けた。炎のムササビは倒れ、セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。4人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。

「ギャオー!」


 もう1匹の水色のドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受けた。バズはますます表情が苦しくなり、マルコスは氷漬けになった。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でサムを復帰させた。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。セイレーンの魔法使いは倒れた。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。2匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「ガオー!」


 水色のドラゴンは雷を吐いた。5人は大きなダメージを受け、バズは倒れた。


「グルルル・・・」


 もう1匹の水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は再び大きなダメージを受け、レミーは表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 サムは魔法でバズを復帰させた。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが水色のドラゴンはびくともしない。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。レミーの攻撃も食らった水色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーは倒れた。


「ガオー!」


 もう1匹の水色のドラゴンは氷の息を吐いた。5人は再び大きなダメージを受け、サムは表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。2匹は大きなダメージを受け、少し表情が苦しくなっていた水色のドラゴンは氷漬けになった。


「ガオー!」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。2匹は大きなダメージを受け、氷漬けになった水色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。氷漬けになった水色のドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。2匹は大きなダメージを受けた。氷漬けになった水色のドラゴンは倒れ、残った水色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、サムとバズは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 バズは魔法で5人を回復させた。


「氷の裁きを!」


 サムは魔法で水色のドラゴンを氷漬けにした。氷漬けにはならなかったが、大きなダメージを与えることができた。水色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。水色のドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。水色のドラゴンは前かがみになった。


「とどめだ!」


 サラは氷の息を吐いた。水色のドラゴンは倒れた。


「またその向こうに光が見えるね」


 またもや光だ。その先には何があるんだろう。今度はどんな仕掛けがあるんだろう。5人は警戒していた。


 5人はあと少しで次の部屋に着く所で、再び敵が襲い掛かってきた。水色のドラゴンと2羽の巨大なハゲタカとムササビの魔法使いだ。


「雪の裁きを!」


 バズは魔法で猛吹雪を起こした。4匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「天の裁きを!」


 ムササビの魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。5人は大きなダメージを受け、マルコスとレミーは体がしびれた。


「氷の裁きを!」


 サムは魔法で4匹を氷漬けにした。4匹は大きなダメージを受け、1羽の巨大なハゲタカが氷漬けになった。


「ガオー!」


 氷漬けにならなかった巨大なハゲタカは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスの体に火が付いた。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。4匹は大きなダメージを受け、ムササビの魔法使いは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。


「それっ!」


 体のしびれが取れたレミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。ムササビの魔法使いはますます表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 巨大なハゲタカは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーは倒れた。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。4匹は大きなダメージを受け、ムササビの魔法使いは倒れた。


「ギャオー!」


 水色のドラゴンは氷の息を吐いた。4人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。巨大なハゲタカは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 巨大なハゲタカは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、2羽の巨大なハゲタカはますます表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 水色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「癒しの力を!」


 バズは魔法で5人を回復させた。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。3匹は大きなダメージを受けた。2羽の巨大なハゲタカは倒れた。水色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。水色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。水色のドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 サラは氷の息を吐いた。水色のドラゴンは倒れた。

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