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蒼き怪物のデスシナリオ  作者: 天嶺 シゴウ
第1章 怪物の始まり
9/73

幕間 お風呂タイム

お風呂場の話を書けと囁かれたのよ・・・誰かに


というわけでスーパーギャグタイムです

「・・・・・・・・・・・・(ぷくー)」


「ハイ、目を(つむ)ってじっとしててねー」



頭にお湯が流され、全身ずぶ濡れになる

・・・その後何故か頬を突っつかれる感覚があった



「・・・えーっと・・・カレンさん?」


「ぷにぷに・・・、かちかち・・・。結構しっかりしてるのね~」



頬に当てられていた手は次第に下へ下がっていき、胸やお腹の辺りまで下がる



「あ・・・あの・・・くすぐったいです。ていうか、もう目を開けてもいいですよね?」


「ダーメ。もう少しじっとしててー」


「カレンー、終わったのならこっちに連れてきなさーい。お風呂の中でも十分遊べ・・・・・・(さわ)れるでしょー?」


「今"遊べる"って言いかけませんでしたか!?」


「はいはい、レクイエム君はじっとしててねー♪」


目を開けると、僕の体を軽々と持ち上げるカレンさんが見えた。そしてそのままお風呂の中へと入れられた


※ちなみにどうでもいい補足だが、ラミカもカレンもレクイエムもバスタオルを巻いています



「あの、自分で歩けます・・・・・・(ぷくー)」


「ふふ、ごめんなさいね」


「さーて・・・それじゃあ私も触らせてもらいましょうかね~・・・フフフフフ」


ラミカさんが両手を構えてこちらに近付いてくる


その様に僕は恐怖すら感じた



「ひっ・・・・・・だ、誰か・・・・・・」


「大丈夫よ~、すぐに済むから~」


後ろに下がろうとしたが、カレンさんに捕まり一切身動きが出来なくなる




「さーて・・・じっくりと遊びましょうか・・・・・・!」


「・・・・・・・・・・・・!」


声を出そうとしているが、恐怖で全く出ない



だ・・・・・・誰か助けてくださいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!





~一方、男湯は~





「・・・・・・静かじゃのう」


「・・・・・・静かだな」


「・・・そして、ラミカ共の方は騒がしいのう」


「・・・・・・騒がしいな」


「しばらくはゆっくりできるかのう・・・フハハハハハ・・・・・・」




そんなことさせるかー!!!!


「ていっ!!!」


女湯の壁をぶち壊し、全力疾走で(男性側の)脱衣場へ駆け抜ける



「ハハハハハハハ・・・・・・は?」


「・・・・・・よし、俺は先に上がろう。あとは任せた」


イーターはこれから何が起きるかを察して早々に脱衣場へ向かっていった



「お、おい!!儂を置いていくな!!」


「全くもう、ラミカがあまりに触るから逃げたじゃない」


「それは貴方もでしょう?ここはおあいこということで手を打ちましょう。そ・れ・よ・り・も・・・」


言い争いを終わらせたラミカは、ドラクルの方へ一直線に飛び上がっていった



「ドラクル様ーーー!!今日こそ逃がしませんわよー!!!!」


「ギャーーー!風呂場のマナーくらい守らんかラミカーーー!!」



ドラクルはコウモリに姿を変えて一直線に風呂場から出ようとしたが・・・



「ふふふ・・・今の私から逃れる事はできませんわよ~・・・♡」



俊敏な動きでコウモリの上にのしかかり、ドラクルの動きを封じた



「ひっ・・・・・・・・・そ、そう言うのはせめて第三者が居ないところでじゃな・・・」



ドラクルが辺りを見渡すと、確かにカレンの姿はどこにもなかった



「あら、カレンならとっくにぼうやを追いかけて行きましたから、ここには私と貴方様しかいませんわよ?さ、これからじっくりと・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・・よし、儂も全力で逃げよう」



そう言うと、今度は小さなコウモリの群れに姿を変えて先程とは段違いのスピードで逃走した



「あーー!!それを使うのは卑怯ですわーーー!!!」


「ふん、逃げたモン勝ちじゃい!!」






・・・・・・こうして、お風呂の時は毎回大騒ぎになるのであった。

なお、ドラクル達も一応バスタオルを巻いてます


うむ。これでKENZENだな!!





(12/4 追記) しまった。最新話投稿してしまった。まぁ、また投稿し直せば順番変えれる(これしか方法がない)し問題ないな。うん・・・・・・

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