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蒼き怪物のデスシナリオ  作者: 天嶺 シゴウ
第1章 怪物の始まり
1/73

プロローグ

初投稿。

初心者による趣味全開の作品なので

おかしいところも多々あるでしょうが

暖かい目で見てください・・・

・・・・・・とある村に一人の少年がいた。

彼は父親から様々な国の話を聞き、母から勉学を学んでいた。

二つ下の妹は彼の後ろにくっついて両親の話を熱心に聞いていた


少年は村の者達から信頼されていて、

よく畑や家畜の世話などを手伝っていた。

・・・何の変哲もない、平凡で平和な生活を送っていた。


そんなある日、村に盗賊団がやってきた。

彼らはある洞穴を根城に近辺の村を襲っては女子供を連れ去り

奴隷として売り渡すという大規模な組織だった。

少年も盗賊団の目に止まり、連れ去ろうと1人の盗賊が手を伸ばした。


しかし、少年はその手を払い除け盗賊の腹を

思いっきり殴り遠くへ吹き飛ばした。

反抗的な少年を抑えようと他の盗賊達が襲いかかるも、

少年は全て返り討ちにした。


結果、村人達は1人も攫われることなく盗賊達は逃げ去って行った


その事に村人達が安堵している中、少年は逃げて行った盗賊達の後を追いかけ盗賊団のアジトに辿り着き、

たった1人で侵入した。

中に入ると盗賊団は馬鹿な少年が来たと嘲笑っていた。

逃げ帰った盗賊達はどうやら処刑されたらしく、地面に倒れていてピクリとも動かない。


少年はそんな盗賊達を、一人残らずねじ伏せた。


・・・おおよそ普通の少年の持つ腕力では無かった。

普通の少年の持つ脚力ではなかった。

ただの少年だと嘲笑っていた盗賊達は皆、恐怖で青ざめた。

中には言うことを聞くから許してくれ、命だけは取らないでくれと懇願する者まで出始めた。


少年は彼らの弱さに呆れながらも

”今居る奴隷達の解放”と

”2度とこのようなことをしないこと”を彼らに誓わせた。


その事を誓わせると少年は早々にその場を後にし、

急いで村に帰ろうとした。

気がつけば既に空に月が出ていて、辺りは暗闇で包まれていた。

しかし少年にはそんな闇は全く関係ないと言わんばかりに

来た道を辿った。


村では少年の姿が見えないと、

皆が彼の心配をして周囲の森の捜索をしていた。

両親も、妹も、必死になって少年を捜していた。


そこへ父親を見つけた少年が走り寄って来た。

父親は彼を見つけると力強く抱きしめ、

泣きながら彼の無事を叫んだ。


その日は皆、彼の無事を知り安心しながら眠ったという。



・・・しかし、この事が原因で少年の運命は大きく変わっていくのであった

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